働く女性の皆さんこんにちは。Natsumiです。(Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。)年末の12月23日に誰もが知るボクシング映画の名作「ロッキー」の新シリーズとして「クリード チャンプを継ぐ男」が全国(大阪ステーションシティシネマほか)で公開されます。
本作はロッキーと彼とかつて死闘を繰り広げたの盟友アポロ・クリードの息子アドニスが出会い、一度は断るものの、ロッキーはアドニスのコーチになることを認め、二人で頂点を目指すストーリー。
かつて現役として「ロッキー」を演じた名優シルベスタ-・スタローンと期待の俳優マイケル・B・ジョーダンが繰り広げるヒューマンドラマと白熱のボクシングシーン。
一見働く女性向けでない映画ですが、本作を勧めることには理由があるのです。
1.「ロッキー」シリーズを見ていなくても大丈夫!
「シリーズものは見てないから興味がない」
「ボクシング映画ってなんだか男くさい・・・。」と思っている働く女性の皆さま!
実は私自身もシリーズ作を全く見ておらず、ボクシングには興味はありませんでした。
しかし意外にも「クリード」は女性の涙をそそる映画なのです。
本作はアポロ・クリードの息子アドニスを中心に描かれており、
ボクシング界の新星である彼の成長過程や彼に大きく影響を及ぼす女性の存在(義母や恋人)によって、
新作を見ているかのような気持ちになりました。
2.コーチ、母、恋人目線で応援したくなる
今まで孤独で悔しい思いをしてきたアドニスには彼を支える3人の人物が登場します。
指導の最中死に至る病気を宣告されるが、アドニスの夢を絶対にあきらめない意思が伝わり、再び二人で戦うことを決意したロッキー。
中でも母と恋人の存在から「女性」目線に立ってアドニスを支える描写は多くの女性の心を掴むでしょう。
ボクシングによって夫アポロを亡くし、アドニスのボクシングをするという決意に反対するものの心の奥底では息子を応援する彼の義母のメアリー。
進行性の難聴に冒されているものの、歌手になるという夢を追いかけ、道は違うがアドニスの夢をひたむきに支える恋人のビアンカ。
彼女たち、そしてアドニスの姿を見れば信じ続けること、夢を追いかけることの大切さを思い出すかもしれません。
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3.迫力のあるボクシングシーンに思わず興奮!
ボクシングはリングに立てば精神の闘い。ということが鮮明に表現されているアドニスのボクシングシーン。
特に圧倒的に不利と言われており、
親の名だけが一人歩きするような状況であったイギリスのチャンプ
リッキー・コンランとの闘いは精神的、肉体的大交戦です。
強烈な一撃を受け、アドニスがもうだめだと諦めそうになったときのロッキーとの掛け合いや、観客席で応援する彼女、TV越しに応援する母の姿には思わず感情移入してしまいます。そしてアドニスが再び立ち上がった瞬間はかなり興奮できるシーンでしょう。
そして爽快にアドニスのパンチがキマる瞬間はなんだかとても新鮮で、スカッとすること間違いないです!
4.2016年がんばりたくなります!
一度はコーチになることを断るロッキー。
しかしアドニスのひたむきに夢を追いかける姿を見て、アドニスに全てを託すことを決意。
彼らの師弟関係は友情と愛で結ばれており、強固な関係が築かれていきます。
「ロッキー」、新シリーズの「クリード」もはボクシングが中心ではなく、
友情や愛、夢を粘り強く追いかけること、信じあうことが描かれているヒューマンドラマで、
夢を追いかける人、または一度諦めてしまった人、そして働く女性の皆様に是非見て欲しい作品で、2016年に向けてパワーを与えてくれそうです!
Photo Credit:
(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
■参照リンク
『クリード チャンプを継ぐ男』公式サイト
www.creedmovie.jp
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