働く女性の皆さんこんにちは。 今日は、ホームビジットを体験した話をご紹介します。
1.普段のご飯を一緒に食べるだけ
「国際交流には興味があるけど、何から始めていいか分からない・・。」
そんな方におすすめなのが
短時間・国際交流「ホームビジット」です。
世界中からくる旅行者と、普段の食事をしながら、数時間だけいっしょに過ごす。
たったこれだけのことですが、普段の生活がちょっと特別に、そして世界がちょっと身近になる・・・。
そんなホームビジットを、実際に体験してみました。
2. 申し込みをしたサイトはこちら
私が登録したホームビジットサイトはこちらです。
(NAGOMI VISIT http://nagomivisit.jp)
サイトに登録をすると、訪問を希望している人の情報が随時送られてきます。
その人たちの情報(国、年齢や性別、人数、職業や興味のあることなど)や訪問希望日時を見て、自分の都合に合いそうな場合にのみホストとして立候補。
相手も希望すればホームビジット成立となるシステムです。自分でスケジュールを調節できたり、受け入れ相手を選べるのがうれしいところ。
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3.もてなし下手でも大丈夫!ホームビジットをおすすめポイント
メリット1. 宿泊を伴わない!
宿泊をするとなるとそれなりのスペースの確保も、お部屋の掃除も必要になります。
お風呂の用意、寝具はどうするのか、歯磨きはもってくるの?パジャマは?朝ご飯は??
色々と準備するのも、采配するのも、要領の良くない私には負担が大きすぎます、気が重くなります。
訪問という形なら、そんな気苦労はなし。
メリット2. 2~3時間だけ!
1回の契約が2,3時間なので、「気が合わない人だったらどうしよう。」
最悪、そんな場合でも数時間だと思えば気が楽です。
幸い、今まで来られた方はいい人ばかりでそんなことはありませんでしたが・・。
また、お互いの国の言葉を知らない、もしくは英語が得意でなく
コミュニケーションが不安という場合も、食事を食べて、折り紙や習字や、
気軽にできる何かをしていると、あっという間に時間は過ぎるはず。
メリット3. 普段の料理でOK!
私は、料理はしますが、人様に自慢できるほどの腕前は全くありません。
でも、利用する人は「普段の料理や普通の日本人の暮らし」を見たいので大丈夫なのです。
たこやきを一緒に作ったり、カレーを食べたり。
仕事で時間のないときは、自分で作れるものは作り、揚げ物はスーパーで調達なんてこともしています。
それでもおにぎりとかだしまきと一緒に重箱に飾ると、なんだか素敵に・・。
その時の状態にあわせて手抜きをしながら、楽しみながら料理を作って選んでいます。
4.世界が身近に!受け入れとその後・・
事前基本的な情報を交換しているので、少し予備知識はあっても、
駅で待ち合わせをするときは、毎回、「どんな人なんだろう」とちょっとドキドキします。
これまた新鮮な体験です。
今まで、我が家にはチェコ、アメリカ、オーストラリア、イタリア・・
と数か国からお客さんがやってきました。
どの方も、日本の文化を知りたい!と思って参加されるだけあって、小さなことにも感動、喜んでくれるところがうれしいところです。
小学生の子供たちは
「ランドセルはうける」
「ひらがなやカタカナで名前をかいてあげると喜ばれる」
など、回を重ねるにつれて、もてなしポイントを学んでいるようです。
帰国後もメールやフェイスブックなどでやり取りできるので、それも楽しみの一つ。
「チェコはビール消費量が世界一なんだ。」
「イタリアでは日本のこんなものが流行ってるのね。」
など思いがけない情報を知ってびっくりしたり、うれしくなったり。
遠い国でも、友達が一人でもいれば、ニュースにも敏感になります。
たった2時間、でも濃い2時間。
ぜひ一度試してみてくださいね!
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