働く女性の皆さん、こんにちは。Woo!を運営するナチュラルリンクの高野です。
ナチュラルリンクでは、毎週月曜日に働く女性が読むと元気になる無料メルマガを発行しています。そんな中、このようなメッセージをいただきました。
1 女性社員研修を受講したものの…
先日、会社で30代前後の女性社員を集めた研修を受講しましたが、その研修は「結婚出産しても働き続ける為に」を押しまくるものでした。結婚や出産を期に退職してしまう女性も多いので「やめないで欲しい」という気持ちが人事部にはあったのだと思います。
ただ、結婚したい女性を集めるならともかく、その年代の女性だけ集めて行うには一方的過ぎると感じ、男性の上長に「結婚しない選択だってあるんですよ?」と助言してみました。
2 なにやってるの?と言われているような…
私は現在は独身なのですが、私の周りもほぼ結婚出産していっています。(友人の8割は結婚出産していっているような…)
同じく独身の友人と、30歳の独身女性の肩身の狭い思いについて先日語り合っていたのですが、
その内容が「結婚や出産をしていない女性は、バリバリ働いていないといけない感じがする」というものでした。
出産という大仕事を成し遂げた女性に対し、独身女性は役職についてバリバリ働いてないと「なにやってるの?」と言われているような、そんな感じがしています。
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3 ゆるキャリという言葉を知った
そんな中、御社のメルマガで「ゆるキャリ」という言葉を知りました。何だか少し救われる言葉でした。
出産を考えると、役職について登りつめるのも、今の会社では無理だとは思う反面、適当に仕事をしているわけでもありません。
今は独身ですが、ゆくゆくは結婚出産もしたいなと思っています。仕事に打ち込み過ぎて出来なかったとかではなくて、縁が無いだけなんですが(笑)
4 色々な生き方、働き方ができる世の中に
確かに最近の女性活躍は「女性はこうあるべき」という風潮が強いです。
役職についていて、育児もしながら、両立している人が、ロールモデルであり、そういう人を増やしたい企業や政府の意向がありありと見えるというか…
そして子どもを産んだら産んだで、「母親はこうあるべき!3歳までは家にいるべき!」等と周りから言われて、息苦しさを感じることもあったり…(笑)
最初はバリバリ働こうと思っていても、
途中でゆる〜くに変えていきたい時もあります。
様々な人がいてもそれを良しとする日本に、
もっともっとなっていけばいいなと思います。
そのためにも、私もいち働く女性の一人として、
自分の生き方を貫いていきたいと思う今日この頃です。