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忙しく疲れやすい働く女性にオススメな3つの夏バテ対策!

働く女性の皆さんこんにちは。この季節、気になるのが「夏バテ」。女性はクーラーのよく聞いたオフィスでずっと仕事をすることも多く、外回りだと毎日炎天下を歩くことで、食欲不振や体調不良を引き起こしてしまうことが増えます。そうなると、朝起きるのも辛くて、日中も頭が回らず、仕事にも支障をきたしてしまいますよね。

1.夏バテとは


そもそも夏バテってなんなのでしょうか?
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夏バテ(なつバテ)とは夏の暑さによる自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状。暑気中り(しょきあたり)、暑さ負け、夏負けと呼ばれることもある。本来は秋口に体調を崩した際、夏に体力が弱った影響で体調を崩したという意味であり、夏の時期で体調の悪さを表すのは誤用である。
人間の体は、高温・多湿な状態では体温を一定に保とうとしてエネルギーを消費し、かなりの負担がかかる。通常は負担に耐えることができるが、特に負担が強い場合や、長引いたりすると体に溜まった熱を外に出すことが出来なくなる。この状態が続いて様々な症状が現れるのが夏バテである。原因として挙げられるものに自律神経のバランスの乱れがある。前述の通り、暑くなると、体は体温を保とうとするが、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃がそうとするのは自律神経の働きによる。
冷房の無かった時代は猛暑による体力低下・食欲不振などいわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主であったが、空調設備が普及した現代では気温と湿度の急激な変化により自律神経のバランスが崩れて起こることが多い。ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となる。「夏バテ」という名称から夏のみの病気であると思われがちだが、気候の変化が激しい梅雨や初夏にも起こりやすい。
(引用:Wikipedia「夏バテ」)
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知らなかった…「暑さにやられる」と単純に思っていましたが、自律神経の乱れによるものなのですね。では、具体的な夏バテ対策をみていきましょう!

2.対策①冷房よりも除湿を。


やはり夏バテの大敵は「冷房」。最近は、クールビズを推奨するオフィスも増えてきたので、冷房を26度以上に設定し、冷えすぎないようにしている光景もよく見るようになりました。
とはいえ、直接「風」が来る場所に座っている女性の皆さんにとっては、常に寒との勝負になります。
羽織るものを用意されている方は多いですが、それ以外にも、温かい飲み物を飲んで体を冷やし過ぎないことも大切な対策です。

また、冷房よりもおすすめなのが除湿。日本の夏は湿度が高く、湿度が高いと汗が乾かないので、体から気化熱が奪われず、体温調節がしにくくなります。家では空気を冷やす冷房よりも、湿気を取る除湿にすることで、自律神経の働きを助けるようにしましょう。

また、寝るときは必ず冷房タイマーをかけ、扇風機を回すなどして工夫しましょう。

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3.対策②飲み物は冷たすぎず、食べ物は刺激を強く。


特に夏は、水分をたくさん摂りましょう。部屋の中にいたとしても、熱中症になる危険性もあるので、「のどが渇いていない」と思っても、意識的に水分摂取を心がけることが大切です。
また、外にいる時は、暑さでつい冷たいものをがぶ飲みしたくなります。ただ、一気に冷たいものが運ばれてきたお腹は一気に負担が増え、これが続くと体調不良の原因にもなるので要注意。
冷たいペットボトル500mlを一気に飲むのではなくて、喉の渇きが潤ったら、あとは数回にわけて飲むなど、お腹に負担をかけないように注意しましょう。

また、食欲不振でおそばやおうどん等に頼ってしまう食生活になりがちですが、そんな時こそ、「刺激の強い食べ物(カレー、キムチチゲ等)」で食欲増進させることも1つの対策になります。

4.対策③積極的に汗をかく。


普段からなかなか汗をかかない女性は要注意です。熱が体内にこもってしまい、体がうまく体温調整できなくなっている可能性があります。ですから、積極的に「毛穴から汗を出す」ことを心がけましょう。

ただ、休みの日の日中に外を歩いたり走ったりすると、とたんに熱中症になってしまう危険性もありますので、涼しい早朝に近所を歩いて軽く汗をかく程度がいいですね。

また半身浴で、疲れた体、冷えた体をあたため、じっくり汗をかくこともおすすめです。

今年の夏は例年になく猛暑だと言われています。しっかり「夏バテ」対策をして、夏を乗り切りましょう!