働く女性の皆さんこんにちは。
「自分の強みを知ろう」というのは、セミナーでよく聞くフレーズです。きっと働く女性の誰もが自分の強みを知りたいと思っているはずですが、「自分の強み」にはどうすれば気づけるのでしょうか?
1.自分では強みに気づきにくい
実は自分の強みは、自分ではなかなか気づきにくいようです。それは、自分を客観視することが難しいから。
自己分析ができるツールも世の中にはたくさんありますが、「自分なんて大したことない」と思っている人がすると、診断結果は実際より低いものが出てきますし、「私ってめっちゃいけてる!」と思っている人がすると、実際よりも高いものが出てきてしまいます。
人のことはよく見えるのに、自分のこととなるとわからないですよね…
2.才能は、他人を通じて気づくんだよ。
先日ある方からこんな風に言われました。
「才能って、自分では当たり前に出来てしまう部分だから、他人を通じて気付いておくのが正解。私が明るくて元気なのは、普通だけど、他人が『宇宙レベルで元気』って言うので、いま、こんな感じになってる(笑)人が言ってくれて明らかになることって多いよね。だから友や知人は大切なんだよ〜」
なるほど…!自分にとって普通、自分では当たり前にできてしまうことこそが、才能であり強み。それならなおさら、自分では気づきにくいですね。
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3.ストレートに周りの人に聞いてみる!
やはり、ストレートに周りの人に聞いてみるのが近道。家族、友人、色々な人に聞くことで、自分の強みをより客観的に理解できますね。
ただし、聞き方がポイントです。
「私の強みって何?」といきなり聞かれると、ちょっと返答に困ってしまいませんか?
そして結局、
・笑顔が素敵やな…
・あ、めっちゃ前向きかも…
といった、当たり障りない意見を返してしまいます。嘘ではないのですが、急に聞かれるととっさには言えないものですよね。
そこで「強みを教えてほしい」と伝えた上で、最近あったエピソードを相手に話し、その中で「あれ、それってめっちゃ●●ちゃんの強みやんね」と言われる流れを作るといいそうです。
エピソードやストーリーの中には、自分の考え方や行動パターンが必ずあらわれてきます。それらを聞いてもらうことで、より強みや才能が見えやすくなります。
A:最近こんなことがあって、その時こうして、こうやってみたら、こうなったんだよー
B:それってめっちゃ行動力あるやん!
A:え、まじで、普通じゃない?それ。
B:いやいや、なかなかそんな思い切って動けへんで!
という風に。
強みを相手に教えて欲しい場合には、そのネタとなる近況エピソードも一緒に話をしてみましょう。
4.上司にこそ、聞いてみよう
働く女性にとって、日頃の自分の仕事ぶりを評価してもらう上司の存在は大変大きいものです。その上司に、自分の強みをしっかり把握してもらうことはとても大事ですよね。
強みを把握してもらえると、上司もそれを意識して自分を見てくれるので、より強みが目立って見えるようになり、上司もしっかり評価してくれるようになるはず。
さすがに、上司の方にエピソードを話して強みを聞くのは難しいですし、人事考課面談でいきなり聞くのも聞きづらいですよね。
そこで、給湯室でたまたま会った時、たまたまランチで一緒になったとき、ふとしたときに話す時間があれば、「私の強みってなんだと思われますか?」と聞いてみるのもありだと思います。
是非、自分の強みを知って、楽しく働きましょう♫