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ワーママ、働く女性にオススメ!海外映画「マイ・インターン」の7つの魅力

働く女性の皆さんこんにちは。安原愛です。(Woo!では定期的に、働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています)

公開27日目にあたる11月5日に観客動員数100万人を突破し、今秋公開の映画で最大ヒットとなる「マイ・インターン」

主演は「プラダを着た悪魔」で、恋に仕事に奮闘しながらファンション業界でキャリアップしていく主人公を演じたアン・ハサウェイ!

9年前の映画ですが、華やかな衣装、軽快な音楽は色褪せることなく、今でも時々DVDを観て元気をもらっています。

その続編とも言われている「マイ・インターン」。評判通りとっても良い映画でした。
ワーママ必見!と言っても過言ではない、この映画の7の魅力をご紹介します。

1.ニューヨークワ―ママのリアルがそこに・・・

①「仕事・家庭・育児・・・どれも諦めたくない」ワーママのリアルな葛藤を描写!

まず注目すべきはアン・ハサウェイ演じる主人公のジュールズが、
優しい夫と幼稚園に通う娘ちゃんの娘を持つワーママという設定です。

立ち上げたファンションサイトが爆発的な人気となり、
今では多くの従業員を抱える大企業へと成長した彼女の会社。

そんな彼女を影で支えるべく、夫は仕事を辞めて専業主夫へと転身しますが、
幼稚園では専業主婦ばかりで、母親が働くことにどこか否定的な空気…。

仕事は楽しいけれど、家庭が犠牲になっているんじゃないかと葛藤したり、
家庭を重んじると仕事が疎かになってしまうのではないかと不安になったり…

そんなリアルな心情に共感する人も多いでしょう。

2. ベテラン、ロバート・デ・ニーロの出す味が最高です!

②笑いあり、涙あり。映画の世界に引き込まれる!

主人公のジュールズの会社にインターンとしてやってくるのは、
なんとロバート・デニ・ニーロ演じる70歳のベン。

定年して、妻を亡くしたベンが「シニア・インターン」募集の広告を見て、
彼の魅力がたっぷり詰まった応募ビデオを製作するのですが、
まずここでジーンとくると思います。

パソコンの電源の入れ方さえ知らないベンが
スマホやフェイスブックといった新しい文化を取り入れる一方で、
周りの同僚は古き良き伝統を取り入れていく。

そんなやりとりにもほっこりさせられます。
また、物語の中では「オーシャンズ11」を彷彿させるようなドキドキするシーンまで盛り込まれています。

③ロバート・デニ・ニーロが70歳のシニア・インターン「ベン」を好演!

定年退職後、妻に先立たれ、太極拳や料理教室、北京語を習い、
早朝のスターバックスでコーヒーを飲みながらビジネスマンに混じってみたりと、
それなりに毎日を忙しく過ごしていたベン。

でも、何かが物足りない…。

そんなベンを演じるデニーロが、
いつの間にか白髪のシニアになっていたことにまずびっくり。
これがあの「ゴッドファーザー」で若き日のヴィトー・コルレオーネを演じ、
アカデミー賞を受賞した俳優!?

現在、デニーロは72歳で、映画の設定とほぼ同じ年齢。

やはり寄る年には勝てないのか…
そう思ったのも束の間。

やはり彼は、ただのおじいちゃんではありませんでした。

まず、ベンはどんな時もネクタイや背広をきちんと着こなし、
ハンカチを常に携帯し、さり気ない気遣いができる素敵な紳士。

年を取ってからもお洒落を忘れず、人生経験も豊かなのに腰が低く、
とっても優しい彼の魅力にすっかりはまって、

「こんな人と結婚したかった!」
と思ってしまうほど(笑)
きっとあなたもベンの虜になることでしょう。

周りの同僚も彼に影響されていき、
初めはどう接して良いか分からなかったジュールズも
次第に心を開いていくのですが、そんな心情の変化も見どころです。

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3. ニューヨークのセンスを感じるファッションとインテリア

④アン・ハサウェイのファッションが素敵すぎる!

ファッションサイトの社長という設定のジュールズは、
シンプルだけど、上品でかっこいいスタイルを軸に、
オンとオフを上手に切り替えています。

衣装はあの「セックス・アンド・ザ・シティ2」のスタッフが担当しているだけあって、
ジュールズのコーディネートを見るだけでテンションがあがります。

プラダを着た悪魔も素敵な衣装が多かったですが、
今回は、全体的にワーママが取り入れやすいコーデとなっています。

⑤決め手はニューヨーク流。インテリア好きも必見!

とにかくお洒落なこの映画は、インテリアにもこだわっています。

古い工場をリノベーションしたというオフィスは、
会議室はガラス張りで、壁や仕切りもほとんどなく、
全体が見渡せて開放的な空間となっています。

そんな、レトロな中に新しさが融合した洒落なオフィス内を、
自転車で颯爽と移動するジュールズ。

時々出てくるジュールズの自宅も素敵です。

シンプルだけどカラフルなクッションか絵画がアクセントになっていて、
ニューヨークを感じさせるお洒落なお家。
娘ちゃんの子供部屋もとっても可愛いですよ。

4. 女性のみならず、男性も楽しめること間違いなし!

⑥実は男性も楽しめる要素がたくさん!

女性はジュールズの気持ちになって感情移入できるように、
男性はベンの立場でいつか自分がシニアになった時のことを想像しながら観ることができ、
とあるミッションでは、冒険好きな男性の遊び心も満たしてくれるので、
男女ともに楽しめる内容となっています。

女性の社会進出が進んでパワフルになっている一方、草食系男子が増え、
昔のような自信たっぷりでドーンと構えた頼れる男性が少なくなっている現代社会で、
ベンは、まるで天然記念物のような存在。

そんな彼の仕事や恋愛、そして人生のアドバイスは、
現代のハイテク社会で忘れ去られていた大切なことを思い出させてくれます。

⑦モチベーションUP間違いなし!

映画の序盤、分刻みで仕事をこなし、家では母として、妻として全力投球のジュールズ。

そんな彼女の姿を見て、こんな風に仕事や家庭を充実させたい!
とテンションがあがります。

でも、どんな人でも何かに落ち込んだり、悩んだりすることがあるように、
そんな彼女にも人には言えない悩みを抱え、仕事を取るか家族を取るかで葛藤します。

そんな時、彼女を支えてくれるのは40歳も歳の離れたインターンのベン。

ベン自身も、インターンを始める前は社会と何とか繋がりを作ろうと必死になりながら、
寂しさや虚しさを感じていました。

そんな二人が人生にとって大切なものが何なのかを再確認し、
困難に立ち向かう姿は勇気づけられます。

一見、順風満帆に見えるジュールズに訪れる人生の様々な試練。

母として、妻として、社長として、彼女はどんな選択をするのでしょうか?
まだ見てない人はぜひチェックしてみてくださいね!

(写真は全て公式サイトより引用 (C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED)

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