はやいもので、もうすぐ紅葉シーズン到来ですね。皆さんは、どこに紅葉を見に行くか、もう決めておられますか？
私は出身が京都なのですが、京都の紅葉スポットの有名どころといえばやっぱり、『清水寺、永観堂、嵐山』あたりでしょうか。
とても綺麗ではあるんですが、なんせ観光客が多いんですよね。ゆっくり見れないし、駐車場や交通機関は混むし、紅葉を見たのか、人を見に来たのか分からん、、という状態で、正直疲れます。。
そんなわけで京都人が教える、オススメの穴場紅葉スポットをご紹介します。
１．その前に、京都人同士の確執に少し触れてみましょう。
私の実家は京都の長岡から近いんですが、京都市内に住んでいる人からは、
「いや、京都駅から下（南）は京都じゃないから。」
と言われます。がーん。。(゜o゜)
なぜなら、電車が（地下鉄でさえ）地上を走っているから。いや、地下鉄やのに地上を走るってもはや詐欺ですけどね。
京都は「景観が命！！！」なので、京阪も、阪急も、地下鉄はもちろん、京都駅より上（北）にいく電車は全て地下に潜ります。（ちんちん電車や嵐電は地上ですが）
市内は建物の高さも制限されていますが、南に行くと制限はなくなるので、結構高い建物も立っています。
だから、電車が地上を走っていて、高い建物がバンバン立ってるなんて、「そんなん京都ちゃうわ」と、きっすいの京都人は言うわけですね、はい。
２．メジャーなお寺より観光客が少ないので、ゆっくり楽しめる
というわけで、京都人からすれば京都とはみなされないけれど、
「いやいや、平安京より前は、一瞬だけ長岡京に都があったんやで！」
と密かに思っている（言わないけど…）長岡という土地。
その長岡にある、光明寺をご紹介します。恐らく知らない方の方が多いんじゃないでしょうか。アクセスは阪急長岡天神からバスで１０分！
紅葉シーズンでも、メジャーな観光スポットより観光客はだいぶ少ないので、比較的余裕をもって紅葉を楽しむことができるのです。
帰りに、長岡天満宮の紅葉を楽しむなんてルートもありますよ！
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３．紅葉のトンネルが幻想的でとても綺麗
境内まではゆるやかな坂道をのぼっていくのですが、この坂道がもみじのトンネルになっているので、幻想的で綺麗なんです。
（正直、トップの画像は、何割増しかしてある感じで、こんなに歩くところがもみじのじゅうたんみたいにはなっていませんが、、）
でも、ずっと続くもみじのトンネルを楽しみながら、ゆっくり歩いて境内まで向かうというのは、なかなか大人で粋な紅葉の味わい方です。
私は、妊娠中、というか、出産の１週間前くらいにお腹がはちきれんばかりの状態で行きましたが、それでもしんどくなくて、良い運動になりました。
４．ふもとの出店のお土産店では遠慮無く試食ができる！
境内まで歩いて帰り道、適度に疲れたな〜とふもとまでおりてくると、お土産やさんの出店がたくさんあらわれます。
こういうところのお土産コーナーって、試食しづらいんですが、出店のお姉さんたちが、お菓子やお茶を、「どうぞーどうぞー」と色々差し出してくださるので、それだけで大満足な甘味セットになります。座れるところもあるので、ゆっくりほっこりできるっていうのがいい。
ゆっくり紅葉を楽しめて、綺麗で、タダでお菓子やお茶が楽しめる（笑）！メジャーな紅葉スポットにはちょっと飽きたな〜という方は、是非今年、光明寺へ、足を運んでみてください。
（画像データ：光明寺フェイスブックページ、長岡京市ホームページより引用）
光明寺へのアクセス
西山浄土宗 総本山 光明寺
「JR長岡京」駅下車 西出口バス停：阪急バス「20,22系統」20分「旭が丘ホーム前」下車
「阪急長岡天神」バス停：阪急バス「22系統」10分「旭が丘ホーム前」下車
サイトはこちら→http://www.komyo-ji.or.jp/