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敏腕女性起業家に編集長が突撃取材〜トゥルース 笹西真理さん〜

働く女性の皆さん、女子大生の皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野(こうの)です。
おかげ様で毎回大好評の、働く女性に編集長自らが突撃インタビューにいくこの企画。今回は株式会社トゥルースの代表、笹西真理さんにお話を伺いました。

1 笹西真理さんについて

笹西真理さんプロフィール
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元国内系国際線CAとして5年半実績を積んだ後、大手コンサルティング関連会社において、飲食・小売関連の販促・広告戦略を主とするコンサルタントとして活躍。元CAから飛び込み営業を経て、コンサルタントという異色の経歴を持つ。
「販促や広告だけでは企業の本当の成長は生まれない」という経験に基づく持論から、2003年より人材育成に積極的に取り組み、2005年、独立して株式会社トゥルースの代表取締役社長に就任。2010年、一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会(JAMOI)を立上げ代表理事に就任。

現在は後進の育成に力を注いでいる。
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2 CAから飛び込み営業、コンサルタントへの転身

ー高野:本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、笹西さんは新卒で日系の航空会社に入社しCAとして活躍されていましたが、学生時代からCAを目指しておられたのですか?

ー笹西:いえ、特別つよく客室乗務員になりたい!と思っていたわけではありませんでした。私が大学3回生の頃は、就職氷河期の真っ只中。また私は神学部という珍しい学部専攻だったので、普通に就職活動をしても内定を獲得するのは難しいだろうと思っていました。

ー高野:神学部…たしかに珍しくあまり耳馴染みがありませんが、なぜ神学部を専攻しようと思われたのですか?

ー笹西:「AO入試の推薦枠」に神学部があったからです。

実は高校生の頃「高校卒業後はアメリカの大学に留学する」と決めていました。当時は、ヒップホップダンスがとても流行っていて、今とは全く違いますが…私もTシャツに短パンで、日々ダンスに打ち込んでいました。高校はインターナショナルスクールに行っていたこともあり、

そのうち「アメリカで暮らしてみたい。アメリカの大学に行きたい。」と思うようになりました。

アメリカの大学に留学するには、TOEFLで高スコアを獲得する必要があったので、高校時代は集中して英語を勉強しましたが、進路を決めるギリギリの時期に親から反対されました。「え?今さら反対する?」と驚きましたけど(笑)

「今から他の教科を勉強したところで、日本の大学入試には到底間に合わない。それなら、学んだ英語を活かして入れる大学は無いか」と探したところ、同志社大学神学部のAO推薦枠があり、入学を決めたという経緯です。

ー高野:そうだったのですね…!では大学に入学されてからは、どのような学生生活を過ごされ、就職に至られたのですか?

ー笹西:当時は特に強い目標や目的もなく学生生活を過ごしたので、気づけば就職活動の時期になったという感じでした。
そこで自己分析をしてみた結果「事務や営業は自分には向いていなさそうだ」と感じたのですが、事務や営業以外となると、残る職種は接客業のみ。

「じゃあ、接客業メインで就活をしよう」と活動し、 内定を頂いた中に客室乗務員がありました。

実は大学4回生の頃、外資系(アメリカ)の航空会社でアルバイトをしていたことがありました。いわゆるリゾート便で機内の客室乗務員の中に日本人は私を含めて2人だけ。

そこで驚いたのは「アメリカではCAの社会的地位が低い」という事実でした。

「なんで大学まで行って、CAになりたいの」と何人もの同僚が言うんですね。当時の日本では、客室乗務員は花形の職業でしたが、アメリカではそうでないと知り驚きました

「日系の航空会社はどんな環境なんだろう?」と興味が湧き、日系の航空会社から客室乗務員の内定を頂いたので、そちらに入社させていただきました。

ー高野:実際入社されてみていかがでしたか?

