働く女性の皆さんこんにちは。好きなものに囲まれて暮らす・・・なんかとってもセレブな響きですよね。一流芸能人のお宅拝見などで映る、ゴージャスでヨーロピアンな手の届きそうにないイメージを抱きがちですが、そんなことはありません!ちょっと我が身に置き換えることで、簡単に出来ることも多いのです。
1.好きなものに囲まれて暮らすのは「夢」ではありません
我が家を見て、美しいなぁ~♡と惚れ惚れしてしまう人もいると思いますが、思わずため息。。。なんて人もいるはずです。かく言う私もそうで、なんでこんなにごちゃごちゃやねん。と。頑張って掃除をしてみても、友達を呼ぶには実にぱっとせずの我が家。
しかし、そんな生活をしていて遅ればせながら気づいた事がありました。
「今、私を囲んでいるものは、ほとんど私が選んで手に入れてきたものだ」と。
いきなり現実的な話になってしまいますが、そういうことなのです。
今は暫定的であれ、みんな「好きなものに囲まれて暮らしている」のです。
2.過去からの積み重ねで今の自分があると知る
私を囲んでいるものは、私の「今まで」を表現しています。頑張ってお金をためて買ったもの、何気なく手に入れたもの、一生の出会いをして得たものなどモノとの出会いはいろいろありますが、すべて自分が「うん」と肯定して招き入れたものなんですよね。
悲喜こもごもあると思いますが、自分の選択の結果なのです。しっかり受け止めると「今の自分」の座標がわかってきます。私の場合、残念ながらこれが「私」なのか・・・と思うこともあり、いかに自分の選択が微妙だったかが良くわかりました。
まぁ、そこで凹んでいても仕方がありません(笑)
今まで生きてきた「自分」を一旦じっくり肯定して、そこから自分は何が好きなのかと、自然と向きたい方向を考えてみました。
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3.次へのヒントになる宝探しをしてみる
取り囲んでいるものについて考えてみると、自分にフィットしてるな~と思うものは、(今自分の思う)自分を表していると思います。また、今でも憧れのモノや今でもウキウキするものは、過去に手に入れたものでも自分より少し先を指し示していると思います。
そんな「少し先」を指し示すものは自分にとっての宝物だと思って部屋の中から宝探しをしてみてください。
私は昔から美術が好きで、隙あらば何かの展覧会に行きカタログを買って帰っては家で眺めてうっとりするのが大好きでした。時が経ち忙しいのもあってか、美術からは足が遠のいてしまい、いつの間にかそんな美術本たちも部屋の中でも目に入らなくなってしまっていました。
若干存在を忘れていた頃、ある展覧会でハッとさせられることがあり改めてアートの本を眺めていたら心から癒され、改めて憧れをもつことがありました。これらが私にとってはタイムレスな宝物であり、自分の先を示すものなのだなと思います。
4.迷ったら「一歩先」を選ぶこと
自分を知り、内にある宝物が見つかったら、後は進むのみです。
「好きなものに囲まれて暮らす」といえば、今好きなものを選びがちですが、これから手に入れるものは、もし迷ったら「一歩先」をぜひ選んでください。
というのも、一歩先のものは少し時間が経つと自分にフィットしてくるからです。手に入れようとするときに、これを置いてみたらどうなるかわからないな・・・?でも面白そうだなと思うものは必ず自分の空間に変化をもたらします。
工夫したり、配置を変えてみたりすることで今までの自分の持ち物にも変化が起きて好循環が起きてきます。今まであったモノたちも新しい発見があったりして、より「好きなものに囲まれて暮らしている」と実感できると思います。
私みたいに、残念ながら・・・の方、ぜひ家に戻ったら周りを見渡して見てください。