「自然体で、あるがままに」ーエスキャリア安村さんの「自分がちゃんと楽しめる」働き方


■エスキャリアの個性豊かなメンバーのインタビューはこちら↓
1)岡本真梨子/エスキャリア 取締役社長    
女性を「こうあるべき」から解き放つ−エスキャリア岡本真梨子社長のハンサムな生き方
2)城梨沙/エスキャリア・ライフエージェンシー 代表取締役    
【一緒に働く仲間絶賛募集中】”WILL”のある人この指止まれ!−城梨沙さんのエスキャリアでの挑戦。
3)八木澤寛子 /エスキャリア 営業    
自分のやりたいことに正直にーエスキャリア八木澤さんの「みんな違ってみんな良い」を体現した生き方

皆さんこんにちは。Woo!編集長の高野(こうの)美菜子です。Woo!では、自分らしいキャリアの実現を応援する「株式会社エスキャリア」と共に、エスキャリアメンバーとして一緒に働きたい方を募集するプロジェクトをスタートしました!今回ご紹介するのは、中途採用の採用代行チームでプロジェクトマネージャーとして働かれ、現在第二子妊娠中の安村小百合さん。柔らかく、癒し系の雰囲気で相手を包み込む素敵な安村さんのインタビュー、ぜひ、ご覧ください。

Chapter1.今の私

1-1:現在のお仕事

ー安村さんは現在はどのようなお仕事をしているの?
現在は、企業の中途採用のご支援、主にダイレクトリクルーティングの支援を行っています。転職エージェントなどからの紹介形態をメインとした採用手法ではなく、企業の採用担当者が、SNSやスカウト媒体などの人材登録データベース上の求職者に対して、スカウトメールなどを通じて直接アプローチを行う手法をとる採用形態がダイレクトリクルーティングです。ここ数年、転職エージェント採用比率を下げ、ダイレクトソーシング経由の採用比率を上げ、採用コストを下げていきたいという企業様が増えています。 しかなしながら、ダイレクトソーシングを有効活用するには手間と時間がかかるため、通常業務を抱えながら、なかなか集中してダイレクトソーシングに振り切れない企業様も多く、こうした企業様からダイレクトソーシングを外部に切り出したいというニーズがエスキャリアでも増加中です。

エスキャリアには、社員メンバーとフリーランスメンバー(パートナー)がいるのですが、パートナーが求職者の方のフォローやサポートを担当し、私はパートナーと企業の間に入って調整を行うプロジェクトマネージャーという役割を担っています。 社内では私以外にもう1名同じ立場の仕事をしている社員がいるのですが、彼女は研修や講師案件の領域を担当し、私は中途採用業務や人事の領域を担当しています。 企業側の採用に関する期待をパートナーに伝え、パートナーからもらった要望や情報を企業側に伝え、調整した上で最適な解を導き出すのは簡単なことではありませんが、日々やりがいを持って取り組めていると思います。

ー両者の間を取り持ち調整する…難しそう…
はい、とても難しいです(笑)何が難しいかというと「どちらの気持ちも分かる」ことですね。企業側の期待も分かるし、パートナーの方の要望も分かる。でもお互いの意図をそのままの言葉で伝えてしまうと摩擦が生じることもありますので、一旦冷静に考えて、自分で納得できるまで落とし込み、いかに自分の言葉でうまく伝えられるか…本当に、日々勉強です。

ーどんなことを大切にして仕事をしているの?
「平等に、双方の目線に立って考える」ことですね。私は以前法人営業をしていたので、どうしても企業側の視点が強くなりがちになります。でもそれは良くないので、両方の目線から考えることをいつも心がけています。 また案件ごとに「今回の場合、エスキャリアの価値をどのように双方に提供できるか」と、日々意識するようにしています。

ーまさに、冷静と情熱の間で仕事する感じ(笑)
そうそう、そうなんです(笑)企業側もパートナー側も人間なので、お互いに様々な感情が出てきてしまいますが、感情論だけでは物事は何も解決しません。とはいえ私は「冷静に相手に対してズバッと言う」「厳しいことを言い切る」といったことが本来は苦手な性格なので「同じことを伝えるのでも、どのように言えば相手が受け取りやすいか」といったことを考えながら毎日仕事をしています。

