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女性活躍企業の社長に編集長が突撃取材!〜中央電力 中村誠司さん〜

働く女性の皆さんこんにちは。女性が活躍するベンチャー企業の社長インタビュー第一弾。

初回のゲストは、中央電力株式会社の中村誠司社長。従来よりも安全・安価な電気を提供する『マンション一括受電サービス』のパイオニアとして、業界でも圧倒的なシェア拡大と急成長を続けています。北浜の大阪証券取引所ビルの最上階ワンフロアに大阪本社を構えておられますが、綺麗な内装に、贅沢な景色に…テンションがあがりまくり!!そんな中央電力さんは今、『まさに、女性が活躍する会社の土台が整った』段階に来られています。

1.コスト削減コンサルティングから『マンション一括受電サービス』へ


ー中村:当社はもともと『企業のコスト削減コンサルティング事業』として、東大阪からスタートしました。文具のネット通販や保険、電話代削減など、様々なサービスの代理店をしていましたが、東大阪という土地柄上顧客には町工場が多く、コスト削減の中で最もニーズが高かったのが電気代でした。

ー高野:創業当初から「電気代を削減する」というところに目をつけておられたのですね。現在の『マンション一括受電サービス』を始められたきっかけはなんだったのですか? 

ー中村:会社を創業して10年ほど経ったころ、2000年のことでした。電気事業政策の一貫として、工場やビル等の産業用特別高圧が自由化されたのをきっかけに、コンビニや飲食店に対して電気を安くする事業を始めました。

そしてこの事業をさらに広げられないかと考え、行き着いたのがマンションでした。そもそも誰もやったことがなく、手探り状態の市場だったので、地道にコツコツ積み重ねてきた感覚ですね。2002年から準備を始めて、ようやく今、15万世帯の契約を頂けるまでに成長しました。

ー高野:市場を無いところから創りだすというのは想像を絶するパワーを要すると思いますが、その道を貫き続けた中村社長も、一緒に走ってきた社員さんも、すごいですね…。

ー中村:『マンション一括受電サービス』というのは、マンション1世帯1世帯に、承諾の印鑑を頂くことが必要なんです。1件でもらえなければ、導入には至りません。最後の1件まで、納得頂けるようにフォローし、説明する。導入頂いた後も「電気」というお客様の大事なインフラを預かるわけなので、請求管理から運用まで丁寧にサポートすることが大切です。

おかげ様で売上は過去8年で10倍以上になり、組織の規模も大きく成長していますが、その影には社員がコツコツ地道に頑張って得てきた「お客様からの信頼」という土台があります。

だから、当社は強い。ご存知の通り、今、電気業界には様々な会社が参入してきています。だからといって僕たちは浮き足立ったりしない。今までと変わらず、自分たちができることを、コツコツやるだけです。そうすれば、時代の流行りや大企業がひいていった後でも、僕たちはしっかり強い会社になっています。

2.モットーは「楽しく面白く働くこと」


(*画像は、社員旅行での宴会の動画を見せてくださっている中村社長)

ー高野:なるほど…大手が真似しようと思ってもなかなかできない部分ですね。電気業界やエネルギー等のインフラ業界というのは、とても固くてお役所的な会社のイメージがあるのですが、中央電力さんはいかがですか?

ー中村:インフラといっても、うちはベンチャー企業ですからね。また、普段はエネルギーとか固いことを言っていますが、僕は本来は「楽しく面白くやろうや〜!」というタイプです。せっかくなら「働いててオモロイな〜」という会社を作りたいし、社員にもそんな気持ちで働いてもらいたい。

以前は「楽しい面白いの前に、僕たちは電気というインフラを扱う会社だから」と、自分に言い聞かせる意味でも、社内で「責任」にフォーカスしていた時期がありました。ただ、社員が本当によく頑張ってくれて、ある程度「マンション一括受電サービス」事業も成長し土台が出来てきたので「責任をもった上で、楽しくやろう!」と今は伝えています。

当社では、社員旅行や運動会をするにしても、みんな本気なんですよ。宴会でも「いかにみなを楽しませるか、盛り上げるか」を真剣に考えて、芸人顔負けで頑張ります。僕が見ていても「すごい!」と驚くくらいですね。
今度の社内旅行は6チームが企画し、コンペをして社員が投票し、上位3チームのアイデアを実際に実行することになっているんですが、160人いる社員のうち、どのくらいの社員が「自分も企画したい!」と手をあげたと思いますか?