ー笹西:「なんて丁寧に教えてくれるんだ!」と感激しました(笑)
よく「客室乗務員は華やかな世界と思われているけど、実際働くと過酷だ」なんて言いますよね。

でも私の感想は真逆。外資系の環境も経験をしていたので、逆に日系の会社のきめ細やかな教育に感動しました。いじめや軋轢もなく、大変充実していて楽しかったです。

ー高野:CA時代に印象に残っておられる出来事はありますか?

ー笹西:こういう時に仕事ができるエピソードを思い出せるといいのですが…思い出すのは失敗談ばかり(笑)

機内の台所担当になった時、オーブンで温めたパンを出した瞬間に機体が揺れて、アルミホイルごとパンを床に落としてしまったことや、目覚時計が鳴らず「あと10分で出社時間!」という時間に飛び起きて、会社から電話がじゃんじゃんかかってきて気が動転して放心状態になってしまったことなど…挙げればきりがありません(笑)

ー高野:笹西さんは「超やり手の出来る女性」というイメージなので、そのような失敗談をお持ちだと聞いて安心しました。では、CAとしてご活躍された後はどのようなキャリアステップをふんでいかれたのですか?

ー笹西:客室乗務員は一旦退職して転職活動をしましたが、元客室乗務員はマーケティングやITスキルといった、世間一般の会社で活かせるスキルを持っているわけではないので、驚くほど仕事が見つかりませんでした。

そんな時「コンサルタント」の仕事を見つけて「これなら面白そうだ!」と思い、飛びこんでみたところ、実際はバリバリの営業職でした…。 「コンサルタントとして顧客にアドバイスをしてもらうけど、その顧客は自分の足で見つけてきてね」というわけ。

販促広告の営業だったのですが、特に売り方を手取り足取り教わることもなく「はい、いってらっしゃい!」と送り出され、最初の半年は全く成果が出ませんでした。
「辞めたい」という気持ちはありましたが、「辞めたところで転職は難しい。だったら頑張るしか無い」という思いのほうが強かったですね。

すると徐々に契約を頂いたり、紹介を頂くことが増えてきて、本当にお客様の支えのおかげで辞めずに続けることが出来たと思っています。

当時のお客様は小売業の会社が多かったのですが、そのうちに「あんた、元CAやったら、接客も教えられるやろ?お願いするわ!」とお声がけ頂くようになりました。
ただその時は客室乗務員を辞めてしばらく経っていたので、もう一度接客の現場を学びなおそうと思い、月に3回ほど客室乗務員としても仕事をするようになりました。

平日は毎日営業をして、週末は客室乗務員として空を飛んで、お客様の手伝いもして…当時は吐きそうなくらい働いていましたね(笑)

ー高野:学生の時は「営業は嫌だ」と就活の選択肢から外しておられましたが、転職後「営業は楽しい」と思われるようになったのですか?

ー笹西:う〜ん…実は営業を「楽しい」と思ったことは今までにあまりないのですが、よく売れたのをきっかけに「私、営業は得意かもしれない」と気づきました。

また、客室乗務員だった時は、お客様とは基本「一期一会」ですが、営業は何回もお客様とお会いして人間関係を積み重ねていけるので、素敵な仕事だと思いました。

その後、大学講師のお誘いを受けたので、その会社を退職して転職することにしました。ところが、蓋を開けてみると当初お聞きしていた仕事内容と全く違うことがわかり、そのお話はお断りして、30歳の春に、なんと無職になってしまいました。

転職活動をしてもなかなか仕事が見つからないので 「じゃあもう、自分でやるしかない」と思い、会社を立ち上げることを決めました。

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3 軽い気持ちで立ち上げた会社が、ここまで成長した軌跡

ー高野:「仕事が見つからないから自分でやる」という発想がすごいですよね。「独立して自分でやる」ことに大きな抵抗が無いのは、ご実家が商売をされていることも関係しているのでしょうか?
(*笹西さんのご実家は、伊勢海老料理で有名な中納言を経営されています。)

