働くママのみなさんこんにちは。安川里誉(やすかわさよ)です。
忘れてはいけないことと、本当にそうであればいいなということとをつづってみたいと思います。
1.縁の下の力持ち
絶対に忘れてはいけないのはこれだと思います。
縁の下の力持ちがいること。
子供を育てていると本当にたくさんの行事があります。
行事だけでなく、習い事、日々の安全管理。
これを、仕事をしていてできないというママさんたちに
変わってやってくれている人がいるということです。
小学生にもなると、行事はプリントだけ配られてきて
あー、こんなことするんやねー
で終わってしまうところですが、その裏で本当にたくさんの
保護者の方々が動いてくれています。
私も、独立してまだ間もないころは時間があったので
幼稚園や小学校の委員をさせていただきました。
思った以上に大変でした。
こんなにも時間かけて一つの行事をつくりあげてるんだなっていうのが実感でした。
会議だけちょこちょこ参加すればいいというレベルのものではないです。
立派な仕事です。
何が違うって、外に働きにでていると、
働けばその対価としてのお金がいただけます。
委員さんにはでません。
もしみんなが、自分の時間外に働きに出ます。。
となってしまえば、学校行事は成り立たないんです。
できない人のかわりにやってくれている人がいるということを
絶対に忘れてはいけないと思います。
言い換えると、感謝の気持ちを忘れずに、
仕事をしていたとしてもできることがあればする!ということです。
うちの地域は、朝、通学路に安全のためママさんたちが立ってくれています。
子供の登校と同じ時間に出勤するのでたくさんのママさんをお見かけします。
子供たちみんなに「おはよう、いってらっしゃい」と
声をかけてくださって、見守ってくれています。
その中には、お店をしていらっしゃるママさんもいました。
たまに会えば、「○○ちゃん(←次女)大きくなったねー!!」
とお話ししてくださいます。
習い事でもそうです。
当番制の習い事の場合、習わせてあげることから難しかったりします。
土日の当番に自分が参加することがなかなか厳しいから。
わたしもその理由で娘の習い事をやめようかと思いました。
その時たくさんの方が
「当番が理由なんやったらそんなん全然気にしないでつづけさせてあげて。
好きで当番してるから、すみませんはやめよう。ありがとうでいいやん。
気にせんと体こわさんように仕事無理しないようにね」
と言ってくださいました。
現状、ご厚意に甘えさせていただいてます。
でも、甘えるだけじゃなく、参加できる日は私がします。
通常の当番はなかなかできないけど
会計を担当させてもらいますという形でやらせてもらってます。
自分が見ていないところで、代わりに子供たちをみてくださっている
方がいるということ。
これは絶対に忘れてはいけないことだと思います。
2. 産後の肥立ち
これも大事です。私はこれをぶっ飛ばしました。
若かったから大丈夫。
そういう気持ちでした。
産後すぐは目を酷使してはいけないと
看護婦さんがさんざん注意してくださったのに
スルーした結果、飛蚊症と著しい視力低下。
しばらくゆっくりしてねと散々言われたのに
ほっておいた自分の体調管理。
今、ガタがきてます。
あとで絶対に後悔するよと、散々言われたのに。
体がしんどくなると気持ちまでしんどくなってきてしまいます。
今、思います。
当時は、若いから大丈夫、今これやらないといけないから
やる!といろいろと理由をつけていましたが
「休むべきときは休まないといけない。」
これだなと後悔しています。
1か月ゆっくりしても、人生1年以上の遅れがでるわけじゃないです。
優先順位。
産後は絶対に自分の体が優先順位第一位です。
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3.子供はママを選んで生まれてきてくれるということ
これは、最近ある方から聞きました。
現実主義なのでスピリチュアルなことはあんまり信用しないのですが
(数字がすべてのお仕事ですから。笑)
これは自分にとって都合がいいのですんなり信用しました。
子供は間違いなくママを選んで生まれてきてくれている。
ママを幸せにするために生まれてきてくれている。(パパどこいった。笑)
すべてわかって生まれてきてくれている。
ママがたとえば働くママであることも、たとえばシングルマザーであることも
たとえば将来離婚をすることになることも
全部わかったうえでママを幸せにするために、
ママを選んで生まれてきてくれている。
というお話でした。
さっそく長女に話したら
「バリ共感!!わかる!!私はママがかわいそうやなと思って
幸せにしてあげたいと思って生まれてきてん!!」
と、満面の笑みで言ってくれました。
とてもうれしかったのですが、どのあたりかわいそうに見えてるのかな。笑
そんな娘たちに私が返せる言葉は
「ありがとう、ママを選んでくれて」
それだけです。
働くことで子供との時間がつくれていないんじゃないかって
悩むママさんもたくさんいると思います。
でも、それもわかったうえで自分を選んで自分を幸せにするために
生まれてきてくれたんだって思えれば
きっと自分にも、働くことにも自信がもてて、
自分ももっともっと子供たちに幸せをあげることができるんじゃないかなと
思います。
なので、この話は信じます。笑
4.子供たちの成長
子供たちは日々成長します。
話を聞き流されているなと気づいた子供たちは
寝ている私の横にメモを置くというスタイルを
とってくれるようになりました。
*明日までにこれ書いておいてください
*明日は何時に家をでます
*お茶がないので起きたらわかしておいてね
等々。
でも最後に必ず書いてくれてあるのが
「ママいつもお仕事おつかれさま。
無理しないでがんばってね。」
私は娘たちの気持ちに、働くことでこたえたい。
私のかわりに、いろいろなことを影で支えてやってくれている
ほかのママさんたちにも、自分ができることでこたえたい。
今ある自分を支えてくれている「縁の下の力持ち」の方々のことを
日々忘れないように、感謝の気持ちをもって仕事をしたいと思っています。