ゆるキャリかバリキャリではなく、多様化している女性のキャリア。


3.極端な女性ばかりが取り沙汰される…

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そもそも「バリキャリ」という言葉が生まれた背景には、1985年に施行された男女雇用機会均等法があります。これを機に、残業もいとわず、男性と肩を並べてバリバリと働くバリキャリ女性が急速に増えることとなりましたが、今や時代は変わりました。2000年代以降は「改正育児・介護休業法」や「労働基準法改正」などを通じて、仕事と家庭などを両立させる「ワークライフバランス」の考え方が一般的になっています。

「プライベートを充実させることを優先しすぎて仕事を疎かにするような過度なゆるキャリの人、あるいは反対に男性顔負けなくらいストイックに仕事をしていて周りにもストイックさを求めるバリキャリの人。そんな極端な人の存在が問題になり、それぞれが揶揄されるようになってしまいました。しかし、実際はそんな人ばかりではもちろんありません。また、それ以外にも、バリバリ仕事はちょっと違うけど、キャリアはあきらめていませんって言う意味でゆるキャリと言う言葉を使う人もいます」(小出さん)

出典:『ダイヤモンド・オンライン 女子はドン引き!? バリキャリとゆるキャリ、決めつけ指導はもう古い』
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確かに、ネットやメディアを賑わす女性の記事は、極端な例が多いように思います。少数だから、余計に目立つのでしょうね。
でも実際私も多くの女性とお話をする中で、管理職の女性がびっくりするくらい等身大だったり、バリキャリだと思っていた人が、話してみるととても親しみやすくてしなやかだったりすることが多いです。

リアルな現場と、ニュースや記事で言われていることには、実際は乖離があることが多いのかもしれません。

4.生き方なんて十人十色。

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人の生き方なんて、本当に十人十色。その人ごとに、置かれた環境も、性格も、好きなことも、何を大事にするのかも、全て違います。

女性の場合はなおさらです。

結婚してもいいし、しなくてもいいし、仕事を続けてもいいし、やめてもいいし、子どもを産んでもいいし、産まなくてもいいし…

違って当たり前なんですよね。

高度成長期の、頑張れば給料があがり、役職があがり…という時代には、キャリアは画一化されていたと思いますが、今は、色々な働き方や生き方がでてきています。

上司の方にも、「女性はこうだ」とかメディアやニュースで出ていることにとらわれ過ぎずに、目の前のいち女性としっかり向き合って、指導にあたっていただきたいですね。

■記事全文はこちら→『ダイヤモンド・オンライン 女子はドン引き!? バリキャリとゆるキャリ、決めつけ指導はもう古い』


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Woo!編集部。運営会社である株式会社ナチュラルリンクは、”働く女性をHAPPYに 女性のチカラで企業を元気に”という思いのもと、Woo!の運営や、企業の女性活躍推進サポート事業を行っている会社です。

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