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女性活躍企業の社長に編集長が突撃取材!〜リグア 川瀬紀彦さん〜

働く女性の皆さんこんにちは。毎回大好評の、女性が活躍する大阪のベンチャー企業の社長インタビュー。今回のゲストは、株式会社リグアの川瀬紀彦社長。リグアは、全国2500院を超える接骨・整骨院に「運営サポート」「経理サポート」「情報サポート」という3つの経営支援を展開する会社です。業界の風雲児として知られる川瀬社長率いるリグアでは、2児の母である女性が活躍されていたり、初の女性営業の方がイキイキ働いておられたりと、女性が活躍する会社としても注目されています。さぁ、今日は一体どんなお話が聞けるんでしょうか?

1.幼稚園の七夕の短冊に「社長になりたい」と書いた。

ー高野:40歳という若さで、業界を牽引されている川瀬社長にインタビューさせて頂けるのを、以前より楽しみにしておりました。本日はよろしくお願いいたします。

ー川瀬:よろしくお願いいたします。

ー高野:川瀬社長は、いつ頃から起業することを考えておられたのですか?

ー川瀬:母から聞かされたのですが、僕が幼稚園の頃、七夕の短冊に「社長になりたい」と書いていたそうです。とはいえ、社長の仕事を理解してなりたいと思っていたわけではなく、何となく感覚的になりたいという気持ちを持っていたのだと思います。

ー高野:すごいですね。幼稚園の七夕の短冊にかかれた夢を、しっかり実現されているなんて…。

ー川瀬:大学に行っても「社長になりたい」という思いは変わらず、卒業後は起業のために2社で修業を積み、25歳で整骨院を立ち上げました。柔道整復師の兄と、管理会計に長けた父と、私で事業を始めたのですが、2年目にして年商は1億円を超え、経営も大変順調でした。

ー高野:おぉ…すごいです。川瀬社長はそもそもなぜ、整骨院業界で起業をしようと思われたのですか?

ー川瀬:僕は大学までアメフトをやっていたので、常にケガが絶えませんでした。その頃から、接骨院や整骨院には大変お世話になっており、おかげでアメフトを続けてくることができました。

ただ、僕たちのようなスポーツマンだけでなく、年配の方、会社員の方、主婦の方、みんな常に何らかの体の悩みを抱えながら生活しています。そういった方々の悩みや思いを受け止め、少しでも健康になるためのサポートができればと、整骨院・接骨院の分野で事業をしたいと思うようになりました。

ー高野:…ご自身の実体験がきっかけなのですね。ただ、立ち上げた整骨院を運営し続けるのではなく、そこから新たにご自身で独立されたのは何故ですか?

ー川瀬:整骨院・接骨院の先生は患者さんの思いを受け止める人格が必要ですし、ホスピタリティの精神がなければ院はうまくいきません。「整骨院・接骨院にこそ、ホスピタリティマインドが必要だ」という思いで、整骨院は兄に託し、2001年に教育コンサルティング事業を創業しました。2004年には株式会社リグアを設立し、現在の事業基盤を築きあげてきました。実は整骨院・接骨院の経営支援に特化してサービス展開している会社は、日本では当社しかありません。今では当社のサービスが事実上の業界スタンダードになり、経営サポートに携わる院は全国2500院以上になりました。

2.現在の理念経営のきっかけとなった出来事。


(イキイキ働かれているリグアの社員の皆さん。)

ー高野:リグアを創業された後、一時期はリラクゼーションサロンやITツールの代理店販売の事業を展開されていた時期がおありだったんですね。

ー川瀬:はい。実はリグア創業後は、面白いように経営がうまくいっていました。今考えると傲慢なのですが、当時の僕は「経営は簡単だ」という気持ちでいました。もちろん理念を持って事業をしていたつもりでしたが、知らず知らずのうちに僕を含めみんなが、みんながお金を第一に考えるようになっていました。

ー高野:現在のリグアさんでは考えられないような状況ですね。

川瀬:そうなんですよ。「万人の健康と安心を提供する社会を創るという高い志は、一体どこに行ってしまったんや。ここままじゃいかん!」と思いました。以降は、現在の事業に特化し、ここまで基盤を築いてくることができました。

よく「お客様の立場で考える」「お客様に喜んで頂くために」と言いますが、「それぞれのお客様にとって本当に大切なことは何か」まで、深く真剣に考えるようになりました。

人は誰でも、人のために何かしてあげたいという気持ちを持っています。お客様の笑顔やありがとうの言葉を通して「自分が周りの役に立っている実感」を持ちながら仕事をすることが本当の働く意味だと、僕たちは考えています。