1-2:仕事のやりがい

ーこの仕事のやりがいはどんなところ?
営業という形で企業にも関わり、パートナーを通じて間接的に求職者にも関わり、双方に喜んで頂けることにやりがいを感じます。企業に対しては、中途採用はどこも困っておられる課題なので、エスキャリアの提供できる価値によって解決し喜んで頂けると自信になりますね。 またパートナーの方に対しては、子育て中や時間の制約の中でしか働けない方も多いので、自分が繋いだ企業で活躍の幅を広げて頂けるのを見ると、大変嬉しいですね。

ーエスキャリアの提供できる価値とは?
月並みかもしれませんが、メンバーひとりひとりが「自分が関わる以上、できる限り精一杯やるという姿勢を大切にしている」ところが、エスキャリアの強みだと思います。 エスキャリアは、良い意味でおせっかいな会社。「企業と求職者の間に立ち、ご紹介したら終わり」という会社もあるようですが、私たちは、自分たちが関わることで「企業に様々な働き方の提案をし、風穴をあけていくお手伝いができる。またパートナーの方に対しては、多くのライフステージを経験しているエスキャリアメンバーだからこそ、背中を押せる」と考えています。 今は採用活動もAIにとって変わられている部分もありますが、その人の人生がかかった選択をお手伝いするわけなので、私たちはしっかり相手と向き合い、気持ちを汲み取り、丁寧に対応していきたいと思っています。

ー子どもを持ちながらの仕事、どのようなことを意識しているの?
子育て中もハードワークにやるということではなく「短い時間できっちりと質の高い仕事をする」ということです。お客様にも社内のパートナーにも「夜は私は仕事ができない分、短時間で質の高い仕事をする!」とお伝えしている以上は、限られた時間の中でしっかり仕事をし、行動で見せていく姿勢を意識しています。 とはいえ、私の立場は、常にパソコンに向かってオペレーションする仕事ではなく、実務面で融通がきくので仕事の調整はしやすいですね。パートナーが困った状況になっていないか、企業側が新たな課題を抱えておられないか、刻一刻と変わる状況を常に把握し、コミュニケーションを大切にしながら仕事をしています。

1-3:チャレンジできる社風

ー今のプロジェクトマネージャーの立場は、打診されてすぐにOKしたの?
割と悩まずにすぐにOKしましたね。プロジェクトマネージャーになったのは今年の4月なので、約半年ほど経ちました。当時案件が増え、それに応じてパートナーも増えてきたので、マネジメントができる人が必要だという話になり、「実務経験があってかつ社員である」私にお声がけいただきました。 実は打診して頂いたタイミングが育休から復帰してすぐだったので「働くこと」に飢えていたということもあります(笑)。また、会社から期待されることが純粋に嬉しかったので「子どもがいながらどんな働き方になるか分からないけれど、せっかく言ってもらったのだから、やってみよう」と思いました。 エスキャリアは、チャレンジしてうまくいかなくても「だめじゃないか!」と頭ごなしに否定する会社ではありません。うまくできなくても、その時にまた改善しながら進んで行けば良いと思えたからこそ、引き受けられたのかもしれません。

ーエスキャリアの社風に、背中を押してもらえたと?
そうですね。また以前岡本が言っていたのですが「子どもが産まれると、予測できないことが起こる。それが制限に感じることもあるかもしれないけれど、そういう状況に置かれた人だからこそ、また新たな可能性を見出すこともできるんだよ」と。 エスキャリアは「働く時間が少ない人にはこれだけしか期待しません」という会社ではなく、時間に関わらず成果や結果で見てくれるので、私も勇気を出してチャレンジする気持ちになったのだと思います。

1-4:安村さんの働き方

ー安村さんはどんなワークスタイルなの?
私は自宅がオフィスから遠く、電車で片道約1時間かかります。またエスキャリアは「在宅ワークOK」なので、あえて出社しなくても良いのですが…ただ私は、会社に行って、みんなの顔を見ながら仕事をした方がモチベーションがあがるタイプなので、週3日は出勤するようにしています。 勤務時間は9時半から16時。本来の就業時間は9時半~16時半ですが、子どもの保育園のお迎えに間に合うには16時にはオフィスを出る必要があるため、30分前倒しで退社させて頂いています。その分を、在宅ワークでカバーするなど自分なりに調整しています。 エスキャリアは「社員を管理する」という概念が無く、基本は「ちゃんと働いてるって信じてるからね」という性善説なので、時間は自分で調整できるところが、とても働きやすいですね。

