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子育てのイライラへの対処法〜子育て研究家が教える逆算法のすすめ〜

働く女性の皆さんこんにちは!「子育て研究家 五十嵐なつみ」です。

一人で悩まないで!
子供の数だけ「子育て研究」を楽しみませんか?
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①あるママのお悩み


先日、私、子育て研究家五十嵐なつみ主催の子育て研究会というママの交流会に参加してくださったママが

「子供が二人いて上の子が嫌々期でツラいんです。
早く子供が手を離れてほしい!
早く独立して主人と二人で暮らしたい!」

と、いうお話をしてくださいました。

②あなたは何歳から親元を離れましたか?


さて、ここで質問です。
あなたが親元を離れたのは何歳でしたか?

進学や就職を機に親元を離れた方
結婚を機に親元を離れた方
結婚しても親御さんと同居していらっしゃる方

それぞれあるかと思いますので我が家を例にすると、私が進学を機に親元を離れたのは16歳の頃でした。

ちなみに主人が親元を離れたのも、進学を機に18歳の頃でした。

そのため我が家では、子供は18歳には親元を離れるものという前提の元で子育てをしています。

現在、長子は4歳、残り14年
次子は1歳、残り17年

これが我が家での親子の時間です。

次のページへ>>> 親子が1つ屋根のしたで生活を共にするのは、人生のたった5分の1・・・

③人生90年として逆算


最近の日本人の寿命は延びているので子供の人生が90年と仮定し、さらに18歳で親元を離れるとしたら親子が1つ屋根のしたで生活を共にするのは人生の5分の1の時間です。

しかし、その5分の1にあたる18年間全部の時間、24時間365日、一緒に過ごすわけではないですよね。

3歳から幼稚園や保育園に通うなら、すでにそこから親子別々の時間を持ちます。

私たち親の知らない世界を見て知らない時間を過ごすのです。

さらに小学校、中学校、高校と年齢が上がるにつれ、家庭・親と過ごす時間より学校・友人と過ごす時間が長くなります。

同じ世界を共有し、同じ物を見聞きする、それによって子供は段々と親と異なる価値観も持ち、意見を言うようになります。

そして、より価値観の似た友人と過ごす時間を楽しみ、また、親よりも友人に心を開いていきます。

つまり、1つ屋根のしたに過ごすのが18年間でも親子が同じ時間を共有できるのは
18年間もないのです。

④あなたがお子さんと過ごせるのはあと何年?


前述のママが「暗く長いトンネル」と、表現した子育ての辛い時期。

例えば夜泣き、嫌々期、反抗期等、、、それは親が真剣に子供と向き合うから辛いと感じるのでしょう。

辛いと感じてる度合いが大きいほど
親子が密接な関係を持っている・持とうとしているのでしょう。

そんな時に逆算の考えで、価値ある時間だと思って、少しでもトンネルが明るくなるように筆者は切に願っております。