ー高野:お客様に喜んでもらいたいという気持ちを素直に行動にうつせる環境で仕事ができる社員の皆さんは幸せですね。そんな社員の皆さんの想いがあるからこそ、リグアさんは全国2500院もの院から支持されているのですね。

ー川瀬:日頃から社員がよく頑張ってくれて、本当に感謝ですね。当社の理念は「良心の相互創生」です。みんなが良きことを思い、良き行動をすれば、良心を相互に創り出すことができ、人生が幸福になるという考えです。僕自身も常にこの理念に立ち返り、これからも仕事をしていきたいですね。

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3.女性が活躍するリグアの舞台裏に迫る


(打ち合わせ風景。左から、川瀬社長、ワーママ社員の中田さん、女性初の営業社員の山本さん、人事部の仲さん。)

ー高野:では今からは、正社員初の育休復帰ママ社員の中田さん、女性初の営業社員である山本さん、そして人事部の仲さんにもインタビューに加わっていただきます。よろしくお願いいたします。

ー中田・山本・仲:よろしくお願いいたします。

ー高野:ではまず中田さんにお聞きしたいのですが、中田さんはなぜリグアさんに入社されたのですか?

ー中田:私は2004年、ちょうど創業の年に中途採用で入社しました。当時のリグアは、北浜にあるレトロビルの再生事業に携わっていましたが、そこの受付や秘書といったオフィスワークの採用募集を見つけました。以前より「人と関わる仕事がしたい」と思っていたので、応募し、採用頂きました。
以来、会社の成長と共に様々な仕事に携わらせて頂いて、入社当時は長く続けるつもりなんて全然無かったのに、早いもので今年で12年になります。

ー高野:長く続けるつもりが無かったにも関わらず(笑)、こうして続けておられる理由は何でしょうか?

ー中田:実は私は20代半ばの頃に一度「会社を辞めたい」と川瀬社長に言いに行ったことがあります。「海外にワーキングホリデーに行きたい、そして英語を話せるようになって将来は英語を活かした仕事につきたい」なんて急に思い立ちまして、今思えば恥ずかしいのですが…。

ー高野:よくある、自分探しの旅ですね(笑)わかりますー!

ー中田:退職の覚悟をもって面談していただいたのですが、川瀬社長にこう言われました。

「英語を話せるようになって日本に戻ってきても、英語を活かせる仕事をすぐに見つけるのは難しいと思うよ。リグアでも英語を活かせる仕事が今後出てくるだろうから、英語を学びたいなら修行という形で行って、またリグアに戻ってきたら?」と。

自分のことを思って、そんな風に言って頂けたのがとても嬉しかったです。そこからは辞めたいことなんてすっかり忘れて、また一生懸命仕事をするようになりました。ベンチャーなので、日々大変なことはありましたが、持ち前の根性と皆さんの支えで、ここまで続けてくることができました。そして気づけば、社内恋愛で結婚し、育休復帰して2児のママとして働いています。

ー川瀬:そういえば中田は「将来は稼いでいる人と結婚して、専業主婦になる」と言っていました。

ー中田:そんなこともありましたね…。すると川瀬社長が、「今の彼氏はどこで働いてるんや!」と早速帝国データバンクで平均年収を調べて下さって、「現実は甘くないから、自分も働いた方がいいよ」とアドバイス頂いたんですよね。そして納得した私は、またそこから頑張って働くようになりました(笑)

ー高野:社長というか、お父さんみたいですね(笑)素敵な関係です。

ー川瀬:僕は社内恋愛推奨派ですよ。お互い会社の状況がわかって結婚するのは、本人たちにとっても、会社にとってもプラスだと思っています。応援し、支え合うことができますしね。おかげで中田は、育休から復帰した今でも、社内で重要なポジションの管理部で活躍してくれています。頼もしい限りです。

当社では、パートさんも育休を取得されますが、結婚して子どもが生まれても、みんな辞めないのではないでしょうか。

ー高野:それは何故ですか?