ー笹西:それもあるかもしれませんね。ただ今思うと「無謀」としか言いようがありませんが(笑)何で食べていこうかと考えた時、お世話になった会社と同じ広告の商品を売るのはルール違反だと思ったので、前職では私しかしていなかった「接客支援」の仕事をしようと決めました。

ー高野:接客講師の方はたくさんおられますが、とても難しいお仕事ですよね。お店によって価格帯やコンセプトが違うので、求められる接客も変わってくると思います。その全てに対応し、指導する為には、多くの知識と経験を要しますよね。

ー笹西:おっしゃる通りで、難しく奥が深いです。でも当時は、そこまで深く考えていませんでした。「客室乗務員経験があり、接客指導を頼んで頂いたお客様にも好評だし、独立してもなんとかなるだろう」と軽く考えていた部分もありました。

ー高野:軽い気持ちだったということですが、一方で現在は「サービス業の未来を変える」という使命感に燃えておられると思います。そうなるまでには、どのようなターニングポイントがあったのでしょうか?

ー笹西:ターニングポイントは3回ありました。
1回目は、創業初期に会社の売上がぐっと伸びたときです。当時は、私とあと2人ほどしか講師がいなかったので、全ての仕事を受けきれない状況でした。

せっかくお客様からお声がけ頂いているのに、そこに応えられない不甲斐なさを感じ、このままではいけないと思うようになりました。

それが「私はどうなりたいのか」「会社をどうしていきたいのか」と今後の方向性について真剣に考えるきっかけになりました。

2回目のターニングポイントは、2010年に私が以前勤めていた日系の航空会社が破たんしてしまったときです。
当時お世話になった先輩の多くが会社の破たんとともに退職をされましたが、不景気の影響もあり次の仕事が無いという状態でした。

その状況を目の当たりにした時「何かできることはないか?」と強く思いました。

そこで、一般社団法人日本マナーOJTインストラクター協会(JAMOI)をたちあげ講師養成をスタートさせました。

3回目のターニングポイントは3年前。JAMOIには、設立当初は近しい人たちだけが登録してくださっていましたが、みるみる組織が大きくなり全国に広がり、私のことを知らないし見たこともないという方も、どんどんと登録をして下さるようになりました。

以前は「私が営業をして契約をとり、講師の皆さんに仕事をお願いする」という大枠のみで運営していましたが、そのやり方では通用する規模ではなくなってしまった。

そこで組織化を決意し、全員が目指すビジョンを策定したり、私は一旦前線からひいて、本部講師メンバーをメインとした管理体制を構築しました。

更に今年は「代表からおりる!」と宣言しているので、これからは第4ステージですね。

ー高野:組織の成長に伴って改革されたことが、ターニングポイントになっているのですね。私はずっと、現在の組織化や全国展開は、起業当初から計画されていたことだと思っていました。

ー笹西:それ、誤解です。私、計画性はあまり無いんです(笑)最初からここを目指してやってきたわけではなく、その時々でベストな選択をしようと勇気を出して決断してきた結果、今に至ります。
私、実はとても心配性なんです。今世間は2020年の東京オリンピック好機と言われていて、弊社への仕事依頼も増えていますが、「では、オリンピックの後はどうするのか?」…今はそのことばかり考えています。

現在がどうかより、「将来的なリスクを回避するために、今どう先手を打つか」を常に考えていますね。

止まると不安なので、回遊魚体質なのかもしません。

ー高野:ただ、こうして次々に新しい手を打っていくことは、大変エネルギーいることだと思うのですが、笹西さんからエネルギーが尽きることはないのですか?

