女子大生の皆さん、働く女性の皆さんこんにちは。Woo!で学生インターンをしています、山口美桜です。
社長インタビューに引き続き、働く女性の方々にインタビューを行いました。
今回私がインタビュー致しましたのは、株式会社PALの北窓 佐和子さんです。
1. 【北窓さんってこんな女性!】
ー山口:本日はよろしくお願いいたします。
北窓さんは、現在(この会社で)どのようなことをされているのですか。
ー北窓さん:人材開発部で、採用から人事制度・評価など網羅的に担当しています。今は、新卒採用も力を入れて取り組んでいます。
そして、マンツーマンの会社説明会をすることでお互いに魅力開拓ができています。
これが実際に働き始めてからの定着率の違いにつながりますね。
就職活動の期間は、学生さんにとって人生の中で大きな決断をする時期です。
時間をかけて、様々な企業を様々な角度から見ていかれると思います。
企業研究をする中で、普段身近な大企業ばかりに目がいきやすいのは仕方のないことですが、日本には実は知られていない優良企業がたくさんあります。特に今年の就職活動は短期決戦だったので、優良ベンチャーや中小企業を知らないままに終わってしまう学生さんが多い気がします。それが本当にもったいないと思うんです。
このダイレクトリクルーティングがよりポピュラーになれば 日本の就職活動の方法自体が変化すると思います。もちろん良い方向にです。
お互いが納得した上で、内定を出す方法なので、ベンチャーや中小企業などの少数精鋭の企業にはこの方法はとても向いているので、今後このやり方を導入する企業はさらに増えていくと思いますよ。
ー山口:なるほど…確かに個人的にアプローチされると、学生の方も特別感というか自然と興味を抱きますね!
「母集団形成型脱却」は企業にとっても学生にとっても効率よく就職活動を進めることができるようになるいい方法だと思います!
2. 在宅ワークって?
ー山口:では、北窓さんが経験されたアメリカやパナマでの遠隔ワークについて詳しくお聞かせください。
ー北窓さん:はい。私自身、家族を大切にしたいという思いがあり、夫の転勤についていくのは自然なことでしたが、いまの仕事を続けたいという思いも大きくありました。
その結果、仕事を辞めない方法として在宅ワークを社長に提案しました。
ただ、さすがに前例がないので、完全にダメ元で…でも社長は「面白そうやん。やってみよう!」と快くオッケーして下さったので、社長の器の大きさを感じた瞬間でした。
近年、IT企業を中心に遠隔ワークの導入が進んでいます。ネット環境が整っていれば、いつでもどこでも仕事ができるという魅力があり、男性女性問わず、自宅で仕事ができるようになってきています。
育児・出産に伴う休暇を取る女性にとっての働きやすさを実現だけでなく、介護などの環境要因によって通勤型のワークスタイルが難しい方も、仕事を続けやすくなります。実際に活用される企業も増えてきています。
ただ、3年間遠隔ワークを続ける中で、時差関係なくコミュニケーションを取ったり、安定したネット環境で働きたい(笑)ということもあり、一念発起して、子供達と先に帰国し、職場復帰を果たしました。
オンライン会議を行っていても、やはりface-to-faceのコミュニケーションが取れない事に違和感を感じることが多々ありました。また、パナマという土地はネット環境が不安定な時も多く…。大事なプレゼンの前にネットが繋がらないことがあって、とても困りましたね(笑)遠隔ワークを始めて3年経って、夫を残して子ども3人と私は日本に戻ることを決断しました。
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3. 転ぶことを恐れない!「転んだ時にどうするかを考える!」
ー北窓さん:人生の選択に関しては、「とりあえずやってみよう!ダメだったら、その時考えよう」と超楽観的です。性格はもう少し慎重なのですが(笑)ただ、常に、どのような状況になっても、自分が最大限できることを、やりたいことを考えるようにしています。
失敗しない人生なんて不可能です。むしろ、失敗の方が多いくらい(笑)でも挑戦してみないとわからない。
それに、どんなに失敗が多くても、良いタイミングは必ず降りてきます。その時に最善な選択チョイスができればいいんです。そして、自分が選んだんだからどんな事があっても諦めずに、ポジティブに生きていく事が大切です!
ー山口:その考えにはとても共感します!ここ一番のチャンスでベストな選択ができるように、経験値を積むことが大切なのですね。
4. キャリアを積むことの意味とは?
ー山口:子育てと仕事を両立する中で、特に感じるようになったことはおありですか?
ー北窓さん:はい。こうして今までを振り返り、キャリアを積んでいく意味とは、【継続できる人材になること】だと考えていますす。つまり、自分にしかできないことを見つけること。「代わりがいない」と周りに思ってもらえるように頑張っていたら、重い扉もきっと開けますよね。
今は毎日やりがいを持って働けているので、自分で仕事を続ける環境を作ることが自分にとって最善の選択なんだと思うようになりました。現在社会が多様化し、女性の働き方も千差万別になり、女性も自分のキャリアの選択をする場面が多くなってきました。
夫は単身赴任で頑張っていますが、実は私は今でも家族はできれば一緒にいたほうが良いと思っています。でも、夫の転勤についていくばかりでは、働く女性としてのキャリアが積めないことも分かりました。
だからこそ、自分にしかできないことを見つけてどんな状況でも働き続けていけたらと思っています。
ー山口:来年から社会人になるので、とても勉強になります!ところで、北窓さんは仕事も家庭もすごく充実されているように感じるのですが、どうやって息抜きされているんですか??
ー北窓さん:実はそれがいまの課題なんですよね〜〜(笑)仕事が早く終わった日は、読書の時間を作ろうとか思ってはいるんですけど中々作れていません(爆)毎日忙しすぎて、自分の時間が作れていないのでそこは改善していきたいと思います!
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息抜きする暇もないくらい毎日充実されているなんて、とても尊敬します。
エネルギッシュな方で、将来働く女性になった時の目標にしたいと思いました!今回のインタビューでお聞きした、働く上でのモチベーションや柔軟な働き方を参考に、来年から始まる社会人1年目を全力で頑張っていきたいと思います。
お忙しい中私たちのためにお時間を頂き、誠にありがとうございました!
株式会社PALについて
設立:2000年12月
事業内容:物流オペレーション事業 / 通販ソリューション事業 / ロボティクス支援事業/人材派遣事業
大阪本社:〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江2-3-3 久竹ビル2F
代表者:辻 有吾(つじ ゆうご)
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