働く女性の皆さん、学生の皆さんこんにちは。Woo!を運営するナチュラルリンクの高野です。Woo!では定期的に働く女性にオススメな映画ネタをご紹介しています。 最近の映画もいいけれど、昔のモノクロ映画にも良いものはたくさんありますよね。今日ご紹介したいのは、オードリー・ヘプバーンのヒット作「麗しのサブリナ」です。
画像は「Paramount Pictures Corporation」より引用
1 麗しのサブリナのあらすじ
— 『麗しのサブリナ』(うるわしのサブリナ、原題: Sabrina)は、1954年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ。サミュエル・テイラーの戯曲『サブリナ・フェア』をビリー・ワイルダー監督が映画化した。
『ローマの休日』に続くオードリー・ヘプバーンのヒット作。 主人公サブリナは、富豪の実業家ララビー家の運転手の娘である。
サブリナは、ララビー家の弟・デイヴィッドに秘かに恋をするが、弟は別の女性に夢中である。傷心のサブリナはパリで2年間を過ごし、別人のように美しくなって帰国する。弟はサブリナと結婚したいと言い出し、2人の結婚に反対する兄・ライナスもやがてサブリナに心惹かれてゆく。ライナスは弟とサブリナがパリに行くよう図るが、弟はライナスがサブリナを愛していることを指摘する。ライナスは仕事を投げ出し、パリ行きの船を待つサブリナの元に向かう。
*Wikipedia「麗しのサブリナ」より引用 —
2 オードリー・ヘプバーンが美しすぎる
この時、サブリナを演じたオードリー・ヘプバーンは25歳。ただの運転手の娘時代も十分美しいのですが、まだあどけなさや素朴さが残る設定になっています。性格も子どもっぽくて可愛いです。 それが、パリで2年間を過ごして帰国した後のサブリナの美しさといったら・・・息をのむとはこのこと。
また、映画自体がカラーではなくモノクロなので、全てのカットがまるでポストカードのように美しい。 このオードリー・ヘプバーンの美しさを見るだけでも価値があると思わせられる作品です。
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3 さえない女性が見違えるほど綺麗になって戻ってくる王道の展開!
プレイボーイのデイヴィットがたまたま車で駅に出かけたところ、駅で迎えを待つサブリナのあまりの美しさに、サブリナ本人だと知らずに声をかけ、家まで送っていくシーンがあります。 どう見ても本人なのですが・・・(笑)あまりに洗練されたサブリナに、昔からよく知る運転手の娘だと家に着くまで気づかないデイヴィット。
同じように、
・プリティーウーマンのジュリア・ロバーツや、
・プラダを着た悪魔のアン・ハサウェイも、
素敵でしたよね。
でも、それらを上回る圧巻の美しさが、オードリー・ヘプバーンには備わっていると思いました。 ただ、パリでのお料理の修行が結構コメディタッチで…(笑)本当にこんな感じで2年間過ごしただけであそこまで垢抜けるのかと突っ込みたくなる部分もありました。
4 ストーリー展開よりも、やっぱりオードリー・ヘプバーンがオススメ!
全くストーリーに触れていないのですが、、、ストーリー展開はそこまで「オモシロイ!」というものでは無く、三角関係がたんたんと進んでいくという感じ。ストーリーだけで見ると、現在の恋愛映画の方が、ハラハラドキドキの展開があったり、随所にうまく伏線がはられているように思います。 そんな中「麗しのサブリナ」の見どころはオードリー・ヘプバーンの美しさ。 彼女はこのサブリナ役で、アカデミー主演女優賞にノミネートされ、英国アカデミー賞最優秀主演英国女優賞を受賞しましたが、ボズリー・クロウザーは『ニューヨークタイムズ』誌で次のように評しています。
— これはヘプバーンの映画だと思う人は多いだろう。彼女の名前はタイトルロールに記されているし、前年に『ローマの休日』で大成功を収めたばかりなのだから。
事実、この作品における彼女は素晴らしい。折れそうなほどに細い身体に、驚くほど多彩で繊細な感覚と揺れ動く感情が詰め込まれている。
彼女が演じた運転手の娘は、前年に演じた王女よりもさらに輝いて見える。これ以上はもう何も付け加えることはない。
*Wikipedia「オードリー・ヘプバーン」より引用 —
オードリー・ヘプバーンの美しさ全盛期の映画、是非皆さんもご覧になってみてください。
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