働く女性の皆さんこんにちは。世間では女性活躍がさけばれており、2016年4月には、女性活躍推進法が施工されました。女性活躍に取組む企業は、今後ますます増えていくことが予想されます。ただその一方で、こんな働く女性の本音があることも事実。今日は日々たくさんの働く女性の皆さんとお話した際に出た本音をご紹介します。
1 本音①上司は文句を言う女性ほどよくフォローするよね。
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上司って、文句を言ったりよく落ち込んでいる女性をよくフォローしますよね。確かにそういう人ってわかりやすいですが…。
でも、強くしっかりしているように見える女性も、本当は弱さを見せないだけ。
淡々と仕事をして結果を出していて、いつも元気に見られるけど、実はすごく葛藤しながら、上司や周囲に心配かけまいと、頑張っている。
でも男性の上司は見た目でしか判断してくれない人が多いですよね~。
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確かに。物分りがよく、責任感が強く、周囲から頼られているから、弱った部分は周囲に見せられないと自分を鼓舞して頑張っている人も多いはず。
別に、四六時中「大丈夫?」「今日は平気?」「いつもありがとう」と気にかけてもらいたいわけじゃないし、「察してよ〜」と機嫌が悪くなるような面倒くさい部下にもなりたくない。
でも私だって、いつも元気なわけじゃないし色々悩んでるんだよって、人知れずもんもんとすることもありますよね。
2 本音②子育てする社員に優しすぎないか?
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うちの会社は、子育てしながら働く人にはすごく優しいので(今の時代は)サポートする側の自分のモチベーションがだだ下がりになってしまうこともあります。
それを口にすれば誤解を招きかねないので伝えていないけれど、応援したい気持ちはすごくあるのに心のどこかで「えっ何で?」と思ってしまう自分もいます。
自分ができる限りの協力をしようとは常々思ってやっていますが…自分の仕事プラスサポートで必死な自分を尻目に、それが当たり前な雰囲気…。気持ちのやり場がなくなってしまうこともあります…
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育児しながら働く社員のサポートは、とても大切なことです。子どもの急な発熱、家事、365日育児…育児と仕事の両立は、当事者にしか分からない大変さがあります。
またこれからは、子どもを育てながら働く、介護しながら働くということは、もっと当たり前な世の中になっていくでしょう。
でも、サポートしてもらえることは当たり前ではないですもんね。
サポートされる側の「ありがとう」の気持ちや言葉、そしてサポートする側の「困ったときはお互い様」の気持ちや言葉、それら両方があってはじめて、チームは成り立っていくと思います。
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3 本音③「君ならやれる!」と頼まれ過ぎてオーバーワーク気味。
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基本は、依頼されたことに「できない」とは言いたくないので、上司や周囲から言われたら「やります」と引き受けてきました。
でも最近、ちょっとオーバーワーク気味で。普段の仕事に加えて、女性活躍のプロジェクトだったり、それ以外の仕事も…。もちろんで、「君ならできる」と任せて頂いたのは嬉しいですし、これを機に仕事のやり方を変える時期だと思うんです。自分の成長にも繋がるチャンスをいただいて感謝の気持ちもあります。
でも、「私には無理」と仕事を断って、定時で帰宅してプライベートを楽しんでいる女性を見ると、正直、私は何をしているんだろう…と思ってしまうこともあります。
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様々なチャンスを与えてもらえることはとても有難いし、成長の機会にもなります。上司の期待に応えたいし、大変な中でもやってみると「チャレンジしてよかった」と思えるものです。
頭では分かる、分かる、でも…「本当にこれでいいんだろうか」とふと考えてしまうこともあるんですよね。
上司や周囲に相談しても、結局は自分が変わるしか無いことも分かっている。だから余計にもんもんとしてしまいます。
4 物分りが良い部下で大丈夫!
今だけを見ると、「物分りが良いってなんだか損している?」と感じることも多いかもしれません。
でも、そんな自分を見てくれている人は必ずいる。
数年後、「あの仕事をやっててよかった」と思える日が必ずやってくる。
悩んだ分だけ、人の気持ちが分かる魅力的な人間になれる。
だから大丈夫。
今のまま、自分らしくまっすぐに頑張っていきたいものですね。