働く女性の皆さんこんにちは。ナチュラルリンクでは「人事Gate(人事ゲート)」で女性活躍推進に関するコラムを執筆しております。
今回はその中から、「女性部下はチームで育てる」の記事をご紹介します。
1 女性管理職になられた方がおっしゃること…
女性管理職になられた方が、口々におっしゃることがあります。
それは、
「私は上司に恵まれた」
ということです。
(略)
女性管理職を育てるなら、
まず上司自らが楽しく、誇りをもって仕事に向かう姿勢を見せることが重要になります。
-本文より
女性部下を持つ上司の皆さんは、
ご自身が楽しく働いている姿を、部下に見せることができているでしょうか?
2 上司と言えども完璧ではない
しかし、上司といえども人です。
様々なタイプの方がいらっしゃいます。
・手に女性の心をつかみながらコミュニケーションが取れる方
・厳しく毅然とした態度で接する方
・女性と接するのが苦手でおどおどしてしまう方
・静かに理詰めで話す方
など。。
(略)
子育ても厳しい父親と優しい母親が協力して行うように、
女性部下育成も上司がチームとなって行ってはいかがでしょうか?
-本文より
女性部下をうまく褒めることができない…
女性部下とのコミュニケーションはどうも遠慮がちになってしまい言いたいことが言えない…
そんな方は、もちろんご自身が努力することは大切ですが、
コミュニケーションが上手い同僚やメンバーの皆さんと協力しあうことも1つの手です。
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3 前職での上司の事例
例えば、部下に無理な依頼をしたとします。
もちろんご自身も労いの声をかけますが、
同じ部署や他部署の方で、依頼をした部下が信頼を置いている人にも、
ランチなどに誘って話を聞いてくれるよう根回しをするのです。
女性部下としても、様々な方から話をきくことにより、
素直に自分の働きや会社での位置も見直すきっかけにもなります。
-本文より
上司と部下が、本音で話が出来ることに越したことはありませんが、
お互いに人間なので、どうしても「合う・合わない」は出てきます。
また、上司の方も日々忙しいので、
部下の様子を毎日気にかけて声がけすることなど、なかなか難しいことです。
であれば、チームのメンバー、部下、同僚など、
自分以外の人と一緒に女性部下を育ててみましょう。
自分が父親的な役割であれば、
その方には母親的な役割を任せるのも手ですし、
自分と女性部下とのパイプ役になってくれる人を社内にたくさん持っておくことは、
いざというときにも大変助かります。
4 部下の育成を一人で抱え込まない
女性管理職はすぐには育ちません。
もちろん社内の制度を整える等(ハード)もありますが、
一番は日頃の上司の皆さんのフォロー(ソフト)です。
「チームで育てる」実践してみてはいかがでしょうか?
-本文より
女性部下のタイプも様々な中、どんな人ともうまくいくような完璧な上司はいません。
苦手な分野は得意な人に任せる。
女性部下の育成を一人で抱え込まないことも、上司に求められる重要なスキルなのかもしれません。
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