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動けない人が行動できる人になるためにできるオススメの方法とは?

働く女性の皆さんこんにちは。社会人経験が長くなると「知っている」ことを「できている」と勘違いしてしまうことが、よくあると思います。「素直であることは大切」うんうん、大事、私意識していると思っていても、実は全然できていなかったり、「自分起因」だと分かっていても、無意識で人のせいにしてしまっていたり…私もそんなことが多いです。今日は、そんな中でも特に大切だと思ったことをご紹介します。

1.新しいサービス構築に向けて

私たちの会社、株式会社ナチュラルリンクは昨年から、新しいサービスを創るべく動いています。新しいサービスは、採用サービスにあたるのですが、まだまだ土台作りの段階で、一つ一つ積み重ねて進んでいるところです。
大手企業のように莫大な資金があれば、バーンと広告をうって大々的にスタートできるんだろうな…なんて思いつつ(笑)、その分、知恵を絞る日々です。

その新しいサービスを創るにあたり、先輩経営者の方から言われた言葉が、今でもすごく心に刺さっていて、事あるごとに思い出します。

2.先輩経営者の言葉とは?

昨年から、ある先輩経営者の方に、定期的に相談に行っていました。

「こうしたいと思っているが、おそらくAというリスクが考えられるから、これを消してから進んでいかないと…」

「相談に行く度にビジネスモデルが変わっているけれど、少しずつ良くなっていると思うので、このまま改良し続けて…」

そんな風に言う私に、ある時先輩はこうおっしゃいました。

「あんな、いくらここで考えたってな、やってみなわからんで。まずやってみ。」

ガーンと頭を殴られたような衝撃でした。なぜなら私は「やっている気になっている自分に、全く気づいていなかった」から。

「やってみなわからん」なんて、頭では分かっています。新入社員の頃、先輩からずっと言われてきた言葉で、起業してからも自分なりに行動し続けているつもりでした。

そして私は思っていました。「私はいつも行動してる、大丈夫、やれてる」と。

でも蓋を開けてみると、あれこれ考えているだけで何もやっていなかったと気づいた時、「私、裸の王様みたいでめっちゃカッコ悪いやん!」とものすごくショックを受けたのでした。

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3.動けない理由は?

なぜ、やっているつもりで動けていなかったのか。それは、「失敗するのが怖かったから」です。今まで、数えきれないくらいの失敗をしてきて、毎回「次こそは成功するぞ」と思い動いては打ち砕かれ…笑

その中で、「やるからには成功率をあげたい」という思いが次第に強くなりました。そう思うこと自体は、悪いことでないと思います。何回も同じ失敗をすることはできるだけ避けたい。

でも世の中、「十分に考え尽くしてやってみて、すぐにうまくいくことなんてない」とも思います。

やはり動いてみて、「ここが違う」とわかって改善して、それを繰り返して、ようやく良い形が出来上がっていく。

それには、やってみないとわからない

そういった意味で先輩はあの時、とても大事な一言を、私に言ってくださったなと思います。

4.行動できる自分になるためには?

まずやってみる、一歩を踏み出せる自分になるためにはどうするか。

それには「具体的な行動目標を、周りに宣言してしまうこと」が有効ですよね。

やらざるを得ない環境をつくってしまうことで、いい意味で自分にプレッシャーをかける。(本当は自らできるのが一番いいと思いますが笑)

社内の人全員に言わなくても、家族でも、友人でも、信頼できる人一人でもいいと思います。

その人に、「次会う時までに、これをやってみる!」と伝えると、それはやらざるを得ない状況となり、行動にうつしやすくなります。

振り返ってみると今まで「あー失敗したー」「やってもうたー」と思うことでも、無駄なことは何1つありませんでした。全部自分の経験になり、自信になり、糧になりました。

うまくいかなかったことで周りに迷惑をかけることもあるかもしれないけれど、一歩ずつ歩き続けて、最終的にうまくいけば、それはれっきとした恩返しにもなるのではないかなとも思います。

書きながら、「まだまだやな、自分」という思いがふつふつと湧き上がってきました。ほんとまだまだこれからです。頑張ります!