ー川瀬:辞める必要がないからです。「子どもは日本の宝や!」と僕はよく言っていますが、子どもは小さい頃はよく熱を出したり病気になりますよね。そんな時、子どもにとってはお母さんが一番なので、休んで看病してあげることは当然だと思っています。本人も、休みたくて休んでいるわけではありません。

ー中田:私は本当に恵まれた環境でワーママをさせてもらっています。こうして話をしていると、川瀬社長をはじめ、会社のみんなに対しても改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。とはいえ、子どもの病気でいつも休むわけにはいかないので、そんな時は実家の両親に預かってもらうこともあります。仕事と育児・家事の両立は、周りの協力なくして成立しないですよね。

ー高野:おっしゃる通り、家族も会社もみなチームですよね。

ー川瀬:さすがに、今は社員数も増えてきたので、個別対応ばかりでなく、ある程度のルール化は必要だと思っています。ただ当社には「子どもを産んでも続けられる」という文化があるので、これからもより良い形を作っていけると思います。人事部の仲さんに、そのあたりの整備を頑張っていただくつもりです。

4.人を大切にする会社、リグア。

ー高野:山本さんは、4月にリグアさんに入社されて、初の女性営業ということですが、入社のきっかけを教えて頂けますか?

ー山本:私はもとは関東出身ですが、「大阪で働きたい」という気持ちが強く、以前より大阪で働いていました。前職までは服飾関係で働いていたのですが、その会社が経営不振で私も転職をすることになり、そんな時ご縁があったのがリグアでした。
最初は、「勢いがあって、ハードルが高そうな会社」だと思っていたので、「30歳を超えた自分には無理じゃないか…」と尻込みしていましたが、実際に川瀬社長に面接してもらった時に「この人の下で働いてみたい!」と純粋に思いました。

ー高野:何をするかも大切ですが、やはり誰と働くかが大きいですよね。

ー山本:はい。入社して実感するのですが、川瀬社長って本当に温かいんです。今日も「初の女性営業だから早く結果出さなって焦らんでいいよ!」とメッセージを頂いて、気持ちが楽になりました。

ー川瀬:これは、彼女の上司の文元から「山本さんは責任感も強いし、きっと初の女性営業ということで気負っているだろうから、焦らなくていいって一言いってあげてください!」とラインが来たからです(笑)彼は本当にきめ細やかな心遣いができる人間なので、本当にいつも助かっています。

ー高野:素敵な連携ですね(笑)!リグアさんの社風は本当に温かいです。話は変わり、仲さんはだいぶ以前からリグアさんにおられるのですか?

ー仲:いえ、そう言われることが多いのですが、私が入社したのは今年の3月です(笑)。もとはリクルートで22年働いていました。リクルートは大変いい組織で、特にモチベーション、人を育てるという意味で最高な環境を与えてもらっていました。じゃあ今度はその環境を提供できる側になりたいなと思うようになり、転職活動を始めました。そんな時にリグアの求人を見つけました。

ー川瀬:実は、仲さんは大学のアメフト部の先輩なんです。

ー仲:周囲からリグアがすごく勢いが出てきているとは聞いていましたが、実際に川瀬社長に会って今後のビジョンを聞いた時に、さらに興味が湧き、人の成長や組織を作っていけるならばと思い参画を決めました。

ー川瀬:仲さんは熱いですよ。当社では新卒採用の2次選考の段階で合宿を行うのですが、その合宿の最後に、仲さんは感極まって涙を流していたんです。人に対してこんなに熱くなれるなんて、本当にすごい人だとその時思いました。

ー高野:お話を聞いていると、精鋭メンバーがどんどん参画しておられて、ますます面白いリグアさんになっていかれるのが伝わってきました。では川瀬社長、最後に今後の展望を教えて頂けますか?

ー川瀬:はい。僕は今40歳ですが、45歳までの5年間が勝負だと思っています。この5年でどこまで行けるか。リグアはおかげさまで、関西では多くの方に知って頂ける会社になりましたが、全国的にみるとまだまだです。今後も、日本全国の人に健康と安心を提供できる会社をめざして、社員一同しっかり頑張ります!

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熱く、温かく、ユーモアがあり、魅力溢れる川瀬社長。「長く続けるつもりはなかった」という社員さんたちが、どんどん会社の中心メンバーになって活躍していかれる理由が、今回のインタビューでよく分かりました。「子どもは日本の宝!」と公言される川瀬社長のもとで、これからも多くの女性が活躍していくこと間違いなし!川瀬社長、中田さん、山本さん、仲さん、ありがとうございました!

株式会社リグアについて

創業:2004年10月1日

事業内容:整骨院・鍼灸院業界に対する「運営」「経理」「情報」の経営支援事業

大阪本社:〒541-0047大阪府大阪市中央区淡路町2丁目6-6淡路町パークビル2号館8F

代表者:川瀬 紀彦
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