働く女性の皆さんこんにちは。アベノミクスの柱となり、女性活躍推進法が施行され、関西の企業でも取組みが増えてきた「女性活躍推進」。ただ、「本当に女性が活躍する会社ってあるんだろうか?」「女性が活躍する企業とは、どのようにして見極めたらいいんだろうか?」と思う働く女性の皆さんも多いと思います。
1 女性活躍企業って一体どういうこと?
女性活躍企業を定義するのは難しいものです。
・管理職の女性が増えること?
・育児しながら働く女性が増えること?
管理職比率や育休取得率を見て一概に「女性が活躍している」とは言えませんし、そうやって数値のみではかることについては違和感があります。
そんな中、女性活躍推進事業にずっと取り組んできた私たちが思う女性活躍企業とは「女性が私らしく働ける会社」です。
女性の人生は十人十色。色々なキャリアの築き方や働き方があり「こうあるべき」という1つの成功モデルなど存在しません。女性一人ひとりが納得し、自分らしいキャリアを描いていける組織は、男性でも自分らしく働ける組織であり、「ダイバーシティ」が進む会社である。
このような会社が、女性が活躍する会社だと私たちは考えています。
2 ①経営者が女性活躍に理解を示しているかどうか
女性が活躍する企業を見極めるポイント1点目は、「経営者に女性活躍の理解がある」ことです。このポイントは、何よりもまず重要な部分。
会社の方向性を決め、舵を切るのはトップである経営者です。大企業であっても、中小企業であっても、経営者の意向が、会社経営や運営に大きな影響を及ぼします。
どれだけ人事部や現場の担当者の方が、社内で女性活躍を進めようとしても、経営者にその意志が無ければ、会社は変わりません。経営者自身が、「男女問わずイキイキ働ける会社にする」という意識と考え方を持っているかどうかが、その会社の女性活躍推進を大きく左右するのです。
経営者が女性活躍にどのような見解を示しているかについては、ネットで「会社名 女性活躍」と検索するとある程度は出てくるので、調べてみるのも1つの手段ですね。
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