Woo!(ウー)

営業が辛いと悩む女性に伝えたい、営業を楽しむために大切なたった1つのこと。

働く女性の皆さんこんにちは。Woo!の読者の皆さんの中には、営業職についている女性の方も多いと思います。そんな営業女子の皆さんが、どうすれば楽しく営業の仕事を続けていけるのか、私なりに思うことを今日はご紹介したいと思います。

1 営業の仕事は辛い・・・?

営業の仕事は、成果が出れば嬉しく充実した日々ですが、実際は楽しいことばかりではありません。

成果が出ない時は本当に辛いし、お客様から心無い言葉を浴びせられることもあります。営業会議でつめられたり、月末に胃が痛くなったり、女性であれば時にはセクハラ客に遭遇することもあるかもしれません…。

こういうことが続くと、「あーもうしんどい、やめたいー」なんて思うことも多々ありますよね…。

2 営業は長く続けることが大事

一方で営業の仕事を長く続けると、良いこともたくさんあります。

営業の質があがり固定客がつきはじめると、比較的自由に自分の時間を組み立てて、働くことが可能になります。裁量を与えてもらいやすい職種ではありますよね。(もちろん、それぞれの会社の社風にもよりますが、、、)

また、多くの方と出逢える仕事なので、人との出逢いを通じて自分自身を大きく成長させることができますし、出逢いの幅が広がれば、自分の仕事の幅も大きく広がります。

育児をしながら営業を続ける女性も最近は増えてきましたが、仕事のしかたの工夫次第で、短い時間で成果を出し柔軟に働き続けることもできるようになるでしょう。

では本題。

あくまでも楽しく、営業の仕事を長く続けていくには、どうすれば良いのでしょうか?

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3 大切なのは、自分と商品を安売りしないこと

私が思う、「営業女子が、楽しく営業を続けていく為に大切な、たった1つのこと」とは、自分と商品を安売りしないことです。

・今月に決めてもらえたら安くしますんで!
・お願いします!今日決めて下さい!

成果を作るために一時そんな営業を続けていた時期がありました。確かに、目標達成はできましたが、月が変わる度に「あぁ、、、また今月も成果を作らないといけない…」と気が重くなりましたし、お客様に役立っている実感はまるでありませんでした。

安売りしてしまうと、目標達成のためにより多くの数を売らなければならず、そうなると1件1件の商談の準備が思うようにできず、商談の質が下がり、結果的にますますお願い営業に頼らざるを得なくなります。

これでは続かない。

大事なのは、自分と商品の価値を下げないこと。

自分の会社の商品やサービスを徹底的に知り、お客様にどう役に立っているか生の声を聞き、開発者の声を聞き、勉強していくと、自分の会社の商品やサービスに誇りを持って、自信を持って営業をすることができるようになります。

そして、実際に自分がお客様から必要とされ、役に立っている実感が持てるようになると、自分自身にも自信を持って営業をすることができるようになります。

4 人の心を動かすのは、理屈じゃない

前職で営業をしていたとき、「時間が無い・お金がない」と理由をつけて契約してくださらないお客様がいました。

ある時私はブチ切れてしまい(笑)、

「こんなに良い商品で、今の御社に必要だから一生懸命提案しているのに契約されないなら、もう私は二度と御社に営業に来ません!電話もしません」

と啖呵を切って、本当にその会社を後にしてしまいました。

「あー言いすぎた…しまった…」と後から激しく後悔したのですが、なんと翌日そのお客様から電話がありました。

そしてなんと「昨日あんな風に言われてびっくりしたけど、そこまで僕たちのことを思って言ってくれたと分かって、目が覚めたよ。契約するよ!」とおっしゃったのです!

まぁこんな啖呵を切る営業ばかりやっていては身が持ちませんが…(笑)商品の価値を信じ、自分を信じて営業をすれば、それは必ずお客様の心に届く。

価値を下げないからこそ、安売りしないからこそ、お互いにWINWINでパートナーな関係が続き、楽しく営業が続けられると感じた出来事でした。

少しの工夫で、営業の仕事は楽しくなります。日頃頑張る営業女子の皆さんの少しでもお役に立てる情報になっていれば幸いです。