皆さんこんにちは。今日は、以前Woo!でもインタビューをさせて頂いた、大阪弁護士会さんからお知らせいただいた、講演会のご紹介です。
ゲストは元女性最高裁判事
近畿弁護士会連合会、大阪弁護士会及び日本女性法律家協会大阪支部では、元・最高裁判所裁判官の方々をお招きし、講演会を開催する運びとなりました。
日本初の最高裁女性判事は、平成6年2月9日に就任しましたが、これまで、最高裁判事延べ180名中、女性は6名しかいません。本講演会では、数少ない女性元最高裁判事のうち櫻井龍子氏、鬼丸かおる氏がパネリストとして、男性元最高裁判事の木内道祥氏とともに、パネルディスカッション方式にて登壇し、パイオニアとしてのキャリアの軌跡や、最高裁判事として女性がいることの意義を分かりやすく講演していただきます。
これだけ多くの元最高裁判事が登壇する講演会は、全国的にも大変貴重なものです。
また、元最高裁判事である岡部喜代子氏からのメッセージもご紹介します。
今年は、アメリカの現役最高裁判事であるルース・ベイダー・ギンズバーグ氏(RBG)の映画が2本公開され、日本でも女性最高裁判事への注目が集まっています。また、昨今、企業、自治体、議会等での女性登用の重要性も注目されており、組織の意思決定に女性が関与することの意義について、本講演会を通じて皆様とともに考えてまいりたいと思います。
講演会概要
■日 時:2019年(令和元年)10月9日(水) 午後3時~午後5時
■場 所:大阪弁護士会館 2階ホール
■講 師:
・櫻井龍子氏(パネリスト、1970年労働省入省、大阪大学大学院法学研究科招へい教授、九州大学法学部客員教授を経て、2008年最高裁判事就任、2017年退官)
・鬼丸かおる氏(パネリスト、1975年司法修習修了〔27期〕、1994年司法研修所民事弁護教官、2013年最高裁判事就任、2019年退官)
・木内道祥氏(パネリスト、1975年司法修習修了〔27期〕、2004年関西大学法科大学院非常勤講師、2013年最高裁判事就任、2018年退官、大阪弁護士会会員)
★岡部喜代子氏(1976年司法修習修了〔28期〕、判事補任官、1993年弁護士登録、東洋大学法学部教授、慶應義塾大学法科大学院教授を経て、2010年最高裁判事就任、2019年退官)からのメッセージもご紹介します。★
■参加費:無料
■申 込:事前申込が必要です。参加をご希望の方は、令和元年 9 月 30 日(月)までに大阪弁護士会のホームページの新着・イベント欄よりお申込みください。
*なお、定員に達した場合、上記期限前でも、申込みを締め切る場合があります。お早めにお申し込みください。
■一時保育・一時預かり:
【対象】原則、首がすわっている乳児~小学生相当年齢児
【託児時間】講演開始 15 分前から終了 15 分後まで
*サービスの利用を希望される方は、9 月 25 日(水)までに下記問合せ先まで電話にてお問合せください。 申込に必要な書類をご送付いたします。なお、申込人数により、お断りをさせていただくこともありますので、 ご了承ください。
■手話通訳・文字通訳:
手話通訳・文字通訳を希望される方は、9 月 25 日(水)までに下記問合せ先まで FAX もしくはメールにて お問合せください。
[問合せ先]大阪弁護士会 委員会部人権課(男女共同参画推進本部担当事務局 則次)
TEL:06-6364-1227 FAX:06-6364-7477 Mail: s-noritsugu@osakaben.or.jp
その他、詳細情報、申込みに関しては、こちらのページをご覧ください。
→大阪弁護士会:イベントのお知らせ「元最高裁判事講演会「女性の視点が変えていく~最高裁判事を経験して~」」