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仕事への情熱が再燃!働く女性におすすめの映画「ザ・エージェント」

働く女性への皆さんこんにちは。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。今日ご紹介する映画は、いつもとは趣向が少し違います。96年に公開された「ザ・エージェント」。若かりし頃のトム・クルーズが主演、まだ大ブレイクする前のレニー・ゼルウィガーも出演しています。働く女性におすすめとして紹介される、ラブコメでも、女性主役の映画でもないのですが、これがかなりおすすめなのです!

1.「ザ・エージェント」のあらすじ



有能なスポーツ・エージェントのジェリー・マグワイアは、高価な年俸のみを追求する会社の方針に疑問を持ち、提案書を提出するがあっさりとクビになってしまう。彼に好意を抱き、彼の提案書にも共感をする同僚だったドロシーと共に会社を立ち上げ、仕事の成功のために努力していくが、その中で「本当に重要なものは何か」を知ることになっていく。
引用:Wikipedia「ザ・エージェント」

2.見どころ①仕事の中で、自分の信念を貫こう。


「ザ・エージェント」の見どころの1つは、仕事に自分の信念を持ち貫くことの大切さを教えてくれるところ。

きっと読者の女性の皆さんの中には、会社の方針に共感できず、仕事を辞めたり転職した経験を持つ方や、納得行かないけれども、何とか自分の中で折り合いをつけながら、仕事をしている方もおられると思います。

どちらがいい悪いではなく、仕事において自分の信念を貫き続けることで、本当の仕事の面白さ、醍醐味、周りに役に立つ喜びを感じることが出来るのだと、この映画を観ると感じます。

「あいつはもう終わった」
「会社を辞めなければよかったのに」

そんな風に周りに思われても、諦めずに歩き続けることで、周りの心が動き、最終的には自分が失った以上のものをまた手にすることができる。

勇気を与えてくれる映画です。

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3.見どころ②本当に喜びを分かち合いたい人は誰ですか?


トム・クルーズ演じるジェリーは、自分で立ち上げた会社にいる唯一のアメフト選手、ロッドのチーム契約をとるために、必死で働きます。

一方でジェリーと結婚したドロシーは、家族との時間や一緒にいる時間を大切に思っています。

まずは、仕事で大きな契約を取るために出張続きのジェリーと、家族との平穏な幸せを求めるドロシーの間には、いつしか大きな溝ができてしまいました。

働く女性の皆さんも、仕事とプライベートの間で、悩んだ経験を持つ方は多いと思うので、この辺りの描写はすごく共感できるはず。

距離を置くことにした2人ですが、ついにジェリーが大きな契約を獲得した時、ようやく彼は気がつきました。

『仕事でどれだけ成功しても、心は満たされない。愛するドロシーと共にいて、喜びを分かち合えることが、自分にとってどれだけ大切か』ということに。

ジェリーがドロシーに、誠心誠意自分の気持ちを伝える場面は、とても感動しました。

4.見どころ③言いにくいことこそ、言わねばならぬ時がある。


アメフト選手のロッドのチーム契約が決まらないのには、大きな原因がありました。

それは、ロッド自身の気持ちの問題。

試合でうまくいかなければ、あいつのパスが悪い、監督が悪い。

思うような年俸を大きく下回る提示されない時には、やつらは何もわかっていない、俺はもっと価値のある選手だ。

何かにつけ全て周りのせいにするロッドに、もやもやとした感情を抱く日々を過ごしながらも、ある日ジェリーは正直に彼に伝えます。

『友人なら、言いにくいことでも、相手のためになることなら言ってあげるべきだからあえていう。
契約が取れないのは、誰のせいでもない君自身にある。周りのせいにするのではなく、純粋にアメフトを楽しみ無我夢中でプレーしていた時のことを、思い出してみろ!』

伝えたことで、その場は喧嘩別れになった2人ですが、これを機にロッドは変わり、見事10億円プレーヤーとしての契約を手にすることになります。

上司に、後輩に、同僚に、なかなか言えないけれど、伝えたいことがある時、勇気を出して伝えることも時には必要。

本気になることで、相手の心はうごく。

そんなことを考えさせてくれました。

働く女性に是非オススメです!
■映画「ザ・エージェント

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