会社で利益をだすにはどうしたらいいか?を考えると、売上をアップさせることを一番に思いつくのですが、売上をあげることより簡単なのは、毎月発生している経費を削減してみること。
ちょっとした工夫で、コストは下がるんです!
ここでは、「旅費交通費」における、「出張経費」について、自社で取り組んでいることを共有させていただきます。
例えば、1泊2日で大阪から東京へ新幹線で行く場合の経費について見てみましょう。
まず、新大阪駅から新幹線で東京駅まで向かうのに、指定席で片道14250円ずつ、往復28500円かかります(乗換案内データ ©2015 ジョルダン参照)。
また宿泊についても、相場は8000円となります。出張へ1回いくのに、およそ36000円前後もかかるのです。
意外にかかる出張費・・・これがすこしでも削減できれば、もっと有意義な取り組みに使えるかも?!ういた費用を社内の福利厚生にまわしたら、従業員満足度もUPできちゃう、、!
では、上記の費用を参考に、具体的に自社でも取り組んでいる削減方法を紹介していこうと思います。
1.ITを利用して打ち合わせをオンラインで実施する→コスト削減:約-36000円!!
必要なものはパソコンとイヤホンマイクとインカメラとインターネットだけ!
アプリに接続すると、簡単にビデオ会議ができます。
web会議のいいところは旅費コストのみでなく、自身が移動する時間についても削減できることです。
当社も、拠点が東京、大阪、タイとあるのですが、
毎月打ち合わせで出張していたらもっと経費がかかっています、、
でも、Web会議に集約し出張は最小限に留めてています。
ぜひ、試してみてください。
当社で利用しているITツール:Chromebox for meetings
※興味があるかたは是非こちらのサイトをご覧ください♩
2.各旅行会社がだしている「出張パック」を利用する→コスト削減:約-8,000円~
旅行会社がだしている「出張パック」は新幹線と宿泊がセットになっていて、
かつ、通常で購入するより安く設定されています。
travel.jpは各社のサービスが比較できて、便利です。
当社では日本旅行さんのJR・新幹線+宿泊セットプランをよく利用しています。
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3.格安航空券を利用し、移動を陸路から空路へ変更する→コスト削減:約−9,900円~
はやめに申し込むと新幹線より飛行機のほうが安くなるのはご存知でしたか?
JAL便だと片道9300円からの料金(H.27年11月現在)で飛行機に搭乗できます。
大阪は大阪国際空港、関西国際空港、東京は羽田国際空港、成田国際空港から選択が可能です。
また、関西国際空港から成田国際空港は、LCC(格安航空会社)のジェットスターや
peachがでているので、さらに削減できる可能性があります。
JALやANAはドリンクの機内サービスもあるので、空の旅は楽しいですよ^^
4.楽しくコスト削減を!
以上、旅費交通費について削減ポイントをお伝えしてまいりました。
コスト削減をしよう!と考え、一番最初にすることは、
費用の年間の推移をみて、大幅に増えた勘定科目に着目してみることと私は教わりました。
以前は少なかったのに増えた理由を洗い出せば削減できる機会になります。
次に、費用の構成比率の高い勘定科目をあげてみて熟慮してみること。
構成比率が高いだけに大幅に下げることができるチャンスかも?!
実際ささいな注意でコスト減ができると、とっても嬉しくなります^^
気負わず、楽しくコスト削減に挑戦してみましょう!
※割安パックおよび航空券は乗車時間が変更できない可能性がありますので、
注意事項をご熟読いただきお申し込みしてみてください!