Woo!(ウー)

娘の2歳児のイヤイヤ期〜ワーママの日常と決意の記録〜

最近の娘は、1歳11カ月で絶賛イヤイヤ期。朝から晩まで、あらゆることが気に食わないらしい。そしてなぜか「イヤ」というのを「イヤ〜イ!」と言う。一体どこで覚えてきたんだか・・・ってyoutubeの可能性大だが。

朝起きては、イヤ〜イ!
おむつを変えては、イヤ〜イ!
お風呂はいろっか?というと、イヤ〜イ!
そろそろ寝よっか?というと、イヤ〜イ!

朝から晩まで、イヤ〜イ!イヤ〜イ!イヤ〜イ!・・・

「もー勘弁してくれ〜」と思わず「イヤ~!」と口走った私に、娘の返答はもちろん「イヤ~イ!」だった。(爆)

1.ある日、感情が爆発!娘と2人で大泣きしてしまった私。

先日、娘が夜から発熱。何とかアポイントをキャンセルしたり、調整したりして、翌日は娘と一緒に家にいることにした。

娘はやはりしんどそうで、いつにも増して機嫌が悪い。なんだか嫌な予感…

案の定、あっちにいっては「イヤ〜イ!」こっちにいっては「イヤ~イ!」
座っては「イヤ~イ!」「おかあさんといっしょ」を見てても「イヤ~イ!」

何をしても「イヤ~イ!」連発で、さすがに堪忍袋の緒が切れた。(言い回しが昭和…)

「そんなに何やっても嫌ばっかり!何がしたいのか全く分からん!もう知らん!」

「ウッ、ウッ、ウッ・・・ワギャァァァ…ウォーーーン…エッエッ…ウォーン!!」

まぁな。やっぱりな。そうなるわな。

という気持ちと同時に、「ちょっと待てよ、これご近所に聞こえたら、虐待と思われるやん…」と、一方ではしっかり世間体を気にする自分がいた。

とはいえ、しばらく放っておくと「ガシャン!」
玄関から、ものすごく大きな物音が聞こえてきた。またなんかやらかしたなーと見に行ってみると、観葉植物の鉢を倒した娘が、土まみれになって大泣きしていた。

「ちょ、ちょっと大丈夫?怪我はない?放っててごめんごめん!」

慌てて抱っこしたものの、わんわんなく娘を見ているうちにこちらも感情が溢れ出し、「もうお母さんが泣きたいわ・・・わーん!」

大の大人が、2歳児と並んでわんわん泣いてしまった。。

2.見かねた夫が、子守を変わってくれた!

(写真は、無料素材からとったもので、私の夫ではありません-_-)
その日、仕事から帰宅した夫に、一部始終報告。

「大げさやなーまたぁ。。」と言いたげな夫の心の声は完全無視して、全て吐き出すと、
「わかった、明日は午後からなら休めるから、はやめに帰ってくる」と約束してくれた。

そして翌日の午後。夫が娘の面倒を見てくれることになったので、私はバトンタッチして仕事へ。

私「ほんとイヤイヤいうから、大変やと思うけど、頼みます。」
夫「わかった。」

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3.思わぬ娘の態度に愕然・・・!

仕事中も、「きっと大変だろうな〜どうだろうな〜と気になりつつ、アポイントが終わると同時に足早に帰宅した。

夫「おかえりー」
私「どうやった?イヤイヤで、大変やったやろ?」
夫「いや、ご機嫌やったし、めちゃお利口さんやったで。なぁ、しおちゃん」
と、夫の膝の上にちょこんと座ってはにかんだ笑顔を見せる娘。

え・・・(・∀・)!?

子どもだからと侮る無かれ。2歳児であっても、女なのだ!
なんだその、私には決して見せないはにかんだ、女の顔は。。おそるべし、2歳児。

「いや、ちょ、ちょっと待って!でも、普段こんなん違うんやって。ほんまめっちゃ大変なんやって・・・」と弁解するも、
「そうなん。普通にお利口さんやったけどな。こんなもんちゃうん。」と夫。

夫は私が1を10にして大げさに言ってると思っているだろうが、いやまじで違うんだって。大げさじゃないんだ、本当に私と2人の時は違うんだよ、大変なんだよ、、と弁解したところで、なんだか一人で騒いでる自分が情けなくなるので言うのをやめた。

この大変さが伝わらない、共有できない。

娘よ、頼むから、夫の前でも駄々こねてくれ!

という母の叫びは娘には届かず、終始笑顔な娘であった。

4.両立は、綺麗なものではないけれど…

両立は、決して綺麗なものじゃない。
VERYとか、素敵ワーママ系の雑誌にのっているような、あんなキラキラしたものじゃない。

髪の毛もつやつやで、服装もオシャレ。スタイルが良くて肌もぷるぷるなママ。
そんな、何もかも完璧なモデルさんのようにはいかない。

毎日、戦争だし、毎日、自己嫌悪だし、毎日、必死。

そうなんだけど、夜、寝しづまった娘の寝顔は、まるで天使のようで、
やっぱり可愛くて、愛おしてくて、見ているだけで幸せで穏やかな気持ちになる。

「今日も1日、ありがとうね、生まれてきてくれて、ありがとうね。」なんて言いつつ、
つかの間の天使はまた一夜あければ、絶賛イヤイヤ期2歳児に早変わりするのだ。

さぁ、母は今日も頑張るぞ!