働く女性の皆さん、ママさんこんにちは。Woo!を運営するナチュラルリンクの前本です。
異国の地での妊娠・子育てがどんなものか、インドネシアで生活をしている友人に、話しを聞いてみました。
1 友人の出産のお祝いに行った時のこと・・
去年、出産した大学の友人の家にお祝いに行った時のことです。
その友人は旦那さんの仕事の関係で、数年インドネシア生活が続いていました。
出産のため一時帰国をしていたのですが、
インドネシアに戻る少し前にやっと会うことができました。
学生時代インドネシア語を専攻していた私達でしたので(笑)、
現地にはもちろん行ったことはありましたし、彼女は結婚前に現地で働いていたことも。
彼女にとっては慣れた土地ではあったと思うのですが、
やはり妊娠や子育てとなると「どのような困ったことがあったか」また「どのような発見があったか」聞いてみました。
2 困ったことは?
一番つらかったのがインドネシアが香り大国だということ。
駐在生活も長くなると、普段の生活では気にならなくなるようですが、
「悪阻の時期はとてもきつかった…」と話してくれました。
洗剤・虫よけなどの日常使うものから、ショッピングセンター・エレベーターの中など空間まで、
ありとあらゆる場所で様々な香りがします。
そんな悪阻の時期は、ごはんを作れないことも。
日本ではコンビニやスーパーで年中さっぱりした麺類を買うことができますが、
インドネシアには売っていない…
気合いを入れて香りにまみれた街に出ては、日本食を置いてるスーパーで素麺を買い込み、
しんどい時はひたすら湯がく…素麺頼みの日々だったそうです。
また、「日本は子ども用のグッズを飲食店で用意してくれるので助かる!」というのも発見だったそう。
友人が家族で食事に行った時、子ども用にスプーンをお願いすると、大人サイズの大きいものが出てきたそうです。
「お水も心配なので、出かける時に子ども用の食器やご飯・飲み物は忘れられない!」
と言っていました。
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3 良かったことは?
駐在員の家族ということで、旦那さんの会社がカバーしてくれることもあるのが良かった点。
友人は日本で出産するために帰国していたのですが、
その会社では出産にかかる移動は「引っ越し」扱いになるそうです。
荷物を船便でも送れるので、
「安くなってたミシンを買って送っちゃった(笑)」
と言っていました。
その他にも、会社によっては子どものプレスクール代が出たり、妊婦健診代が出ることもあるそうです。
いや〜羨ましいですね(笑)
4 子どもが大好きな国民性
不便なこと、駐在員の家族だからこそのメリットなど、話を聞いてきましたが、
「日本よりここは良いと思う!」と話していたことがあります。
それは、子どもが大好きで、子どもを大事にする国民性だということ。
日本では子連れで入るにはためらうような高級店でさえ、
みんな笑顔で迎え入れてくれる。
「かわいい子ね?いくつ?抱っこしても良い?」
と、嫌な顔をされたことは一度もないとのことでした。
友人の子どもは人見知りが穏やかな方だったので、
よく抱っこしてもらって、その間に旦那さんとの食事を楽しんだそうです。
「あれ?うちの子は…!?」
と気付いた時には、厨房を見学させてもらったこともあったとか(笑)
「おかげで、のびのび子育てはできているよ!」と笑顔で話していました。
インドネシアでの妊娠・子育てライフ、いかがでしたでしょうか?
私も話しを聞きながら、日本の良さを再認識もしましたし、いいな~と思うこともありました。
また、他の国はどんな感じなのか?とも。
体験談をお持ちの方は、是非ご一報ください!