ーエスキャリアにあう人って、どんな人だと思う?
「何かをあきらめたくない、欲張りにやりたい」人だと思います。「自分がこうしたい」という軸を明確に持っていなくても、「ただ単に仕事をするのではなく、価値のある仕事がしたい」「人生何かを諦めるのではなく、欲張りに生きたい!」という熱い想いを持った人が向いているのではないかと。 エスキャリアには、ヨガの先生をしながら働いていたり、子育てしながら働いていたり、結婚後もバリバリ働いていたりと様々な人がいますが、みんな人生に貪欲ですね。「それらをみんなで応援しあい、共にエスキャリアのミッション実現に向けて突き進む」そういった考え方に共感する人は、合っているのではないでしょうか。 エスキャリアのメンバーは、とても強く軸がぶれなく見られがちですが、みんな模索しながら、悩みながら、一歩ずつ進んでいますよ。葛藤やうまくいかない経験も含めて自分たちが経験しているからこそ、求職者の皆さんの気持ちを理解でき、よりよいサービスを提供していける。そう、思います。 また、ガンガン挑戦するタイプだけではなく、私のような人でも自然体で頑張れるのがエスキャリアの素敵なところですね(笑)

Chapter2.これまでの私

2-1:学生時代ー就職

ーもともと将来はバリバリ働こうと思っていたの?
いえ全くです(笑)大学4年間、塾でアルバイトをしていたので「私は仕事は好きな方だなぁ」と思っていましたが、一方で「いつかは結婚したい」とも思っていました。 そして就職活動はせず、大学卒業後はアルバイトしていた塾にそのまま就職。 同じ時期に周りの友達は就活をし、自分自身と向き合って「自分にはどんな強みがあるのか」「将来どんなことがしたいのか」といったことを掘り下げて考えていましたが、私はそういった考察をすることなく、就職したわけです。

ー私も就活しなきゃという焦りはなかった?
それが…ありませんでした(笑)その時は塾のアルバイトの仕事が面白く、自分にとても合っていると思っていました。生徒と向き合い、やる気を引き出して一緒に伴走して…目の前のひとりひとりの生徒がとても可愛く、仕事にやりがいを持っていたので、就活に引っ張られることはありませんでしたね。

ーその後しばらくは塾で働いていたの?
いえ、実は入社して3ヶ月ほどで退職しました。塾なので、働く時間帯も遅く、夜中まで業務することもありハードワークで、さすがにその生活が続くと体力的にきつくなってきて…また自分の中では大学4年間を含め「やりきった感」もあったので、一旦退職することを決めました。

2-2:初めての就職活動

ーその後はどうやって転職活動したの?
今まで私は就職活動をしたことがなかったので、会社を辞めてみたものの、次にどうやって仕事を探せばいいか全く分かりませんでした。ただ、塾の仕事が体力的にきつかったので「今度は事務系やのお仕事をしてみたい」と思い、営業事務の勉強したり、歯医者の受付のアルバイトをしてみたのですが…実際にやってみて気づきました。 こういった事務の仕事は、自分には向いていないと。 やはり、人と向き合い、誰かを応援し、誰かの役に立つ実感が味わえる仕事につこうと思い、就活サイトを探したところ「お客様の課題解決をするお仕事です」という求人が目に入りました。それが、リクルートのスーモ(不動産・住宅に関する総合情報サイト)の代理店営業をする会社だったのですが、早速応募し、そちらに入社することになりました。

ー一般企業と塾、全く異なる環境にとまどいは無かった?
大学卒業したての若い頃だったので、とまどいというより「企業で働くってこんな感じなんだー!」という新鮮さがありましたね。また法人営業は初めてだったので、企業相手に仕事をする面白さも実感しました。 私は特段営業が得意というわけではなかったのですが、がむしゃらにやっていると、お客様に可愛がって頂けて、成果を出すことができました。この経験から「私は人と直接関わったり、人に会いに行くことが好き。そしてそんな仕事が向いている」と気づきました。