ー高野:う〜ん…15人くらいでしょうか?

ー中村:…い、いや、そんな少なかったら質問しませんって…。120人が手をあげました。いざという時に「一丸になれる社風」これは、中央電力の自慢ですね。

ー高野:一致団結できるというのは素敵な社風ですね!話は変わりますが、以前「エネルギーはハードからソフトの時代になった」とお聞きしたことがあるのですが、それはどういうことでしょうか?

ー中村:これからは、エネルギーはハードからソフトの時代。電気やガスが安定的に供給されるなんていうのは当たり前で、「エネルギー×◎◎」という、エネルギーをデザインする時代だということです。

ー高野:エネルギーをデザイン!?面白そうです!

ー中村:そう、面白いんですよ!「エネルギー×コミュニティ」「エネルギー×リユース」など、色々可能性があります。例えば当社では、「電気代をゼロにする」ということを中期ビジョンとして目標に掲げています。「電気代を安くする」なんて当たり前で、その先にゼロにできないかと。

例えばマンションというコミュニティを活かして、「お年寄りが共働き世帯の子守をしてあげる」「家具の組立をしてあげる」「車を貸し借りする」などで電気ポイントがたまり、コミュニティをが活発化すればするほど、電気代が安くゼロになっていく。企業とコラボレーションをして、何かを購入すれば「電気ポイント」がもらえて、それがたまればゼロになるなど…。

あくまで例ですが、色々と面白いことができる可能性が無限にあるというわけです。

次のページ>>> 女性の力と視点は、会社のどういった部分に活かされるのか?

 

3.女性の力と視点が大いに活きるこれからの中央電力。


ー中村:これからの中央電力では、柔軟な発想やアイデアがキーです。そういう意味でも、これからの当社は、女性の力や発想を必要としているんです。

女性は、柔軟な発想や、男性にはできない柔らかい視点を持っていると思っています。また電気代を毎月確認するのは奥さんというご家庭が多いですし、家計をやりくりするのが女性だからこそ、女性の視点でお客様が「それ、欲しかった!」というサービスも生まれることがあるはずです。

また、男性だから女性だからではなく、やる気がある人にはどんどんチャンスを与えていく会社でありたい。働き方も、更に柔軟にできると思っています。女性は特に育児や介護の問題が出てきます。「今までは週5で中央電力で働いていたけど、じゃあ週3にしてみましょうか」ということも可能ですよね。クラウドワークも増えているので、在宅で仕事をすることも可能になってくる。

もちろん、新入社員でいきなりこういった働き方は難しいです。このような働き方ができるのは、プロの人。「成果を出せる、能力がある、周りから信頼されている。だからそういう働き方も全然問題なくOKだよね」と言われる人でなければ成り立ちません。

誰かれでもOKということではないですが、頑張って成長した社員さんたちが柔軟に働けて、女性も長く活躍できるような会社にしたいと常々思っています。

女性の役員も誕生して欲しいですね。

ー高野:なるほど!そういう柔軟な発想やアイデアを生むには、働く環境やみなの頭も柔軟である必要がありますよね。縛られていては、新たな発想も出ないです。中村社長自身もそのために心がけておられることはありますか?

ー中村:はい。そのためには「社長である自分が、楽しむ、柔軟な発想ができる人になる」ということを心がけています。それには、仕事も大事ですが、仕事以外のインプットも大事やなと最近特に思うようになりました。

例えばですが、僕は経営者仲間と「お遍路さん」をしています。弘法大師(空海)の 足跡をたどり、四国にある八十八ヶ所の霊場を巡拝するんですが、かれこれ15年。毎月みな忙しい時間をあわせて四国に歩きにいっていますが、気づけば今年で4周目になりました。

そもそものきっかけは、「1300年も続いているお遍路という日本文化を味わってみたい。」と思ったから。「死生観」にも触れてみたかった。お遍路ではひたすら歩きます。普段都会で仕事をしていると、なかなか落ち着いて考えられない分、歩いている時間は自分と対話できる貴重な時間です。

また田舎や自然の景色に癒やされたり、その土地の美味しいものを味わったり、現地の人達と交わったりして、心が、感性が刺激されることも醍醐味ですね。マラソンに参加したり、今度は熊野の山道を7泊8日かけて歩きぬく奥掛修行も予定しています!

