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昭和生まれがつい口にしてしまう、平成生まれもドン引きのダジャレとは?

働く女性の皆さんこんにちは。Woo!編集長株式会社ナチュラルリンク高野です。
再来月には平成29年がやってきますね。はやいもので平成元年生まれが29歳になるなんて…そら年も取るわけです。職場には、だんだんと平成生まれが増えてきたという皆さんも多いと思いますが、昭和生まれ女性が発言に気をつけたいうっかりダジャレをご紹介します。

1 あたり前田のクラッカー!

これは昭和に流行ったダジャレ。思わず、頭に思い浮かんで来ることありませんか!?


あたり前田のクラッカー(当たり前田のクラッカー)とは、昭和30年代に流行ったギャグである。
1962年~1968年に朝日放送製作でTBS系列で放映されていた「てなもんや三度笠」にて、藤田まことがスポンサーである前田製菓の「前田のクラッカー」を胸から出して言う台詞。ちなみに、「てなもんや三度笠」は時代劇コメディのため、江戸時代にクラッカーなるものは日本には当然存在しない。
もう45年くらい前のギャグなので、リアルタイムで知っている人は50代後半~60代以上のおじさんおばさん、おじいさんおばあさんになっている。
前田製菓のホームページでは45年以上経った今でも商品紹介ページなどに「あたり前田のクラッカー!」を使用している。
(引用:ニコニコ大百科「あたり前田のクラッカー」


なんだか意味はよくわからないけど、学校の先生や年配の人が「あたりまえ」と同時に繰り出してくる必殺ダジャレコンビネーションである。

(引用:「あたり前田のクラッカー」と聞いたことがあっても意味が分かってない人集まれーーッ!!

2 しまったしまった、島倉千代子

吉本新喜劇で大人気だった島木譲二のギャグです。
意味は「しまった」。ググってもこれくらいの情報しかでない切なさ…。
そういえば最近島木譲二の姿をテレビであまり見かけなくなりましたね…。

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3 はらたいらに3000点


出た!懐かしいクイズダービー!!!
これは実際、知り合いの昭和生まれの働く女性の方が「はらたいらに3000点やわ!」と社内で言ったところ、周囲の平成生まれから「え、なんでいきなり点数の話になったんですか?」とぽかんとされたそう…。

ってことは、竹下景子の正解率が高かったことも知らんよねー!!


昔「クイズダービー」というクイズ番組がありました。
回答者と出場者がいて、出場者は主に一般の人で、持ち点3000点からスタートします。そして回答者の誰がクイズに正解するかを持ち点を賭けながら増やしていくというものです。
賭けるにあたって、各回答者にオッズが示され、2倍のオッズがついた回答者に1000点賭けて、その回答者がクイズに正解すれば2000点もらえます。
回答者の中に「はらたいら」という漫画家がいました。大変信頼のおける正解率を誇っていたのです。「はらたいらさんに3000点」とは、出場者がはらたいらの正解に3000点賭ける、という意味のコールです。
(引用:Yahoo!知恵袋「はらたいらさんに3000点」

4 おどろ木ももの木さんしょの木

驚き桃の木 山椒(さんしょう)の木。驚いた〜という時に使う語呂合わせの言葉ですが、これって最近はほんと死後ですよね。思わず使ってしまった人は結構やばいかも…!


有名にしたのは寅さんかな?
「けっこう毛だらけ、ネコ灰だらけ。見上げたもんだよ屋根屋のフンドシ。馬には乗ってみろ人には添ってみろってね。もののたとえにも言うだろう。物の始まりが一なら国の始まりは大和の国。日光けっこう東照宮。驚き桃の木さんしょの木。ブリキに狸に蓄音機。あたりきしゃりきにストライキ。すき焼き大好き洗面器、捨てる神ありゃ拾う神、月とスッポン。ちゃうちんじゃ釣りがねえ、買った買ったさあ買った。」って寅さんの口上一部見つけました。
どちらにしても、韻を踏んでる言葉遊びというのがホントのところで、その点からいうと落語あたりに答えが見つかるかもしれませんね。
(引用:Yahoo!知恵袋「おどろき もののき さんしょのき ~」 のフレーズの由来を知りたいです。)

いかがでしたか?昭和のダジャレってゴロがいいんですよね。だから思わず使いたくなる、口をついて出てしまう…
でもこれらは平成生まれにとっては「先輩って古い…」とドン引きする格好のネタになるので、寂しいですがしっかり意識をしていきましょう!