ーリクルート系の営業と聞くと、激務なイメージがあるけれど?
そうですね。やはり忙しかったです。また、私が働いていた会社はリクルートの代理店でありつつ、リクルートのマネジメント体系も導入されている会社だったので、社員に求められるレベルはとても高かったです。 大変ではありましたが、仲間や先輩、上司といった働く人に恵まれていたので、頑張り続けることができたと思います。

ーその後はなぜ転職をしたの?
28歳の時、その会社が事業を閉じることになり、支店が閉鎖になりました。そのタイミングで、私もその会社をやめることになり、2度目の就職活動が始まりました。ところが有難いことに、リクルート側に所属するマネージャーの方が、私の転職の面接練習や転職相談にものってくださって… 自分の会社の部下ではないのに、損得なしに「あなたの人生、これからどうしていくの?」と本気になり寄り添ってくれる方で、今でも本当に感謝しています。普通の会社ではあり得ないことですよね。その会社では「人を育てる」「後輩や部下の成長を応援し、成果を出す」という部分で、手を抜く先輩はいませんでした。それが次の世代にも受け継がれていく、大変良い社風の会社で5年間働かせてもらうことができました。

2-3:ニ度目の転職でリクルートへ

ーその後の転職活動はどのように?
二度目の転職活動の時は「1回目のように感覚で決めるのではなく、深くしっかり考えて、転職活動をしよう」と思いました。そこで、自分と向き合って考えた結果、私が5年間法人営業をしてきた中で「次に働く先を決める上で大切にしたい2つの軸」があることに気づきました。 1つ目は「人の本質に触れるお仕事がしたい」ということ。前職でHR領域の仕事をしている人の話を聞いた時に「私以上にお客様に関わって、お客様のことを深く知っていて、素敵だな」と思いました。 当時の法人営業も面白かったのですが、次に働くなら、目の前の人と深く関わったり、その人の中身をしっかり見てお仕事する職種がいいと思ったんですね。 2つ目は「様々な業界と出会える仕事がしたい」ということ。当時の私は、塾・不動産業という限られた世界で働いていたので、世の中には他にどんな仕事があるのか全く知りませんでした。ですから人材系の仕事につけば、業種職種問わず様々な方と出会えるのではないかと思いました。 最終的には人材系に行くと決め、リクルート系に絞り、当時働いていた福岡から離れて、リクルートの本社がある東京に行くことを決意。その後、リクルートキャリアから内定を頂き、晴れて東京に引っ越し、新たな一歩がスタートしました。

ー28歳で東京なんて、勇気ある!
よく考えたらそうですよね(笑)当時は一人だったので、思い切って動けたのだと思います。今の状況であれば、とてもじゃないけどできません。その時、そのタイミングで、勇気を出して踏み切って本当によかったですね。 リクルートキャリアで私が配属になったのは、中途採用のスカウトを企業の代わりに行う、ダイレクトリクルーティング、スカウトプランナーの部署。営業さんが企業から受注してきた案件に対して、求職者の中でその要件に合う方を探し、見つけるのが私のお仕事でした。 今のエスキャリアで言う、パートナーの仕事に近いですね。 営業さんから企業のご要望を聞き、リクナビネクストに登録された方のデータベースを検索し、見つけた方にスカウトメッセージを送る。先方から「OK」のお返事を頂いたら、求職者の方には「今この業界の動きはこんな風になっているので、こういう視点でお話をされると良いですよ」とお伝えしたり、営業さんには企業側に「この方は●●といった点を大切にされているので、そのあたりの対応をお願いします」とお伝え頂き、企業と求職者を繋ぐお仕事もしていました。 案件を頂く企業は本当に多岐に渡っていて、規模や所在地もバラバラだったので、そういったことも含め幅広く世の中の企業を知ることができて、とても面白かったです。ここでの仕事の経験が、今のエスキャリアでも大いに生かされていると思います。