また以前より、EOという世界的な経営者の組織で勉強しているので、海外に行くことも多いのですが、海外に行ってみて改めて「日本の素晴らしさ」を実感しました。日本は意思決定が遅いと言われるけれど、その慎重さがあるから、日本には素晴らしい老舗企業がたくさんあると思います。また日本の力は、現在のように混沌とした時代に強い。この時代に、日本に生きていられるなんて、本当にラッキーですよね。

ー高野:すごい。聞けば聞くほど中村社長はパワーの塊なのですね…!私なんて休みの日はぐ〜たらしかしていないので反省いたしました…。プライベートでは中村社長は、3人男のお子さんがおられるとお聞きしました。

ー中村:はい、そうです。男ばっかりです(笑)。僕は出張がとても多いので育児や家事は、妻に任せている部分が多いのですが、家に帰れば子どもたちとも色々話しますよ。長男は今15歳ですが、ロボットが好きで、ロボットの世界大会を目指しているんですよ。結構熱い男でね。次男は大変やんちゃです。僕に似ているんですかね。今朝もなかなか起きないんで「起きろ〜!学校遅刻するぞ〜!」とカツを入れてきたところ(笑)三男はまだ3歳ですが、これからどう育っていくかとても楽しみですね。

4.女性もイキイキ働く、1000億企業へ

ー高野:仕事にも、プライベートにもパワフル全開で、中村社長のそのパワーの源はどこにあるのでしょうか?

ー中村:経営は、大変体力の要る仕事です。今グループで200億を超える売上規模の企業になってきましたが、その先に1000億企業になろうと思えば、今より更に「精神力」も「忍耐力」も「柔軟性」も必要になります。ですから自分自身、意識してそういった部分を磨かないといけないなと思うわけです。

ー高野:なるほど。これからはエネルギーはソフトの時代。1000億企業になるためにも、電気代をゼロにするためにも、女性のパワーと柔軟な発想が、これからの中央電力さんにはますます必要不可欠ですね。

ー中村:そうなんです。今現在、当社の女性社員さんはよくやってくれていますよ。そしてここから更に「うちの会社が携わるエネルギーって、こんな面白いんやで!」と、イキイキ話す、イキイキ働く女性をもっと増やしていきたい。また冒頭でも言いましたが、現在大企業が電力自由化でどんどん市場に参入してきていますが、そんな時だからこそ、コツコツと繊細に安定的にお客様との関係性を大切にしていきます。

お客様を地道に説得し、コツコツ積み重ねることこそ、当社のブランド力。そこは、大手が決して真似できません。実際今まで契約頂いた15万世帯のうち、1世帯足りとも解約はありません。

気配りや繊細さという部分で、ファンが離れないどころが、ファンがどんどん増える会社になっていくためにも、女性の力は必要ですし、当社では大いに活かしていただけると思っています。これから成長していく分野なので、どんどん仕事を任せていけるので、その点でもやる気のある女性にとっては面白い環境だと思いますね。

これからの中央電力に、ますます期待してください!

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インフラ、エネルギーというと、固そうな難しそうな会社に思えますが、中央電力さんはベンチャー基質溢れるとても面白い会社。責任を持って仕事をする、そして仕事を楽しむ。その上で女性も柔軟に働き、ガンガン成長していける会社。この社長のもとで働いてみたい!という気持ちが爆発するインタビューでした。中村社長、ありがとうございました!

中央電力株式会社について

設立:1994年9月1日

事業内容:マンション一括受電サービス、エネルギー事業
大阪本社:〒541-0041 大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル23階

代表者:中村 誠司(なかむら せいじ)

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