働く女性の皆さんこんにちは。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。今日ご紹介する映画は「ホリデイ」。(原題は”The Holiday”)キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックの4人を主要キャストとする、豪華な映画です。
1.「ホリデイ」のあらすじ
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会社のクリスマスパーティーで、ロンドンの新聞社に勤めるコラムニストのアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、恋人で同僚のジャスパー(ルーファス・シーウェル)が他の女性と婚約したことを知る。一方、ロサンゼルスに住み、ハリウッド映画の予告編の製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)も、恋人のイーサン(エドワード・バーンズ)の浮気に気づき、別れることにした。
いくら悲しくても涙を流せないでいたアマンダは、休暇を取って旅に出ることを決め、インターネットでイギリスのサリーの小さな村シェア (Shere) にある素敵なコテージを見つける。そのウェブサイトは休暇中にお互いの家や車などを交換する「ホーム・エクスチェンジ」のサイトで、見ていたのは同じく恋に破れたばかりのアイリスの家だった。
意気投合した二人は、早速お互いの家を交換することにして旅立つ。そこで、アマンダはアイリスの兄グレアム(ジュード・ロウ)と、アイリスはイーサンの友人で映画音楽の作曲をしているマイルズ(ジャック・ブラック)や、近所に住む引退した脚本家のアーサー(イーライ・ウォラック)たちと出会う。
出典:「Wikipedia ホリデイ」
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では、この映画が働く女性に教えてくれる3つのことを見ていきましょう。
2.①傷つくことを恐れて、理屈を並べるのはもうやめよう。
アマンダ(キャメロン・ディアス)は、映画プロモーション会社の女社長。大豪邸に住み、美しい容姿を持ち、会社の経営も順調。ただ、彼女は恋愛においては、理屈で考えすぎるあまり、自ら別れを引き寄せてしまうところがあります。
様々な経験を重ねていくと、どうしても恋愛に臆病になってしまうもの。若いころのように、情熱だけで、好きだというだけでは、なかなか突き進めません。
「仕事はどうするの?」「旅行先でたまたま会った人と一緒になっていいの?」
でもそれは、自分が大きく傷つかないための、無意識の防衛本能。
これは恋愛だけではなく、仕事でも言えることですよね。「やってみたいけど失敗したら嫌だからやめておこう」「行動したいけれど、きっと無理だからやめておこう」そういうことではなく、自分の直感や本当の気持ちに素直になって、一歩踏み出す勇気が必要だということを、この映画では教えてくれます。
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3.②過去の恋を断ち切らないと、新しい恋はやってこない
アイリス(ケイト・ウィンスレット)は、自分が、同僚ジャスパーにとっての、いわゆる都合の良い女なのだと気づきますが、なかなか彼への思いを断ち切ることができません。惚れた弱みというやつでしょうか。
そんなアイリスの気持ちを知っているジャスパーは、別の女性と婚約したにも関わらず、あの手この手でアイリスを引き留めようとしてきます。…もうほんとにずるい男です。
このままではだめだと思いつつも、彼が好きだから優しくされたらなびいてしまうアイリスですが、終盤、彼女がジャスパーに決別のセリフを伝える場面は、見ているこちらがめちゃくちゃスカッとします。
またそれによって、一気に前に進むことができるようになったアイリスの心境と表情の変化を見ていると、勇気が湧いてきます。
やっぱり、過去の恋を断ち切らないと、新しい恋はやってこないんですね。
4.③何歳になっても、女性はときめこう!
ホリデイは、日本では2007年に公開された映画。もう10年近く経つのですね。
何を隠そう、ジュード・ロウが今より髪の毛があって、とても男前です。(髪の毛がなくても男前ですが、さらに男前。)こんな素敵な男性がいきなり目の前にあらわれたら、一瞬で恋に落ちるに決まってますね。
若手ハリウッド俳優もいいけれど、やっぱり40代の大人の男性の魅力には敵いません。
結婚しているとか、彼氏がいるとか、状況は人それぞれですが、映画を観てときめくってすごく大事だと思う今日このごろ。ときめく気持ちは、自分がいつまでも女性であることを自覚させてくれます。
最後に。
映画というものは、あまり客観的に冷静に観るのではなく、感じるように観るのがいいな〜と最近思っています。分析しだすと、突っ込みどころは満載なわけですが、もっと軽い気持ちで見ることで、非日常を感じることができ、日頃の疲れが癒される気がします。
映画「ホリデイ」おすすめです。
→http://www.holiday-movie.jp/
画像出典:Universal Studios
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