2-4:リクルート卒業

ー念願の「人の本質を知る仕事」は面白かった?
はい、面白かったですね。また、人を採用するということは、企業にとって大きなインパクトがある仕事なので「この方と出会えて良かった」「いい採用だったよ」と企業の担当者から言って頂いた時は、大きなやりがいを感じました。 また常々お客様に対しては、一歩先回りして仕事することを心がけていました。お客様の方からお願いされてから対応するのでは遅い。お客様が考えるその先まで想像し、事前に対応することで、信頼して頂き、深い関係性を築いていけるのだと知りました。 また、案件を受注してくれる営業の方とうまくやっていくこともとても大事なことだと気づきましたね。私が以前法人を営業をしていたので、営業の方の気持ちが分かるというのもありますが、せっかく受注してくれたのに「えーまた忙しくなるの!?」という雰囲気を出すのではなく(笑)「受注してくれて有難う!」という思いで仕事をするようにしていました。また営業の方に頑張ってもらっている分、私も自分の価値を乗せてお返したいという思いがありました。

ーなぜリクルートを辞めたの?
リクルートでの仕事はとても楽しくて夢中だったので「激務だから働き方が辛い」といったことを感じることはありませんでした。 ただ、リクルートに入社して3年目、30歳で結婚した時に、自分の中に変化が起こりました。今までは自分の幸せだけ考えて働いていたけれど、結婚すると、パートナーの幸せも考えることになります。「せっかく家庭を持ったのだから、夫にも家庭をもつことの幸せを感じてもらいたい…では、そんな居心地の良い家庭をつくるためには、私はどうすれば良いだろう…子どもも欲しいから、今のように全身全霊で自分のために働く働き方は、この先ずっとはできない…」と、色々考えるようになったんですね。 また同じ時期に会社の同期が出産、復職し、苦労しながら両立している姿を側で見ていたので「どうすれば、仕事も家庭も大事にできる働き方ができるのか」と真剣に考えるようになりました。

ー旦那様はなんと言ってたの?
夫は同じ職場の人だったので、私がどれくらい仕事が好きかはよく知っていて「仕事が好きならとことん頑張ればいい」と応援してくれていました。 ただ「私は家庭を大事にしたい思いもある」と伝えた時も、否定はせず「やりたいようにやったらいいんじゃない?」と言ってくれました。パートナーの理解って本当に大事ですよね。決めつけるのではなく、相手の意見を尊重し、一緒に考えてくれる存在は、本当に有難いです。

Chapter3.今の私

3-1:リクルートからエスキャリアへ

ーエスキャリアに出会った経緯は?
リクルートでの私の当時の雇用形態は、入社して3年経つと「卒業する」か「雇用を継続する」かどちらかを選択しなければならなかったのですが、私はリクルートが好きだったので「雇用を継続しよう」と思いつつも、決めかねていました。 そこで以前の上司に「こんな風に思っている」と悩みを相談したところ「いい会社があるよ」と紹介されたのがエスキャリアでした。 当時のマネージャーがエスキャリア代表の土屋の先輩だったのですが、私はベンチャー企業で働くつもりなど全くなかったですし「フリーランスってなんだろう?」というレベル(笑)ただ、一度お話を聞いてみたいと思い、後日土屋とお話する機会を頂きました。

ー実際に土屋さんに会ってお話されてどうだった?
会う前は「女性経営者って、仕事もバリバリできて怖そう」というイメージを持っていたのですが、土屋に会った瞬間「この人は相手の良いところを見る人だ」ということがすごく伝わってきて、一気に緊張が解けました。 「今まで何をしてきたの?」「自分がどんな働き方をしたいの?」「どんな風になっていきたいの?」と、私についてとことん聞いてくれて、「今こういうことを大事にしてる、家庭も大事にしたいし、仕事も大事にしたい、これってできるんでしょうか?」と恐る恐る伝えてみたところ、すぐに「全然できるよ!」と言ってくれたんですね。 「では、どうすればその働き方を実現できるかなぁ?」と一緒になって考えてくれて、今すぐに完璧にできなくても、こうして一緒に可能性を探ってくれる会社なのだとその時感じました。

