働く女性の皆さんこんにちは。湯本理絵です。
1.「その時」は突然やってくる・・・
突然ですが、地震や台風といった「いざ、という時」…防災策として何か備えていますか?
物資のストックや避難経路の確認といった家庭での備えも大切ですが、例えば仕事中に地震が起こったら…
少し前ですが、こんな記事が目に留まりました。
大地震になれば、共働き親はわが子と3日会えない
〈日経DUAL〉
例えば先日の大寒波の場合、関西では特に大きな問題には至りませんでしたが、タイミングや状況によって災害による影響は大きいですよね。
2.もしも「その時」が来たら・・・
わたしの場合だと、通勤時間1時間超。大きな川もあるので、おそらく大地震のような自然災害で
交通機関が使えなくなると、歩いても帰れるかどうかわかりません。しかも職場は広域避難場所なので、そこに居合わせた人たちだけでなく、近隣の方々の対応にも回る立場になります。
そんな時。おそらく子どもは保育園にいるので、
「保育園はいざとなったらどのような対応をしているのか」を把握しておく必要があります。
次のページ >>> 子どもたちの周りの災害対策、してますか?… |
3.子どもたちの周りの災害対策、重要です!
ぜひ子どもがお世話になっている保育園や学校の災害対策を確認しておきましょう!
きちんと明文化されて、配布されていればその資料を確認しておけば十分ですが無ければ、ぜひ確認を。
避難訓練は定期的にしていても、明確にどうするかを明文化していない場合もあります。
そして家族や実家に共有しておくことで不安を少しでも軽減できます。
特に保育園に行っている乳幼児は自分で逃げられないので、周りの大人の判断、行動が重要ですよね。
もちろん、状況によっては想定通りにいかないこともありますが、記憶の端に留めておくだけでも「うちの子はあそこで先生たちと待っていてくれているはず」と落ち着いて対応できますよね。
4.もちろん、自分自身の災害対策も!
自分の身の安全を確保することは最も重要!職場で災害に遭った時にどのように対応するのか、を把握しておくことも重要です。
「東日本大震災後、職場にはいざという時のためにデスクの足元にスニーカーを常備している」という方もいます。
阪神大震災から20年が過ぎ、喉元過ぎればなんとやら。もしかしたら、あなたの一声で周りも防災意識が変わり、助けられることもあるかもしれません。