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働く女性から共感されるロールモデルに共通する2つの共通点とは?

働く女性の皆さんこんにちは。今年の4月から、女性活躍推進法が施行されました。一方で「2020年に、指導的地位に女性がしめる割合を30%にする」という政府目標は、15%に下方修正されました。そんな中「働く女性のロールモデル」としてメディアで取り上げられるのは、女性管理職や、育児と仕事を両立している女性が目立ちます。

1.そもそもロールモデルとは?

そもそもロールモデルとは、役職や働き方のことを指すのでしょうか?
私は少し違うと思っています。

たとえ、役職についている女性が増えたとしても、その方々が辛そうに、しんどそうに仕事をしていたら、それは後輩や周囲の女性の希望にはなりません。

仕事と育児を両立している女性が増えたとしても、「周りから助けてもらえるのは当たり前、もっと制度を充実して欲しい」なんて言われてしまっては、サポートしたくても周囲はなかなか素直に応援できません。

2.Woo!でもたくさんの働く女性を紹介しています

Woo!でも、管理職の方や、育児と仕事を両立している女性のインタビューをご紹介しています。でも私たちは、その方々が役職についていたり、仕事と育児を両立しているという理由でご紹介したいわけではありません。

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3.大事なのは、役職や働き方ではなくて、その人らしさ。

本当の意味での働く女性のロールモデルというのは、役職や働き方ではなく「自分らしく働いている」女性のことを言うのだと思います。

・今目の前の仕事に一生懸命取り組んで、とてもイキイキしている。
・周囲の役に立つことが嬉しくて、どんどん自分から仕事を作り出している。
・「この仕事が好き!」といつも楽しそうに働いている。

世間がこうだからとか、常識がこうだからではなく、その人らしく働いている女性は、性別問わずみなから慕われ、後輩女性が目指す存在になっているはず。

ではそんな方々に共通することは何かというと…?

4.ロールモデルの働く女性に共通する2つのこと。

「自分がどうしたいかを大切にしている」ことと「周囲を動かす力を持っている」こと。

自分がどうしたいかというのは、何にもはっきりした目標でなくても良いと思います。

「楽しく働きたい」
「周りに喜ばれる仕事がしたい」
「自分のやり方で仕事がしたい」

こういった自分の素直な気持ちを、「どうせ無理だ、この会社では実現できない」ではなく、まず大切にすること。

そしてそれを実現するために、自ら働きかけてその環境を作っていく力を持つこと。

楽しく働きたい
だから、目の前の仕事を工夫して楽しんでみよう。

周りに喜ばれる仕事がしたい
だから、やったほうが良いなと思うことは全部行動にうつしてみよう。

自分のやり方で仕事がしたい
だから、上司がそれを認めてくれるくらい成果を出そう。

大きなことではなくても、今自分にできる小さなことを、丁寧に積み重ねてきた人たちは、自分らしく働くことができ、結果的に周りから素敵な女性にうつるのだと思います。

偉そうに言いながら、私もまだまだですが…私もいち働く女性として、私らしさを貫き、楽しく働いていきたいと思います。