働く女性のみなさん、こんにちは。22歳の営業女子です。
「前向き」と聞いて、どのようなことをイメージしますか?ポジティブな人。元気な様子、困難を乗り越える姿…などでしょうか。
最近私におこったある出来事から、改めて「前向き」について考えみました。
1 前向きとは
先日、友人と話していた時のこと。
「仕事をしていると、辛いこともたくさんある。
でも、できるだけいつも前向きに進んでいきたいよね。
あ、そういえば、前を向くから『前向き』って言うんだねー」
という会話になりました。
その時は「そうだね」くらいにしか捉えていませんでしたが、
後日、そのことを再確認する出来事がありました。
2 ある日の駅での出来事
私は毎朝駅で、大勢の人の流れと逆向きに歩いています。
普段使う出口の関係でそうなってしまうのですが、
なんせ私が歩く時間は朝のラッシュ時なので、
ホーム幅が狭い場所では、「危ないな」と思いながらも、ホームの端を歩かざるを得ません。
その日も気をつけながら歩いていました。
すると、一人の人が私の前から歩いてきました。
なんとその人は、下を向いて携帯をいじったままどんどん近づいてきます。
しかも、耳にはヘッドフォン…!!
ぶつかる!!
そう思った瞬間、その人がパッ顔をあげてくれたので、ぶつからずに済みました。
「よかった~」と思うと同時に、下を向いていたら、自分の危険さえも、わからないのだなと思いました。
■次のページ>>>前を向くことで見える景色… |
3 前には沢山の情報がある
人間だれしも落ち込むことはあります。
仕事でミスをしたり、パートナーと喧嘩をしたり。
下を向きたくなることもあります。
でも、ずっと下を向き続けていくと、どうなるでしょう。
新たなミスを招いたり、けんかした相手といつまでも仲直りできなかったり、
自分をさらにさらに悪い状況に置いてしまうことになります。
まさに、私がぶつかりかけた人のように、
視野が狭くなり、自分の身の回りに起こっている危険やサインにさえ、
気づけなくなってしまうことになります。
4 へこんだ時こそ「前を向く」
私はその出来事から、
辛いことがあったり、へんこんだり、落ち込んだときこそ、顔を上にあげ、周りを見渡すことを心がけるようになりました。
そう、まさに「前向き」です。
すると、職場には自分を応援してくれる先輩がいて、空を見るとスッキリとした大空が広がっていて、鳥が優雅に飛んでいて、
今日も日本は平和で(笑)
「悪い状況ばかりではない。今でさえ、良いことはたくさんある」と思えるようになりました。
ストレスがたまったときは、体を動かすといいと言いますが、
人間の気持ちと行動は連動しています。
だからこそ、ちょっとしたことですが、
へこんだときこそ前を向いて、
一歩ずつ歩いていけるようになりたいものです。