働く女性の皆さんこんにちは。西浦絵美です。『気持ちを伝える』という文章があります。誰が書いたのかは知らないのですが、はじめて読んだ時は、ココロを見透かされてる気がしました。
1.自分の気持ちを正直に話すということは、自分を大切にするということ。
きっと、誰もが、人と話すときに感じているはずで、
でもどこか漠然としていることが、
シンプルかつ明確に、そして丁寧に書かれていました。
では、『気持ちを伝える』に書かれている文章をご紹介します。
2.なにかを要求したり、拒否するときには、勇気がいる。
『気持ちを伝える自分の気持ちを正直に話すのは、なかなかむずかしい。特になにかを要求したり、拒否したりする時には、勇気がいる。
だけど、自分の人生を大切にするためにも、ほかの人の人生を大切にするためにも、思っていることを素直に話すということは、どうしても必要だ。
あなたは穏やかに、だけどしっかりとした声や態度で、自分の意見や気持ちを相手に伝えることができるだろうか。
人に嫌われることを恐れて自分の意見を言わず、みんなが決めてくれることを期待する。そのくせ後になって悔やんだり恨んだりしている。
自分の意見を言う時や、相手にものを頼む時、必要以上に強い言い方をして、相手を傷つけてしまう。
頼まれたことを断わる時、なぜか不機嫌な口調になってしまう。』
次のページ >>> 相手が気持ちを察してくれるなんて、そんな都合の良いこと考えてませんか?… |
3.相手が気持ちを察してくれることを期待している。
『たぶんあなたは、相手があなたの気持ちを察してくれることを期待している。 だけどいくら期待しても、あなたは自分の気持ちはわかってもらうことはできない。
あなたのことが好きで、あなたを理解したいと思っている人でも、 あなたの気持ちをあなた以上に理解することはできないんだ。
期待はいつも裏切られ、あなたはそのたびに腹を立てたり悲しんだり、悔しい思いをしたりする。でもその悲しみや怒りは、あなたの期待が生みだしたものだ。
たぶんあなたは、こんなことを言ったら相手が怒るに決まってるとか、バカにされるに違いないとか最初から自分でそう決めてかかっている。だからあなたは、必要以上に強い口調や、必要以上にふざけた態度や、必要以上に弱々しい態度で、自分の意見を言ってしまう。
そんなことをすれば、もちろん相手はあなたが思ったとおりに、怒ったり、バカにしたりする。
でも、相手にそれをさせているのは、あなた自身なんだ。
納得したふりをしたり、曖昧なことを言ってごまかしたり、見栄を張ったり、背伸びしたり、無理をしたり、嘘をついたり・・・。もう誰も、あなたの本当の気持ちを理解することはできない。自分の言葉に責任を持つこともできず、ますます自信をなくしていく。』
4.理路整然とした、立派な意見でなくてもいい。
理路整然とした、立派な意見でなくてもいい。
落ち着いてゆっくり、だけど素直にはっきり、自分の気持ちを話してみよう。
イヤなことはイヤだと言おう。頼みたいことがあれば頼んでみよう。
最初はなかなか上手くいかないだろうけれど、やっているうちにだんだん上手くできるようになる。
素直に自分の気持ちを表現できる人は、とても魅力的だ。あなたが自分の気持ちを尊重していれば、周りの人もきっとあなたの気持ちを尊重してくれる。』
いかがでしたか?この文章は、今では私の指針になっています。 働く女性の皆さん、どなたの文章かご存知な方は是非教えてくださいね。