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日本の夫婦は出産後関係が急激に悪化しセックスレスになるってホント?

働く女性の皆さんこんにちは。「出産後、夫婦の中が急激に悪化する」という話はよく聞きますが、こんな記事を見つけました。NewSphere「なぜ日本の夫婦は子供が生まれてから急激に愛が冷めるのか? セックスレスに至る特有の事情」

1.男性の長時間労働が夫婦に及ぼす影響

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子育て中の女性のうち、イライラを感じている頻度が高い女性の特徴は主に以下のようなものがあげられる。

・夫の帰宅が遅いなど、「(夫の)気が張りつめている」と感じる女性
・「正規雇用」よりも「有期雇用」「無職」の女性
・家事・育児を「もっぱら自分ひとりで」受け持つ正規雇用の女性

OECDの調査では、日本人男性の家事時間は、加盟諸国の中では最短という結果となっているが、彼らが家庭において家事や育児を手伝うことができない理由の1つが、長時間勤務である。(中略)例えば夫の帰宅が、子どもが寝た後の10時以降だった場合、子どもを寝かしつけるまで多忙で孤独な時間を過ごしてきたことを理解して欲しい妻と、仕事で疲れ切った夫とで、心の「すれ違い」が生じるのは、当然の流れなのかもしれない。
(引用:なぜ日本の夫婦は子供が生まれてから急激に愛が冷めるのか? セックスレスに至る特有の事情)
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「私は時短勤務で、必死で保育園にお迎えにいって育児や家事をこなしているのに、なんであなたは相変わらず遅くまで働いてはやく帰るそぶりすら見せないの!?」とストレスがたまる女性の気持ちはよく分かります。

2.日本の男女間格差は145カ国中101位。

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2015年に『世界経済フォーラム』が発表した世界各国の男女間の格差に関する調査では、日本は145か国中101位という結果だった。100位のキプロスと102位のスワジランドにはさまれた日本は、10年前の80位から順位をジリジリと下げている。
(引用:なぜ日本の夫婦は子供が生まれてから急激に愛が冷めるのか? セックスレスに至る特有の事情)
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確かに日本には、家事や育児は女性の仕事という風土が根強く残っています。また、家事や育児を完璧にこなす母親に育てられた子どもは、特に「家事や育児は女性がちゃんとやらないと!」という意識が強くなるようですね。

夫婦の中に優劣はなく、本来はパートナーであるはずなので、家事や育児も分担することはとても重要なことです。そのためには、お互いに諦めずに話し合いを続けていくことが大切なのでしょうね。

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3.子どもの寝かしつけは、セックスレスの原因ではない!?


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夫婦仲を手っ取り早くチェックする方法の1つに「セックスの頻度」がある。かなり前になるが、避妊具メーカーのDurex社が2005年に公表したデータが日本中に衝撃を与えた。なぜなら、日本人の1年間の平均セックス回数が45回と、世界平均の103回に遠く及ばなかったからだ。(中略) 産後の夫婦仲を冷めさせる原因として、「欧米と違って、産後の親子が同室で寝るのが原因では?」という意見もあるだろう。ところが、ジャーナリストのメイリン・ホプグッド著の『How Eskimos Keep Their Babies Warm』によれば、乳幼児との添い寝文化を持つ国は決して珍しくない。にもかかわらず、日本のセックス頻度が群を抜いて低い状況は、前述したように、男性がストレスフルな仕事、女性が仕事や育児、家事で疲れ切って閉塞感を感じていることが主な原因なのかもしれない。
(引用:なぜ日本の夫婦は子供が生まれてから急激に愛が冷めるのか? セックスレスに至る特有の事情)
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確かに、昼間は社会人、帰宅後は母親や妻の役割をこなしていると、そこからさらに夜に女の顔になるなんて、もう体力が残っていません(笑)

もし、食事、保育園のお迎え、といったことを分担できれば、気持ちにも余裕ができて、夫婦の営みも増えるかもしれませんね。

4.夫婦だけでもっと出かけたい。

海外では、夫婦が子どもを留守番させるかベビーシッターにあずけて、週末に2人だけで食事やコンサートに行くことが多いと聞きます。いつまでも、男女であることを大切にするからこそ、ラブラブでいられると。

日本では「子どもを置いて夜に夫婦で出かけるなんて」という見方もあるようですが、夫婦にも、2人だけの時間は必要ですよね。

私も、近々夫婦だけででかけてみようかな(笑)

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→NewSphere「なぜ日本の夫婦は子供が生まれてから急激に愛が冷めるのか? セックスレスに至る特有の事情」