働く女性の皆さんこんにちは。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。全世界で絶大な人気を誇る映画「007」シリーズ。観たことがないという働く女性の皆さんでも、主人公の名前「ジェームス・ボンド」は聞いたことある方は多いのではないでしょうか?私も、以前は「おじさんハードボイルド」というイメージを勝手に持っていたので観ていませんでしたが、ダニエル・クレイグが6代目ジェームス・ボンドを演じる現在のシリーズから興味を持つようになり、全作観始めました。そして、最近は女性ファンも増えているということで、その理由を探ってみました。
1.007シリーズとは?ジェームス・ボンドとは?
*画像出典:「007 SPECTRE」
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007(ダブルオーセブン)シリーズ は、イアン・フレミングのスパイ小説を原作とする人気スパイアクション映画シリーズ。007とは、主人公「ジェームズ・ボンド」のコードネームである。
(引用:ニコニコ大百科)
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*日本では、「ゼロゼロセブン」と言っていますが、海外では「ダブルオーセブン」と呼ばれています。
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ジェームス・ボンド
誕生日は映画によってそれぞれ異なり、ダニエル・クレイグがボンド役を演じた『カジノ・ロワイヤル』以降の作品では設定が一新され、1968年4月13日、ベルリン生まれ、両親が登山事故で亡くなった後にスコットランド郊外にあるスカイフォールを実家としてキンケイドに育てられた後に、オーベルハウザーという人物に引き取られ義兄のフランツと共に育ったという出生に変更されている。また、義兄のフランツと義父のオーベルハウザーは、皮肉にも登山中の雪崩事故に巻き込まれて死亡し、またも天涯孤独となってしまう。ドイツ系の義父に育てられた経緯からかドイツ語、『慰めの報酬』にてボリビアのホテルの受付との会話シーンが、『スペクター』にてメキシコでテロリスト同士の会話シーンを盗聴するシーン描写があることから、スペイン語にも長けている。『スカイフォール』ではアルコール中毒で引退を勧められ、復帰テストにもお情けで合格させてもらう、といった原作の人物像を多少反映したボンドということになっている。
(引用:Wikipedia「ジェームス・ボンド」)
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現在、ダニエル・クレイグ演じるジェームス・ボンドは6代目。主役をつとめる役者が変わりながら、半世紀以上もの間シリーズが続くなんて、日本でも全世界でも、珍しいのではないでしょうか。
また、戦略や武器やシステムも最新化され、時代背景にあわせて改良されているあたりも面白く、観ていても飽きないです。
2.初めての金髪ボンド、ダニエル・クレイグが女性に人気!
*画像出典:「007 SPECTRE」
初代ジェームス・ボンドを演じたのは、「ショーン・コネリー」。007シリーズで一躍有名になった英国の俳優さんです。
現在は86歳と高齢ですが、若いころの写真を観ると、めちゃくちゃ男前です。ほんっとに、男前です(笑)
長身で、黒髪の、ジェントルマン。
出逢った女性は、必ずボンドに恋に落ちてしまうくらいの甘いマスク。
このショーン・コネリーのイメージが強烈で、007ファンの中には未だに「ジェームス・ボンド役はショーン・コネリー以外認めない!」という人もいるとか。
その後、ショーン・コネリーのイメージを引き継ぎ、(中には、全然引き継いでないっぽい人もいましたが…)選ばれた俳優がボンド役を演じてきました。
そして、2005年、ついに、007初の金髪のボンドが誕生します。ダニエル・クレイグ大抜擢!
(それまでも、ちょくちょく映画ではみかけていましたが、超有名な俳優さんではなかったと思います)
ただ、それまでのボンドのイメージと大きく異なるということで、欧米では発表直後にアンチサイトが出来るなど、バッシングが大きかったようです。これについて本人は、「批判は子供の罵りのような言葉だったけど(耳が大きすぎる、金髪はありえないなど)、実際に言われると傷ついたよ。でも、そういう人たちを納得させるための唯一の方法は、この役を上手くやりこなすことだった。僕自身ほどそれを感じていた人はいない」と語っています。
…かっこいい!
実際に映画が公開されると…なんと、シリーズ最高興行収入を樹立し、「ショーン・コネリー以来の最高のボンドだ!」と評されるなど、大成功をおさめました。
また、毛深いフェロモンムンムンなボンドではなく、スッキリとしてマッチョ、クールでジェントルマンなボンドをダニエル・クレイグが演じたことで、女性ファンが増えたことも納得です。
私も、ダニエル・クレイグのボンドが一番好きです。
スーツの着こなしもめちゃくちゃうまい。ほんと、ダニエル・クレイグのボンドはシルエットがものすごく綺麗なんですよね。
昨年日本で公開された、007シリーズ最新作「スペクター」ですが、このシリーズでダニエル・クレイグはボンド役を引退するという噂です。その後発表された、7代目のジェームス・ボンド候補の俳優には、金髪の方が多いようです。
ダニエル・クレイグの功績は、本当に大きいですね。
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3.追求された映像美。アクションなのに、どこかオシャレさがある。
*画像出典:「007 SPECTRE」
ハードボイルド系のハリウッド映画はたくさんありますが、ほんとに個人的な印象なのですが、映像が雑な気がします。(映画評論家でもないのにごめんなさい!)
派手さ、豪快さ、衝撃、驚き、そういった部分を重視することで、よりアクション映画としての見応えを高めるためでしょうか。
でも、ダニエル・クレイグの007シリーズ(特に、最新作スペクターは)、映像がめちゃくちゃ綺麗です。
ボンドが歩くシーンも(歩き方も綺麗)、車が横付けされるシーンも、絵葉書や雑誌の1ページに出来そうなほど綺麗なシーンが多い。(もちろん、豪快な場面は超豪快です。さすが、映画制作費が250億円を超えているだけある笑)
ボンドが拷問されるシーンもあるのですが、そのシーンですら、近代的な美術館のような真っ白なお部屋で、夕日が差し込む綺麗な描写の中で行われます。(逆に怖い)
ハリウッドの豪快さとは逆に、英国の洗練された感じがよく反映されています。
こうした計算された映像美も、思わず女性が画面に見入ってしまう、映画を観たくなるきっかけになっているように思います。
4.”Q”がいい味出してる!
*画像出典:「007 SPECTRE」
007シリーズでは、「M」「Q」など、名前ではなく愛称で呼ばれる人が多くいます。その中の「Q」は、イギリス情報局秘密情報部(MI6)のQ課の課長。主人公のジェームズ・ボンドのために様々な発明品を開発する、キーマンです。
今までのQは、正直言って、おじいちゃんでした…。
機械好きのおじいちゃんが、一生懸命車とか武器を開発してるんだな〜という印象ですが、それが、6代目シリーズから一変!
若くて、メガネで、パソコンおたくで、華奢な、めちゃくちゃ可愛い「Q」になったのです。このQが、女性の間で大人気に!
賢いのに、ちょっと抜けていて、冷静沈着なようで、実は頼まれると壊れない良い奴な面も持っていて、小動物のように弱そうで、守ってあげたくなる(笑)。
演じているのは、ベンジャミン・ジョン・ウィショーという俳優さんですが、実際に007公式twitterの「人気キャラクター投票キャンペーン」で、ボンドを抑えて1位に輝いたのです!
すごいなー!
女性たちの間でも、人気が広がりつつある007シリーズ。皆さんも、一度ご覧になってはいかがでしょうか?
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