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after/ withコロナ時代のパラレルキャリア私論

皆さんこんにちは!久しぶりに寄稿させて頂きますシェアリストの青山雅子です。このコロナ禍で自身のキャリアを見つめ直す人も多いのではないでしょうか?今日はそんな方々に是非ご覧頂けたらと思います。

コロナ禍で注目が高まるパラレルキャリア

コロナ禍の今、新しいワークスタイルを模索する企業が急激に増えています。また「会社員だから安定・安心」と言い切れない従業員の方々も同じように増えています。そんな中、“パラレルキャリア” が改めて注目されています。

パラレルキャリアとは、経営学者ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等の中で提唱した、これからの社会での生き方のひとつ。

収入の基盤になる本業とは別に、報酬の有無に関わらず自分の好きな分野の活動(※ボランティア活動も含む)を行うことです。

特に、近年のパラレルキャリアの論調は、あくまでも軸足を本業の会社におき、社外活動であっても何らかの形で本業に結びつけることを意識し、社外との関わりを作ることを目指すものが多いです。

つまり「副業」ではなく、「複業」。

本業外の収入を目的とした「副業」ではなく、複数の職業を持つという意味で「複業」を目指そうという流れです。

今回のコロナショック以前にも、「終身雇用の崩壊」「副業解禁」「人生100年時代」といったキーワードを背景に、パラレルキャリアは、特に女性からの支持を集めています。

女性は、結婚・出産・子育てといった大きなライフステージの変化が人生の中で度々起こります。

Facebook女性COOのシェリル・サンドバーグ氏が2014年のハーバード大学の卒業式でスピーチを行なった時の言葉を借りるなら、現代女性のキャリアは「ジャングルジム型」ともいえます。

キャリアは決して登り道一本ではない。
ジャングルジムのように横に行くことも、斜めに行くこともできる。
もちろん一休みすることも大いに結構。
個人のキャリアは予期しない出来事の積み重ねで作られていく。

ジャングルジムのように縦横無尽・・・とまでいかないでも、まずはパラレルキャリアからはじめてみるのはどうでしょう?

パラレルキャリア歴〜私がはじめたきっかけは?〜

新卒から化学メーカーで研究職に9年間携わってました。実は会社員時代に二度、こちらのWoo!でも取材頂いてます(めちゃくちゃ懐かしい・・・そしてその節はありがとうございました!)。

ワーママ兼週末起業女性に編集長が突撃取材!〜青山雅子さん〜
“リケジョ“として働く女性に女子大生がインタビュー! 青山雅子さん

会社員をしながらも、私は「理想の働き方」を、ずっと模索し続けてきました。

そして、2017年に独立。現在【働くに輝きを】というコンセプトで、新しい働き方にチャレンジする企業や組織をサポートする事業を展開しています。

ここに至るまでには様々な紆余曲折がありましたが、頂いたご縁とチャンスを精一杯取り組んできた結果、今があります。

パラレルキャリアをはじめたきっかけは何ですか?」と聞かれることが多いのですが、最近改めて思い返してみると、パラレルキャリアをはじめたスタートは、学生時代に参画した京都賞だったことを思い出しました。

京都賞は、稲盛和夫さん(現京セラ株式会社名誉会長)により創設された稲盛財団が運営する賞であり、運営の一部は学生ボランティアです。大学の構内でそのボランティア募集のチラシを見つけて、ルンルンと応募しました。ちなみに、今はネットでも募集されているみたいですね!(当時からあったかもしれないですが、、とにかく時代の流れを感じます笑)。

バイトではなく、「ボランティア」として大きな賞の運営に携われることに、何か新しい世界に飛び込むという魅力を感じたこと。ボランティアは100人以上もいたので、交友関係が広がりそうと思ったこと。

性格上、好奇心は旺盛で、行動力と積極性もわりとあったからか、恐れや不安などは全くなし。大きなワクワク感だけで飛び込みましたが、運営の仕事を通じて、世界が広がっていく感動は、今でも覚えています。 

