働く女性の皆さんこんにちは。ナチュラルリンクでは「人事Gate(人事ゲート)」で女性活躍推進に関するコラムを執筆しております。今回はその中から今回は、「定時で目標達成ができるためのポイント」の記事をご紹介します。
1 長時間労働の文化
日本には長く働くことを良しとする文化があります。
ただ女性の場合、
子供が産まれると必ずついてくるのが保育園のお迎え。
少しでも遅れれば延長料金がかかりますし、
母親なら、一刻もはやく我が子を迎えにいってあげたいものです。
しかし、残業することが当たり前の社風では
「女性には出産後は責任ある仕事を任せられない」という会社の判断になります。
これが
「せっかくキャリアを積み上げても、
子供を産んだらパートのような働き方しかできないなら、
今頑張る意味なんてあるのだろうか」
と、独身女性の仕事への意欲を削ぐことにも繋がります。
2 大切なことは「部署全体で変わる」こと
大切なことは、「定時で目標達成ができる働き方に部署全体が変わる」こと。
女性だけが変わるのではなく、全体が変わることが大切です。
ただそんな理想を言っても無理だと思う方もおられるでしょう。
何を隠そう私も以前は
「ワークライフバランス?何をそんなぬるいことを言ってるんだ。
残業しないと会社は成長しないんだ」と思っていました。
自社が女性活躍推進をしている会社にも関わらずです。
それが変わったのは自分が妊娠・出産を経験してからでした。
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3 ないないづくしから生まれたもの
つわりで会社に出社できない。
子供を産んだら残業ができない。
働く時間に制限がかかってはじめて、
いかにこの状況で生産性をあげるかを真剣に考えるようになりました。
思い切って新規営業を一切やめ、
サイトからの問い合わせを増やすために、 WEB戦略に力を入れました。
ブランド力や知名度を高める為に書籍を出版し、
その他の時間はサービス改善や研修の作り込みの時間にあてました。
その結果、働く時間が減ったにも関わらず、以前より業績は上がったのです。
4 最も重要なポイントとは?
定時で目標達成ができる部署になるためにもっとも重要なポイントは、
まず「上司が毎日定時で帰る」こと。
(やむを得ない会社の会議等はのぞいて)上司が残っていては、部下は帰りづらく、
だらだらと仕事をすることになります。報告の締切を前倒ししたり、会議の時間を短くするなど、
上司の方が定時で帰る為にできるところから実践してみてください。-本文より抜粋-
私の実体験も元にした、部署全体で「変わる」ための方法。
合言葉は「できるところから、上司から」です。
ぜひみなさんも試してみてください。
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いかがでしたか?チームのトップである上司の働き方が変わらなければ、部署の働き方は変えられません。
また部下には「はやく帰れ」と言って、自分が仕事を抱え込んで何とか帳尻をあわせても、結局はうまくはいきません。
思い切って上司がはやく帰ること。意外と早く帰っても何も起こりませんし、案ずるより産むが易しのことも多いです。
是非、実践してみてはいかがでしょうか?
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人事Gate「女性を活かし企業を元気に!長期定着化のコツ」
『定時で目標達成ができる部署になるためのポイント』