Woo!(ウー)

コミュニケーションが苦手な人が陥りがちなことと、その対処法。

働く女性の皆さんこんにちは。私は24歳で、ベンチャー企業で働いています。
先日開催したイベントを通して、改めて感じたことを書いてみました。

1 お客様向けのイベントを開催しました

先日、あるイベントを自分主催で開催しました。

平日の夜ということで、お仕事帰りにも関わらず、集まって頂いた皆さんに、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さんが楽しんで、笑顔で帰っていかれる姿が、
一番のご褒美でした。

イベントを開催してみて、気づいたことがありました。

それは、「受け止め方や捉え方は人それぞれ」だということ。

イベントを企画・運営していく際、
ついつい、自分達が思うことを押しつけてしまいがちになります。

もちろん1つの方向性や出口はあるにしても、

・そのイベントをどう感じるかは人それぞれ。
・参加した目的も人それぞれ。
・何に焦点をあてて参加するかも人それぞれ。

こちらは「こうです」と一方的に伝えたとしても、
「それは違うだろう」と相手に思われてしまえば、その後の話は聞いてもらえないのだと思いました。

2 以前はコミュニケーションが苦手でした

 

これは、イベントだけではなくて、
上司と接する時、部下や後輩を育成するとき、
コミュニケーション全般で言えること。

私は以前は、人とのコミュニケーションや距離感の保ち方に苦手意識を持っていました。
それは、
・私ならこうするのに、なぜあの人はしないのだろう
・私はこう伝えたのに、なぜあの人はそう受け止めれくれないのだろう
と自分の考えや価値基準で全ての人間関係を見ていたからでした。

そのことに気づき、少しずつ自分のやり方を変えることで、
コミュニケーションに対する苦手意識が無くなっていきました。

次のページ>>>同じものを見ていても…

3 ルービックキューブの見え方が違うように

ルービックキューブは、
一方から見ると「赤」、別の角度から見ると「緑」「白」「オレンジ」…と、
見る場所によって色は違います。

人と接する時も同じで、
1つの事柄があっても見る人によって見方は違います。
自分がAだと思っても、相手はBだと思っていることはよくあります。
そして人は、「自分が見えたものが正しい」と思う生き物なので、それを否定されるととても嫌な気持ちになります。

4 相手の大事にしていることをまず認めること

ついつい自分の思うこと、見えるものが全てだと思ってしまいますよね。
でもコミュニケーションで大切なのは

「相手を知り、相手の大切にしていることをまず認める」ことです。
それには、相手の価値観、大切にしていること、どんな反応をするのか、何が好きなのか、相手を観察してよく見ることが必要です。

自分は、仕事において「責任を果たす」ことや「達成すること」を大事にしているけれど、
相手は「チームで人間関係よく進めていく」ことや「スムーズに物事を進めること」を大切にしているかもしれません。

であれば、相手が大切にしていることをまず認めることが大切ですし、
その上で相手の考え方に沿って伝え方を変える必要があります。

「価値観に、良い悪いはなく、全て正しい」
と以前教わりましたが、
これこそが、ダイバーシティの難しさであり、醍醐味なのかなと思います。

私も人と接するときには改めて心がけていきたいと思いました。