そんな性格だったからか、社会人になっても「研究職一本」では全く物足りず。本業のかたわら、イベントやセミナー、講演会の企画・運営もしてみたり、高野さんにお声掛け頂いてWoo!での記事の寄稿もしてきました。

・・・今思えば、よくまあ、これだけ好き勝手にやってたな、と思いますが「本業は絶対第一優先!本業には絶対支障は出さない」と決めて、活動していました。これは当時のインタビュー記事でも答えてましたが、今でも大事なことだと思います。

ちなみに始めから、時代の流れや必要性に駆られてパラレルに活動していた訳ではなく、どんな活動も「楽しそう!やってみたい!」という ”ワクワクな思い” だけでやってきました。

「やりたいな。。」と思ったことなら、なんでも、とにかくやってきた。
そんな感覚です。

パラレルに活動してきた自分の経験と実績は、独立後大いに活かされました。
パラレルキャリアのメリットは様々ありますが

・自分自身の意外な得意分野を発見できるチャンスになる
・会社と家以外の自分の新たな居場所が見つかる
・出会う人の質や幅がぐんと増える

ことが大きいです。

「副業」だったらハードルが高いかもしれませんが、報酬の有無に関わらず自分の好きな分野の活動を行う「複業」であれば、なんだかワクワクしてきませんか?

何からはじめたらいいの?

今見てくださってるWoo!には、「パラレルキャリア」というカテゴリーがありますので、まずは様々な人のパラレルキャリアを知ってみるのが、まずはオススメです。

色んな生き方・働き方があるんだって、きっと気づかされます。

また、無料で参加できるパラレルキャリアのFacebookグループ「パラレルキャリア推進委員会」というものもあります。情報収集できるだけでなく、パラレルキャリアに興味がある人・実際活動してる人ともつながれます。

自分の趣味を極めるのもいいですよね。

私の友人は妊娠をきっかけに、ダイパーケーキ(おむつケーキ)のマイスター、ベビーシャワープランナーの資格を取得し、本業とは別でこれらの資格を活かして仕事をしています。

友人曰く「趣味だからこそ、楽しく始められたし、続けていられる」そうです。

どんなことから始めてもいいですが、必ず意識してほしいのが「二つの軸」です。

一つは、「楽しそう!」と自身が思えるかどうか。
一つは、頂いたチャンスに乗っかれるか。

特に”頂いたチャンス”に関しては、楽しそうと思えなくても、チャンスを与えてくださった人のためになるなら、という思いでスタートするのは、すごくアリです。実際、私の今を支えてくれているのは、ほとんど”頂いたチャンスに乗っかたから” なので。

逆に「それすごく楽しそう!やってみたい!!」と思っていても、いざやってみると、「あれ、思ってたの違う・・・」なんてこともよくあります(笑)

選り好みせず、なんでもトライして、パラレルキャリアを始めたら良いのではないでしょうか。

「本業と両立できるか、不安・・・」と感じる方。きっとそれは無理に今すぐトライしなくていいサインです。パラレルキャリアは強制じゃないですし、人生は長いので、「やってみたいな」と思ったその時に、チャレンジするぐらいの気軽さでいいと思います。

「タイムマネジメントが不安・・・」という方は、やってみたい!気持ちさえあれば、意外と本業との両立はできちゃいます。

>>今度、「withコロナ時代のパラレルキャリア論 〜今後の働き方に悩む女性にこそ取り入れてほしい”複業準備”について〜」というセミナーを、開催します!オンライン開催なので、ぜひこちらのご参加もお気軽にお待ちしてます!

最後に・・・

人生は一度きり

これは私が大切にしている言葉です。「あの時、やっておけば良かったな…」という後悔だけはしたくない。そう思いながら毎日を生きています。

「さあ、今日からパラレルキャリアをスタートしましょう!」、なんてことは言いません。この記事を読んで、「何か新しい一歩、半歩でも踏み出してみようかな」という気持ちになって頂けたら幸いです。

ただ、行動しないと、現実は何も変わらない。伝えたいことはそれだけです。
人生は一度きりだから。