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何から始めればいい?女性活躍推進のスタートで行うべき3つのこと

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働く女性の皆さんこんにちは。ナチュラルリンクでは「人事Gate(人事ゲート)」で女性活躍推進に関するコラムを執筆しております。
今回はその中から、「女性活躍推進キックオフ」の記事をご紹介します。

皆さんの会社では女性活躍推進を始めるにあたって、どのようなキックオフをされましたか?

1 どんな風にスタートしていいかが分からない

女性活躍推進を社内で進める担当者の方が、
最初に悩まれるのは

「まず何からスタートしたらいいのか」

ということではないでしょうか。

最初が肝心と言うように、キックオフの段階でつまづいてしまうと、
その後の取組みの進み具合に大きな影響が出てきます。

できるだけスムーズに、現場の皆さんにも伝わるようにスタートする為に、
取組み開始時には何を気をつれば良いのか。

今日はそのポイントを、3つお伝え致します。

2 ①社長メッセージを伝える

人事部のみが進めようとしていることなのか、
会社のトップである社長が進めようとしていることなのか。

現場の皆さんにとっては当然、
「社長が進めようとしていることなのだ」
ということが伝わるほうが、影響力は大きいです。

社長に、
・女性活躍推進についてどのように考え
・なぜ取組むのか、
・どのような会社を目指すのか
を伝えて頂くようにしましょう。

人事部の方が社長にインタビューし、その内容を社報に掲載したり、
キックオフの研修や会議の冒頭(または最後)に社長に話をして頂く時間を持つなどして、
社長のメッセージを皆さんにお伝えるようにしましょう。

次のページへ>>> キックオフは外部講師を招いて研修をしましょう・・・

3 ②キックオフは外部講師を招いて研修をする

男女共同参画や商工会議所、または当社のような女性活躍推進をサポートしている会社に
依頼することをおすすめします。(自社の宣伝をしたいというわけではなく笑)

社内の皆さんは
「女性活躍推進が大切だ」
「これは女性だけのための施策ではなく、男女問わず活躍する会社になるために必要なことだ」
というのは何となく頭ではわかっておられると思います。

ただそれを、社内の方や人事部の方から言われると、
「そんなことわかってる!」と素直には受け入れがたいものです。

だからこそ、最初は外部から講師をまねき、
より現場の皆さんが必要性を受け入れやすい形でスタートを切ることが大切です。

4 ③管理職の方、女性社員の方、双方にキックオフ研修を実施する

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女性だけが変わるのではなく、管理職の皆さんも変わっていかないといけない。
逆に管理職の方が変わるだけではなく、女性の皆さんも変わっていかないといけない。

管理職の方については、できれば全体に対して行う方が良いですが、
全員を集めるのは物理的に難しい場合がほとんどです。

ですので、まずは現在女性部下を持っている管理職の方の対象に行いましょう。

やはり、実際に今、女性部下がいないとなると、
なかなか実感を持つことが出来ないものです。

まずは、女性部下を持つ方に対して研修を実施し、
研修内容については、社内で共有できるようにビデオで撮影したり、
後日ブログや社内報にて内容を共有するなどして、
情報は皆に届く状態にはしておきましょう。

女性社員の方に対しては逆に、できるだけ全員に対して行うようにしましょう。

最初を選抜制にしてしまうと、
「え、なんであの人は選ばれたの?私は選ばれなかったのに」
という風にマイナスな影響を与えてしまうこともあります。

どうしても全員が難しければ、○年目以降の方は全員実施という形にして、
可能な限り公平に伝えることが大切です。

いきなり大きなところを目指すのではなく、まずは一歩ずつ。
現場に味方をつくりながら、着実に進めていきましょう。

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女性活躍推進は、一長一短にうまくいくものではありません。意識改革と働き方改革がキーではありますが、その為には進める側の社長や担当者が意見をまとめ、価値観を共有しながら進めていくことが大切です。社内で女性活躍を進める女性活躍推進担当者の方、人事担当者の方、何かご相談があればお気軽に当社までご連絡ください。

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