働く女性の皆さん、ママの皆さんこんにちは。神戸を拠点に2008年から産院のキッチンで働くチームとして活動をされている「みらいたべる」さん。
その中で、産み育てるための食事「産育食」を広く伝えるために「月とみのり」というサイトを運営されています。
素敵な記事の中から今回は妊婦さんとお母さんのための「月とみのり図書館 8月の図書館」をご紹介します。
1 そういうふうにできている
さくらももこ(著)
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「ちびまるこちゃん」の作者さくらももこさんの妊娠から出産までの抱腹絶倒エッセイ。
悪阻やマタニティブルーなど大変だったことさえも、飄々とした視点からおもしろく書かれた一冊です。
笑いの中にも、しみじみと考えさせられる子どもや日常についての深い考察があり子育てに悩むと読み返すエッセイです。
(引用:月とみのり図書館 8月の図書館)
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2 たいようのおなら
灰谷健次郎(著)
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四歳から八歳の子どもの詩集。
子どもたちの物事に対して素直でひたむきな感情が詩に綴られています。
読めば笑顔に、ほっこり穏やかな気持ちになります。
純粋さゆえの鋭い視点にハッとさせられ、魂を揺さぶられます。
詩を読み終えた後には、是非とも灰谷健次郎さんの書くあとがきも読んでみてください。
心柔らかく子どもと接していこうと、この詩集を読むたびにいつも思います。
詩に添えられた長新太さんの絵も詩集にぴったり、素敵です。
(引用:月とみのり図書館 8月の図書館)
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3 今日
伊藤比呂美(訳) 下田昌克(絵)
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慣れない育児に奮闘するも、疲れ果てて家はぐちゃぐちゃ、自分を責めて涙を流した産後の一時期。
それを救い励まし、認めてくれたのは、「今日、わたしはお皿を洗わなかった」で始まる詩でした。
海外の詠み人知らずの詩を伊藤比呂美さんが訳されています。
やさしい絵は下田昌克さん、淡いブルーの布張りに英語の原文が金文字で押された上質な装丁、小さな本。
「今日も子育て頑張ってるよ!」と自分を褒めてあげたくなる、宝物のような一冊です。
手に取るたびに、全世界の奮闘するママたちが仲間にも思え、心強くいられます。
(引用:月とみのり図書館 8月の図書館)
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4 お母さんの心に寄り添う「本」
育児は楽しいばかりではありません。
赤ちゃんが生まれたからといって、「お母さん」にすぐなれるわけではないのです。
そんな時、少し気持ちが楽になるこれらの本は、
きっとお母さんの心に寄り添ってくれるもになるでしょう。
ぜひ手にとってみてください。最近はAmazonやネットでも、簡単に本を買うことができますが、あえて本屋さんに行って眺めてみて、ピンときたものを買って買えるのもありかもしれないですね。
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