働く女性の皆さんこんにちは。私は28歳で、現在メーカーで働いています。いきなりですが皆さんは、心の底から「仕事が楽しい!」と言えますか?
1 新入社員時代の私
私は今年で社会人6年目になります。
今でこそ仕事の醍醐味を味わえる機会も増え、
「仕事が楽しい!」と思えるようになってきましたが、
入社して数年はまさに「迷える子羊」状態でした。
こんな仕事がしたくて会社に入ったんじゃない!
…でもだからといってやりたいことが分からない。
私が本当にしたいことは何だろう…?
任せて頂ける仕事はやりがいのある仕事なはずなのに、
希望していた部署に行くことが出来なかった私は、
そこに充実感を感じられないでいました。
輝く20代前半のはずが、本当に葛藤と模索の毎日でした。
2 そんな私にやってきた転機
ただ、「嫌だから転職する」という選択肢をとることはいけないような気がしていたので、
何とかやり過ごしていた4年目のことでした。
若手ローテーションという名の人事異動のチャンスが巡ってきました。
そこで私は「大阪の人事本部」から「東京の営業部門」へ異動することになりました!
「やっと人と触れ合える仕事ができる!しかも場所は花の東京!」
私にとってまさに活路が開かれた瞬間でした。
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3 異動で気付いたこととは
…で、異動して約3年が過ぎた今、何を感じているかというと…?
仕事が楽しくなるカギは
「どのような仕事に就くか」ではなく「自分がその仕事をどう捉えるか」に尽きるということです。
営業部門は人事部門に比べて、はるかに自由度が高く、活気がありました。
一方で、細かく仕事のイロハを教えて頂けることはなく半ば丸投げ状態。
どんな会社、どんな部門、どんなお仕事にも一長一短があり、
それをどう受止めるかで事実は変わる。
異動で気付いたことは、そんなとても当たり前のことでした。
人事部では、会社全体を見て仕組みを作っていく大きな仕事ができて楽しめるし、
営業部門では自分に裁量が与えられ、自由に好きに仕事を進めることができて楽しめる。
どんな環境でどんなお仕事をするか以上に、事実をどれだプラスに変換して自分の中に受止められるか、それこそが勝負なんだと。
4 全ては「私」次第
今は、「社会人歴6年目だから仕事が楽しめるようになった」のではなく、
「私の捉え方」が仕事を楽しくしている。
そう思えるようになりました。
どんなお仕事も、絶対楽しいものに変えてみせる!
20代前半の葛藤と模索の末に私が得た「覚悟」と「自信」です。
これからも、様々なことにチャレンジして、楽しんでいきたいと思います。