働く女性の皆さんこんにちは。日野ゆう子です。英語を話すとき、簡単な単語がでてこない・・コンセントってなんていうんだっけ、冷蔵庫って、おなべって？毛布って？待ち合わせ場所って？
1.なべや毛布のほうが大事！？
ふだんの英会話では、資格試験対策用のInvoice（請求書） quarter（四半期）といったビジネス単語を読んでわかるよりも、生活に根ざした、こんな単語がするっとで口からでてくるのほうが大事だったりします。
（資格試験用には集中して必要な単語をバーッと覚えてしまうのは、もちろん有効ですが、今日は日常会話にフォーカスをあててお話しますね。）
これ、英語の「テスト勉強」をしていると意外と見落としがちなポイントなのです。
2.ボキャビル＝苦行？
中学、高校、大学と英語とテストはいつも一緒のような感覚だった私にとって単語を覚える、すなわちボキャビルは苦行のようなイメージでした。
ノートに何度も何度も同じスペルを書いて口に出して、頭に詰め込む作戦。忘れては書いて、書いては忘れ・・ 心はまるで、千本ノックをしている部活生のよう・・。
短期集中、テスト対策にはそれが有効な場合ももちろんあるんです。
でも、生活に根差した、たくさんの単語に親しむ、慣れる、使えるようにするにはやっぱりかなりしんどい方法。体力、気力ともに消耗します。
日常の英単語には、楽しくできる、続けられるちょっとちがったアプローチを！
「イメージを直結させてストックを増やす」方法がお勧めです。
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3.ピクチャーディクショナリーの楽しい世界
そこで役立つアイテムがピクチャーディクショナリーです。参考までにＡｍａｚｏｎで、ピクチャーディクショナリーと入れると色々と出てきます。
簡単に言うとピクチャーディクショナリーは、絵本のような辞書です。
参考に、有名どころオックスフォードピクチャーディクショナリーを例にとって挙げてみましょう。
「家」 というカテゴリーのページがあるとすると家の絵が断面図でバーンとでてきます。
それで 屋根、ベッドルーム、ドア、キッチン、などなど詳細を見ていくと、各部屋や部分の名前が表示されているんです。
さらに「キッチン」というところの項目では食洗機、まな板、ミキサー・・・一般的においているものが表示され、それぞれの名前の表示が。
受験勉強風に、house 「家」「家」「家！」・・・・なんて覚えなくても絵で家をみているので、実際みているものと名前をむすびつければいいだけ。
項目は、仕事、学科や交通機関、天気などなど多岐にわたり扱う語句は4000ほど。これだけあれば日常生活に必要なたいていのものはカバーできます。
全部覚えなくても、項目を見て、自分に合うところだけ、明日の会話に必要そうなところだけをピックアップして集中的に練習することももちろん可能です。
実際の発音に慣れるため、付属のＣＤもあるので音声と一緒に確認することがお勧めです。
4.アプリの登場！疲れた身でも受け身でも学習が可能！
いいことばかりのピクチャーディクショナリー、ただ、ちょっとだけ問題点がありました。
それはこの２点
●本が大きい
●付属のＣＤを合わせて聞くのがちょっと面倒・・
通勤、待ち合わせ、寝る前など１分２分の「ちょっとの隙間」にちらっとみるには大きな本を開くのも、音声をセットするのもなかなかしんどいもの。
そんなときには、こちらオックスフォードピクチャーディクショナリー・アプリ版（iPad用・有料）がおすすめです！（ちなみにunit1だけの、 お試し無料版はこちらです。
（※私は問題なくダウンロードできていますが、容量等によってはときどき音がでないということがあるようなので、その点はご注意ください。）
これは絵の中に表示される単語をすると、それぞれ発音までしてくれるのです。
これならスマートホンで、タッチするだけで、いつでもどこでも「音とイメージ」両方気軽にくっつけることができます。
他にもいろいろなピクチャーディクショナリー関係のアプリがあるようなのでチェックしてみてください。
あ、単語をチェックするときには、どこにアクセントがきてるかな？と注意して聞いてみてくださいね。実際話すときも、すべてひとつひとつ完璧に！というよりは
そのアクセント部分をメインに、しっかり発音するようにすると通じやすくなります。
ぜひ試してみてくださいね。「コミュニケーションをもっと楽に！初心者からの英語発音レッスンはeigo-hatsuon.comまで。」