ーそこですぐに入社を決めたの?
いえ、その後はさらに、取締役社長の岡本にも会わせてもらいました。岡本は、土屋とタイプは違いますが、スタンスは全く同じでしたね。岡本も、人を見定める、スキルをジャッジするという姿勢ではなく、私のことをとことん知ろうとしてくれました。 「私が大事にしていること」「どういう風になりたいのか」「私の価値観ってどこにあるのか」といったことを丁寧に聞いてくれて…岡本に会って、なんだかすごく安心したのを覚えています。 また岡本自身も出産後に、子どもを持ちながら働く大変さを体験してきた人だったので、そんな人とであれば、一緒に楽しく働けるのではないかと思いました。 そこで、フリーランスとしてエスキャリアに参画することを決めました。「フリーランスってよくわからないけど、この人達とならなんとかなるんじゃないかなー」という気持ちも大きかったですね(笑)

3-2:フリーランスから社員へ

ー自由なフリーランス、会社員と違ってどう?
自由には責任が伴うことを実感しました。会社で働いていると、周囲に上司や先輩がいて、会社の中で守られている部分も大きいですが、フリーランスは自由な分、全てが自己責任です。 ただ、エスキャリアのフリーランスチームは、他のフリーランスと少し違うと思いますね。フリーランスのイメージというと「自分ひとりで、孤独に働く」という姿を想像する方が多いと思いますが、エスキャリアでは「チームでそれぞれが自分の業務をしながら、理解し合い、共に進んでいこう!」という仲間意識があります。

ーフリーランスと会社員、自分にはどちらが合うと思う?
そうですね…自分には会社員の方があうかもしれません。フリーランスが嫌というわけではなく、私は誰かと協業しながら働くのが好きだからです。また仲間や「この人のために働きたい」という気持ちが、仕事への大きなモチベーションになるタイプなんですね。 数字の目標達成のために全力で燃えるというよりも、大好きな仲間と働き、ともに目標に向かうことに燃えるという感じでしょうか。

ーだからその後社員になったの?
というより、2016年4月に会社の体制が変わることになり、それにあわせて「社員にならないか?」と声をかけていただいた形です。ただ、社員になって1ヶ月経った4月末に妊娠がわかり…当時は「社員になりたった1ヶ月で妊娠なんて、申し訳ない」という気持ちが正直ありました。 ただエスキャリアのいいところは、「私は子どもが欲しい」と言っても「えーじゃあ私たちの負担が増えて大変になるじゃん!」という空気には絶対にならないところですね。実は2016年の年始に「今年は子ども授かることがんばります!」と宣言していたので、授かった時はみんなが「おめでとう」と言ってくれて、土屋なんかは涙ぐんで喜んでくれて…とても嬉しかったです。

ーエスキャリアでの引き継ぎはどんな感じなの?
引き継ぎに関して、当初は「少数精鋭体制なのに、大丈夫だろうか」と不安もありましたが、そこは私も仲間も安心できるように、岡本が人をアサインしてくれました。妊娠中は体調が思わしくないこともありましたが、「体調が悪い時は在宅でやっていいよ」という会社なので、在宅ワークをフル活用し、業務を行っていました。普段から場所にとらわれない働き方ができるエスキャリアだからこそ、可能なことなのだと思います。

3-3:育休から復帰後

ー育休中はどんな風に過ごしていた?
初めての子育てだったので、育休中は記憶がないくらい必死でしたね。ただ子どもとしっかり向き合えた1年だったので、成長を間近で見守ることができ充実していました。またお休み中も、エスキャリアメンバーが気にかけて下さって、復帰後も戻りやすい安心感がありました。 ただ、今までこんなにも長く仕事と離れたことがなかったので、社会からどんどん離れていく焦りも正直ありましたね。 エスキャリアはベンチャー企業なので、「はやく戻ってきて!」と言われるんだろうなぁと当初思っていたのですが、蓋を開けてみたら、一言もそんなこと言われず…(笑)「自分の戻りたいタイミングで戻ってきたらいいよ」と子どもが保育園に入れるタイミングまで待ってくれました。だからこそ「復帰したら、一生懸命頑張って、今までの分の恩返しをしたい」という気持ちが強かったですね。

