働く女性の皆さんこんにちは。日野ゆう子です。今回は英語の発音についてお話ししたいと思います。
1.身の回りにあふれる輸入されたコトバ
私たちのまわりには外国から入ってきた言葉(外来語)がたくさんあります。
英語がもとになっている言葉もいろいろあります。
ヨット、ストップ、グッド、インターネット、ネックレス,ペッパー、キャットなどなど
「英語からきた言葉だからこのまま使える、ラッキー・・」
こんな風に考えがちですがここに大きな落とし穴が!
2.小さなツを消そう
実は英語には小さなツ(促音といいます)はありません。
例えばヨット、これは英語ではyachtの下線の部分で喉の奥をさげて縦に口を開きそのままtの音をだします。
http://ejje.weblio.jp/content/yacht (こちらで音がきけます)
ネックレス、インターネットも、neck、net の部分で口の両端をよこにひくようにしてエの音をだしてからそれぞれk,tの音に向かいます。
こんな感じで、他の単語でも小さなツは英語では発音されないのです。
逆にこのポイントを押さえると英語から日本語っぽさがぬけていきます。
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3.まずは声に出してみよう
頭でわかっていても、実際に話すときにはには今まで慣れ親しんできた日本語の影響をうけてしまうことが
たくさんあります。
まずは
①促音はないんだ!!ということを意識
②意識をしながら実際の音を聞いてみる
(インターネット辞書などで音声付き物がたくさんあるのでそれで気になる言葉を検索してみましょう。)
③意識しながら実際に声にだしてみる
こんな練習をしてみてください。
4. ネイティブに不人気な外来語
日本語を勉強している英語圏の人を悩ますことのひとつが外来語だそうです。
カナカナ語には日本語独特の発音が付着しているので、逆にわかりにくく、日本語の単語を覚えるよりややこしいのですね。
小さいツも、その要因の一つ。
英語の発音をするときにはぜひ意識をして小さいツをとってみてくださいね。
次回は英語から日本語らしさをなくすカギ②で記事を書いてみたいと思います。
■京都CEPIO発音インストラクターの英語こつこつ日記はこちら
http://eigo-hatsuon.com/