Woo!(ウー)

共働き夫婦の危機!〜愛が冷める時期とその対策〜

働く女性の皆さんこんにちは。小川由佳です。子供ができてすぐの頃に訪れる、共働き夫婦の危機?! その乗り越え方について書いてみました^^

1.夫への愛が冷めちゃったらどうしよう。


先日、久しぶりに、高校時代に仲の良かった友達にメールをしたら、彼女からお返事と共に、ストレスを溜めている様子が描かれたメールが返ってきました。

彼女はワーキングマザー。ご主人が単身赴任していたため、昨年生まれた赤ちゃんと、実家に住んでいました。

が、今年頭に単身赴任だったご主人が戻ってきて、結婚後初の3人での生活が開始。それから3か月あまり、ご主人といろいろ衝突しているようなのです。
「愛が冷めちゃったらどうしよう」と、冗談ともつかない感じで書かれていました。

2.私も同じように思ったこと、あったよ。

・「夫にあれしてこれしてと、口うるさく言い過ぎた」
⇒ うん、仕事に、家事に、子供の相手に忙しいと、ついつい言っちゃうよね

・「夫に、ついつい『あれやった?』と聞いてしまう」
⇒ うん、ついつい気になっちゃうんだよね~

・「やってくれても、洗濯物の干し方が違うとか、文句言っちゃった」
⇒ 確かに、言いたくなることもあるね

・「夫も、慣れないことの連続で疲れているんだと思うんだけど・・・」
⇒ そう、相手の状況もわかってないわけじゃないんだよね。
でも、こちらも気持ちに余裕がなくて、つい・・・なんだよね。

・「『男の人は子どもだから、私がやらなきゃ』なんて風には割り切れない。
だって、そうやっていると際限がないもの。」
⇒ うん、私も同じように思ったこと、あったよ。

彼女がメールに書いてくれていたことは、まさに昔の私を見るようでした(^^)

次のページ>>> 夫が自分から動いてくれるようになった。その理由とは…

3.どっちがいい悪いではない。単に違うだけ。

私自身、彼女と同じように考え、行動し、一時期、夫とかなり険悪なムードになりました。
娘が0歳のときのひな祭りの頃、泣きながら1人でひな人形を飾ったのを覚えています。

確か、以前、新聞で、

「子供ができてすぐの頃が、一番、共働き夫婦の愛情が冷めやすい」

という記事を読んだような気がします。

そう考えると、誰でも通る”試練”の道なのかもしれませんね。今、振り返ってみれば、私は当時、自分のものさしで夫をぶった切ってたなあと思います(汗)。

「野菜は、こう切るべき」
「食器の後片付けはこうすべき」
「洗濯物は、こう干すべき」
「モノは、こう片付けるべき」

などなど。全ては、私が実家で身に付けたマイルール。でも、彼には、彼が実家、あるいは成長過程で身に付けた、彼自身のマイルールがあるんですね。

どっちがいい悪いではない。単に違うだけ。

なのに、自分のものさしで相手を”評価”し、相手を変えようとしたために、私はドツボにはまったんだなあと思います。

4.夫が自分から動いてくれるようになった

それが経験(というか痛い目)と共に、だんだんわかってきて(頭ではわかっていましたが、行動にまで落ちていませんでした^^;)、相手のあり方を認められる(というか、流せる^^)ようになって、心にだいぶ余裕を持てるようになってきました。

おもしろいことに、それに連動するかのように、夫も自分から動いてくれるようになりました。

先日、私と娘とで先に夕食を済ませた日のこと。

あとから帰宅した夫が夕食を食べ、食器を流しにもっていった後、食器を流しに放置したままで、お酒を片手に新聞を読み始める・・・ということがありました。

娘とお風呂に入ろうとしていた私は、それを見て、「え、ちゃんと食器、洗ってよね!」と思いながらも、「まあ、いっか」と気持ちにもなり、結局、何も言わずにお風呂に入りました。

その後、お風呂から上がって、ふと見ると、夫がキッチンで食器を洗っていました。

「そうか、彼のペース、彼の順番があるんだなあ」

そのことが、なんだか腑に落ちたような気がしました。

私自身、以前、1人暮らしをしていたときに、「まずはゆっくりしたい」と、後片付けはあとにして、本を片手にくつろいだ経験があります。

「今日の彼は、そんな気分だったんだな。食器を洗わないつもりじゃなかったんだ」

そのことをリアルに理解できた瞬間でした。

誰でも、自分のペース、自分のやり方があります。そして、もちろん相手にも。

自分のペースややり方を受け入れてほしいと思うのと同じくらい、相手のも受け入れることができたら、お互いがもっとハッピーになれますね^^

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