ぐいぐい引っ張らないリーダーシップ!彼女が慕われる理由とは?


こんにちは、キャリアコンサルタントの高橋紀子です。
今日は「ぐいぐい引っ張らないのにメンバーが楽しく自発的に動いてしまう」、そんな女性リーダーのお話です。
これまでにお会いした多くのリーダーはアグレッシブで、強いリーダー像を追求していました。
今回ご紹介するアパレルショップのアヤさん(残念ながら顔も名前もNGとのこと)は、対照的。
メンバーの前を走って旗を振ることも、リーダーとしての強い色を出すこともありません。

でも彼女のメンバーは口を揃えて「アヤさんについていきます!」と慕っています。
そんなアヤさんならではのリーダーシップに迫ります。

1 会議でアヤさんが最初にやるのは「和みの場作り」

stocksnap_60rzgxhd06

店舗での短い会議は毎日のこと。

そんな時アヤさんは最初に自分の考えや方針を伝えるのではなく、さりげない対話から始めます。
すぐ本題に入った方が効率的なのではと思う人もいますが、アヤさんいわく「大事なのは何でも話せる雰囲気作り」
最初の数分で場をあたためることを大切にしているそうです。

「最初の一言が会議の雰囲気を決めるので、楽しい対話からさりげなく始まった方が和んでいいなと。そうすると、何でも言っていいんだと安心できて意見が出やすくなるんです。私からガツンと言ってしまうとそれに合わさなきゃいけないと思って、自分の考えを言いづらくなるんですね」

2 会議は自己成長の場、主役はメンバー全員

Startup Stock Photos

会議の進行はリーダーであるアヤさんではなく、メンバーが交代で担当。
むしろちょっと話し合いの輪から離れて座ったり、あえて席を外したりすることも。

「任された方がやる気が出ますよね。私の気配がない方が話が弾むんじゃないかな。(笑)」

入社1年目でも2年目でも、メンバー全員が交代で担当するメリットは、
他の人のやり方を見て学べて、その気づきを生かして自分が実践できること。
会議進行のスキルがいつの間にか身につくそうです。

「15分の会議進行でも実は大切なスキルアップの場。会議の目的や落とし所がわからないと仕切れないんです。そして短時間だからこそ、事前準備が大事。これを繰り返すうちにショップ全体のことに目が向かうようになり、準備力も鍛えられます。」

回数を重ねるうちに確実に上達するので自己成長が実感でき、自信になることも大きなメリットだそうです。

■次のページへ>>>失敗の時はどうする?そして、そんなアヤさんが慕われる理由とは…


1

2

高橋紀子(たかはしのりこ) 
MNキャリア 代表/キャリアコンサルタント、産業カウセンラー
【プロフィール】
大学卒業後、人材開発の会社で企業の採用・育成に関する提案営業や採用広告制作に携わる。結婚退職後、英会話教室の運営、webコンテンツ制作の仕事を経て、キャリアカウンセラーの資格を取得。現在は ①企業の採用・育成・職場環境作りコンサルティング②メンタルヘルス、ワーク・ライフバランス、多様な働き方等の研修企画・運営③大学や専門学校での授業④カウンセリングを行っている。プライベートでは子供2人、夫、姑と5人暮らし。
【働く女性の皆さんへ】
10代~60代まで、延べ2000人以上のキャリア形成支援に関わってきました。自分らしさを最大限に活かして幸せなワーキングウーマンになるために、少しでもお役に立てるような事例や情報をお伝えしたいと思っていますので、よろしくお願いします!

関連記事

  1. 女性リーダーを育成する上司が、絶対に知っておきたいことは?

  2. 働く女性がキャリアアップするための時間管理術3つのポイント!

  3. 女性リーダー3人の仕事観から紐解く、働く女性の生きる道とは?

  4. 20代の転職に成功した女性に編集長が突撃取材!〜景利友美さん〜

  5. 女性が会社に居続ける、働き続ける、 これが女性管理職誕生の第一歩。

  6. 役職やリーダーに向いている女性の3つの共通点とは?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

  1. 2月21日(金)「経営幹部のための、2020年代・実践キャリア戦略!」…

    2020.02.08

  2. 2月19日(水)第57回ぷちでガチ!育休MBA講座「ストレスマネジメ…

    2020.01.22

  3. 1月22日(水)第56回ぷちでガチ!育休MBA講座「職場でも子育てで…

    2019.12.29

  4. 2020年1月24日(金)次世代 自律型リーダーシップ「リーダーシップ4…

    2019.12.18

  5. 少し早いけれど、2019年の自分自身を振り返ってみました。

    2019.11.29