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はじめての産育食〜神戸の情報発信サイト「月とみのり」〜

働く女性の皆さんこんにちは。神戸を拠点に2008年から産院のキッチンで働くチームとして活動をされている「みらいたべる」さん。その中で、産み育てるための食事「産育食」を広く伝えるために「月とみのり」というサイトを運営されています。素敵な記事の中から今回は「はじめての産育食」をご紹介していきます。

1.「産育食」って何?


産育食とは「母子が同じ栄養を分け合う時期の食事」のことです。
妊娠に気づいてから、出産、そして授乳期まで。おかあさんと赤ちゃんは、同じ栄養を分け合う月日を過ごします。おかあさんの食事が、母体の健康を守るとともに、そのまま赤ちゃんの栄養にもなる大切な時期、私たちは、そんな「うみそだてる人の食」を「産育食」と名付けました。
2008 年の創業以来、神戸を拠点に、産院のキッチンで働く調理チームとして活動してきた「みらいたべる」。調理のプロとしての技術と、最新の医学的知見を背景に、みらいをうみそだてる人に知ってもらいたい食の知恵を結集したものが、私たちの提唱する「産育食」です。
※「産育食」はみらいたべるの登録商標です。
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産育食とは、「月とみのり」を運営されている「みらいたべる」さんが提唱されている言葉なのですね。産院で実際に食事を提供されている「みらいたべる」さんが発信されているので、とても説得力があります。

2.「産育食」って何か特別な食材を使うの?


産育食は、特別な食材を使うのではなく、毎日の暮らしでできる身近な工夫を集めています。
たとえば葉酸や鉄分、カルシウム、ビタミン類。妊娠~授乳期にとくに意識して摂りたい栄養素はいろいろありますが、「何をどれだけ食べたらいいのか分からない」という人も多いですよね。私たちは野菜や肉、魚など身近にある素材を使って、産前産後をおいしく健やかに過ごすための工夫を提案しています。

日々の暮らしの中で、日常の食材で、栄養バランスを考えて摂りたい食事が産育食。

こう考えると、妊娠しているママだけではなく、毎日忙しく働く女性にとってもすごく大切なものですね。

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3.「産育食」は何故大切なのか?


産育食がなぜ大切なのか、それは、「よい食習慣は、赤ちゃんの成人期まで見すえた贈りもの」だからです。
妊娠中のおかあさんが栄養状態を整えることで、子どもが将来大人になってから成人病などにかかるリスクを減らせるかもしれない、ということをご存知でしょうか。

これは現在国内外で広く研究が進められている「DOHad説」というもので、21 世紀最大の医学学説とも言われています。妊娠中から低栄養状態や、栄養バランスの偏りを避けるよう心がけることは、おかあさんからわが子へ、最初に贈る一生もののプレゼントといえるでしょう。

なんだか、この文章を読むだけで泣きそうになりますね…(最近涙腺が弱くて笑)今の世の中、様々な種類のサプリがあり、医学も進歩してきています。でも、一番一番大切なのは、家庭の食事。お母さんがつくる手作りのご飯なのですね。
私も、面倒くさいですが、毎日しっかり作っていきたいと思います。(もちろん時短は必須です!)

4.サイト「月とみのり」が目指すものとは?

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みなさんとともに、産育食をもっと楽しく身近な文化にしていきたい!
このサイト「月とみのり」では、産育食レシピや台所の知恵はもちろんのこと、産育食ラボからの最新レポートをご紹介していきます。ほかにも妊娠~授乳期の暮らしを心豊かに楽しむためのお役立ちモノ&コト情報や、読者の生の声もフィーチャー。
みなさんとともに産育食をもっと楽しく身近な文化にしていきたいと思っています。
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素敵なコンセプトですよね。「月とみのり」さんは、Woo!とも記事投稿の連携をしているサイトです。普段は意識をしていないけれど、よく考えるとこういうことって大切だなと考えさせられる記事もたくさん投稿されています。これからWoo!では、「月とみのり」さんの記事を定期的にご紹介していきますので、興味のある皆さんは、是非サイトに足を運んでみてください。

 

■記事全文はこちら
→月とみのり「はじめての産育職