ー笹西:尽きないです!私は「0から1を創り出すこと」が大好きです。逆に地道にコツコツすることが苦手。

「え、何?先輩たちが仕事がなくて困ってる?じゃあ、私がなんとかせないかんやん!」と協会を立ち上げて、あとは任せる。そういうことの繰り返しで、おせっかいで無責任な大阪のおばちゃんだと思いますね(笑)

ー高野:こんな綺麗で美人なのに、ご自身を大阪のおばちゃんなんて…!逆にJAMOIの本部講師の中には、1を10にすることが得意な方がたくさんおられるのでしょうね。

ー笹西:はい、そうなんです。ですから、私が出来ないことは、それが得意な人にどんどん任せればいいと思っています。

できれば、講師の皆さんにももっともっと前に出てもらいたいなと常々思っています。

ー高野:これは偏見かもしれないのですが…講師業の会社の代表をされている女性の方は、ご自身がタレント講師として華やかに前面に出ることが好きな方が多いように思います。笹西さんはそうではないのですか?

ー笹西:全くそうではありません。タレント講師になることに興味はなく、出来れば私は後ろにひいて、みんなにどんどん前に出て欲しいと常々思っています。

 

4 多忙な笹西さんのリフレッシュ法とは?

ー高野:笹西さんのプライベートについてお聞きしたいのですが、ご多忙な中での笹西さんのリフレッシュ方法を教えて頂けますか?

ー笹西:「私は旅するために生きている!」と断言できるくらい、旅行が大好きです。昔から一貫して旅行が私のリフレッシュ法です。

仕事柄日本全国を飛び回るので、よく「毎日移動が多くて疲れませんか?」と聞かれます。でも逆に私は、同じ場所にじっとしている方が疲れるタイプ。飛び回って、違う景色を見たり、違うものに触れる毎日のほうが断然楽しいですね。

あと、今の癒やしは愛犬のごまちゃん。溺愛しております(笑)

ごまは1歳半なのですが、国内の旅行はほぼ連れて行くので、既に20回以上飛行機に乗せています。今では飛行機にもすっかり慣れて、貨物室で爆睡しています。

ー高野:今まで様々な国に旅行にいかれて「ここはオススメ」という場所はありますか?

ー笹西:一概には言えませんが、年齢に応じて変えていってはいかがでしょう。若いうちはアジアに行くと良いと思います。タイやバリ、シンガポールなど、日本では味わえない異空間や異文化に触れることは貴重な経験になるはず。

逆に年を重ねていったなら、遠方や世界のリゾート地を経験すると良いと思いますね。

日本では…どの土地に行ってもある程度同じようなサービスを受けることができます。「良い」と「そうでない」の幅が狭いと感じますが、世界は違います。

海外のスーパーリゾート地にいくと、サービスのレベル差が凄いですし、訪れる方もスケールの全く違う方がたくさん訪れています。とても刺激になりますし、毎回新たな世界を知る楽しさがあります。

まだまだ、世界中に行きたい国や場所が山ほどあるので、それらを少しずつ制覇することが私の楽しみです!

ー高野:素敵ですー!お話をお聞きして思ったのですが、旅行に自由に行けるのは、「笹西さんが代表という立場なので、自由に長期休みを取りやすいから」という部分は大きい気がします。

ー笹西:それは大いにあると思います。

ただ弊社は、私だけではなく社員のみんなにも「仕事と休みのバランスをとって、どんどん旅行に行ってね!」と伝えています。社長が休まなければ、社員は休みを取りづらい。でも私が休めば、みんなも休みやすいですから。弊社では長期休暇にはリフレッシュに行く人は多いですよ。

「働きだしたら休みがないから海外に行けない。行けるのは学生のうちだけ」なんてもったいない。しっかり休んで、またガッツリ働く。そんな会社を目指しています。

そんな弊社に興味を持って下さる方がいらっしゃったら、今は営業職の方を募集していると声を大にしてお伝えしたいです(笑)

ー高野:おぉ…営業職大募集!では、笹西さんが思われる「営業に向いている人」とは、どのような人でしょうか?