ーそして、今年4月に復帰。復帰後はどうだった?
復職した時も「おかえり」とメンバーのメッセージが書かれた色紙をもらって、感激しました。ところが…実は復帰後すぐに2人目の妊娠がわかりました。ただ今回はさすがに言いづらくて…「復帰後は今まで仕事と離れていた分の焦りを取り戻したい」「周りに休んでいた分をお返ししたい」という意気込みでいたのに、「え、また妊娠!?」と思われるだろうなと、おそるおそる土屋と岡本に二人目妊娠のことを伝えました。 すると「わー!!!!おめでとうー!!!」と2人とも大喜びで拍手してくれて…「この人達は一体なんなんだろう、いい人すぎる…」と思いました(笑) そこからは、残りの期間をどのように使うか色々と相談しながら、プロジェクトマネージャーという役割を任せて頂くことになり、今に至ります。

ー周りをそうさせるのは、安村さんの人徳では?
いえとんでもありません。皆さんが、良い方々ばかりだからです。今回は私の妊娠でしたが、もし今後「独立したい」という人があらわれても、みんなきっと「おめでとう!」と笑顔で送り出すんだろうなと思います。 「自分らしいキャリアを実現する」ことをミッションとして掲げているエスキャリアですが、まさに社内でもそれを体現していると、実際働いてみて感じますね。

3-4:これからの安村さん

ー安村さんの今後の展望は?
そうですね…「自分がちゃんと楽しめる」ことを大事にしながら働き続けたいです。人材業界に身を置いてみて「働くこと」や「どういう仕事につくか」を考える機会が日常的にあり、よりそんな風に思うようになりました。 私は今子育てしながら働いていますが、子どもから「お母さんってすごく楽しそうに働いているね」と思ってもらえることを大事にしたい。 働くって大変なこともあるけれど、でも苦しいことではありません。とても豊かで、楽しいものなんだよということを、子どもたちにも背中で見せていきたいです。 また世の中に対しても「もっと色んな働き方があるんだよ」ということを、色んな方に伝えていきたいですね。

ー働く女性へのメッセージ
これからママになろうとしている人や、今、まさにママになりたての方にお伝えしたいのが「子どもが生まれたことで自分に制限をかけるのではなく、欲張りになっていいんだよ!」ということです。 女性は制限があることで、逆に頑張る力が生まれたり、強くなれる生き物。「自分は身軽に働けないから…」と不満や不安を抱えたまま進むのではなく、自分から仕掛けてみるとか、無理かもしれないけど一回やってみるとか、そういった一歩の積み重ねが、自分らしい生き方に繋がっていくように思います。 もし今、ご自身がやりたいことがあるならば、肩の力を抜いて、一回やってみてほしい。もしかしたら、自分の知らない一面に気づけるかもしれません。 私自身も、やりたい軸がバチっと決まっているわけではなく、模索しながらやってきましたし、これからも模索し続けると思いますが、それはそれで良いのではないかなと思っています。 世の中の女性の皆さん、欲張りにいきましょう!私もがんばります!

【インタビュワー所感】
周りに支えられ、常に感謝の気持ちを持って、自然体で仕事に向かわれる安村さん。「そうか、私はあるがままの私で進んでいけばいいんだ」と、大事なことに気づかせてもらうことができたインタビューでした。安村さん、有難うございました!

【安村 小百合(やすむら さゆり)さんプロフィール】
お名前:安村 小百合(年齢) 勤務先:株式会社エスキャリア HR事業部 営業/プロジェクトマネージャー
1984年生まれ 山口県出身 西南学院大学卒業。 2007年 当時のリクルート社情報誌「SUUMO」の代理店である北九州の企業にて営業職に従事。 2012年 リクルートキャリアに転職。リクナビNEXTのスカウトオファーを専任とする部署にて、スカウト業務を通じた中途採用の戦略立案、プロセス設計、面接フォローなどを実施。 2015年 エスキャリアにジョイン。ダイレクトリクルーティングを中心とした中途採用代行業務に従事。 2016年 12月に第1子を出産し、育休を経て2018年4月に同社に復帰。現在第2子を妊娠中 (プロフィールはインタビュー当時のもの)

記事作成日:2018年10月10日
インタビュー/記事執筆者:高野美菜子

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