ー笹西:大きくは2つあると思います。
1つは「人に興味がある人」かどうか。
お会いした相手に興味を持つことができたり、多少おせっかいでも相手のお役に立ちたいなと思えるかが大事です。
2つ目は、「行動量が多い人」。
成果が出る要因として、もちろん運やタイミングもありますが、がむしゃらに行動している人だからこそ運も向いてきます。

たとえ最初のうちは思う結果がでなくても、行動し続けることを楽しめる人がいいですね。行動は裏切らないですから。よく「私は慎重で行動派じゃない」「一歩踏み出せない」ということを聞きますが、行動に関しては性格や性質ではなく、やろうと思えばみんな絶対にできます。

また営業を経験すれば、一生食いっぱぐれることもありませんし、どこへ行ってもやっていけます。私も若い頃に営業を経験していてよかったとつくづく思います。

ー高野:私も、営業経験をしておいて本当に良かったと痛感しています。トゥルースさんは現在、どのような営業スタイルをとっておられるのですか?以前は紹介や問合せがほとんだと伺っていましたが。

ー笹西:現在は新規営業をどんどんかけているので、そういう意味ではバリバリの営業会社です。ある程度までの組織であれば、紹介や問合せだけで十分ですが、弊社の今後のフェーズや組織の成長のことを考えると、こちらから攻めの営業をしなければ目指すゴールには到達できません。

ー高野:なるほど…!では、トゥルースさんに向いているのはどのような人だと思われますか?

ー笹西:どこの会社もそうだと思いますが、まずは素直な人。そしてその上で、責任を与えられることにやりがいを感じる人ですね。

弊社は「自由に何でもチャレンジしてやってみよう」という社風です。今まで社員が「こんな風にしたい」と言ってきたことに反対したことはありません。

もちろん予算的なことや会社の方向性との兼ね合いで100%OKというわけにはいきませんが、自分で考えて行動することを応援する風土なので、基本は「やってみなはれ」で背中を押します。

ー高野:自分で考えて、自分で行動していきたい人にとっては、裁量が与えられ、大変やりがいのある職場だということですね。あとこれは余談かもしれませんが…御社の社員さんは綺麗な方ばかりだと感じます。それも何か意図があるのでしょうか?

ー笹西:ありがとうございます(笑)やはり私たちは、見られることが多い立場の仕事なので、みんなにも「こうありたい」という美意識を持った人であってほしいですね。
接する方々に「気持ちのよい印象を与えられるか、応対ができるか」は人としてもとても重要だと思っています。

ー高野:最後に、働く女性にとってのパートナー選びについてお聞きします。男女問わずですが、特に女性が働き続ける上でパートナーの存在や理解は大変重要だと思うのですが、笹西さんのお考えはいかがでしょうか?

ー笹西:私は、一度離婚を経験しているのですが、今の夫と出会った時は私から声をかけました。女性の皆さんと話していると「最近出会いがありません」という方も多いですが、そんなことはない。世の中出会いだらけです。そこで自分から行動するのか、声をかけられるのを待つだけで「出会いが無い」というかの違いは大きいと思います。

あと、働く女性の結婚ということで考えると、やはり「お互いが自立していること」が重要だと思います。

男性側が「女性が全ての家事をして当たり前」と思っていたり、逆に女性側が「男性にはこうしてもらって当たり前だ」と期待し過ぎてしまうと、必ずどちらかが疲れてしまい関係が長続きしません。

付き合いたての頃は、たとえ料理が苦手でも女性は「ご飯を作るのを毎日頑張ろう!」と思って張り切ることが多いです。それはもちろん大事ですが、無理は続きませんよね。

また相手の男性にも「ご飯を作るのが好きな女性なのだ。ご飯を作ってくれて当たり前だ」と期待をもたせ過ぎてしまうことにもなります。

であれば「私はこれだけしかできない」と、いい意味で現状をさらけだし、その上でお互いを尊重し、自立した関係性を保てると素敵ですよね。

「1人でも人生は楽しいけれど、2人だったらもっと楽しい!」という関係性が理想ですし、私もそこを目指しています。

ー高野:おぉ素敵です!私もお互いに尊重し自立したパートナーでいられるように頑張っていきたいと思いました。本日は本当に有難うございました。

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