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クライアントのセクハラに悩む女性営業に伝えたい、セクハラへの正しい対処。

働く女性の皆さんこんにちは。Woo!を運営するナチュラルリンク高野です。

女性営業の方とお話していると、「取引先からセクハラを受けたことがある」とおっしゃる方が多いです。(程度の差はありますが)社会人経験を積んでくると受け流すこともできますが、新人や若手のうちはうまく対応できず悩んでしまうこともありますよね。

1 営業は声を上げづらい立場?

取引先や担当者からのセクハラ。

特に大きな取引先であったり、関係性を壊してはいけない先であったりすると、
セクハラが怖かったり嫌だと思っていても、我慢される方もおられるようです。

ときに相手はそれがセクハラだとは思っていないということもあります。
また、セクハラを受けているということを恥ずかしくて上司に言えないということもよく聞きます。

ですが、1人で抱え込んで悩んで精神的に追い詰められてしまったり、

事態が悪化するという状況が一番良くないこと。

今回は、セクハラへの対応方法をお伝えしたいと思います。

2 ①笑って受け流す

女性が困っている様子が、さらにセクハラをエスカレートさせると言います。

大事なことは「そんなこと言われても私は全く応えていませんよ」という風に笑って受け流すこと。

例えば男女の関係を迫られたとしても「そんなの嫌ですよ〜笑」「無理ですよ〜笑」
と笑ってさらっと受け流す。

例え対応に困ったとしても、それをお首にも出さず笑って受け流すと
「この人はいくら言っても反応しない人なのだ」と相手に気づかせ、セクハラ行為を防ぐことができます。

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3 ②上司や先輩にすぐに相談する

上司には部下を守る責任がありますし、女性営業部下を持つ上司の方の中には
「取引先からセクハラなど受けていないだろうか」と気にされている方も多いです。

ただ、本人から声をあげなければ、上司には分かりません。

「成果が出ていないのにセクハラの相談なんてしていいんだろうか、私のせいで会社との取引がなくなってしまったらどうしよう」
といった気を遣う必要は一切ありません。

大事なのは自分の身。

すぐに上司に相談するようにしましょう。
その上で担当を変えてもらったり、男性の先輩と同行する等対応してもらうようにしましょう。

もし「これはセクハラなんだろうか」と相談するかどうか迷ったり、または上司に言いにくければ、

同姓の先輩や話しやすい先輩にその旨を相談してみましょう。

自分の中にとどめておかず、すぐに周囲に相談することが大切です。

4 ③夜のご飯は会社のルールだと断る

今は以前より随分と接待営業は減ってきたようですし、接待しなくても営業で成果を出すことは十分可能です。
が、業種によっては接待営業が当たり前という会社もあるようです。

私が営業をしていたころ「営業マンは夜、お客様と個別に食事に行かないようにする」というルールがありました。

特に女性については何があるかわからないので、
たとえ誘われても「会社の営業ルールとして行くなと言われているのですみません」と断るように言われていました。

会社のルールでそういったものが無くても、会社を盾に断ることは有効です。それでもまだ誘ってくる人はそうはいません。

もし、深い意味はなく純粋な好意で誘っていた方でも、そのように断ればご理解いただけるはずですし、
それで関係性が終わってしまう取引先なら、それは取引のご縁が無かったということだと割り切りましょう。

また、もしも断りづらい場合は、昼のランチに変えて頂くよう提案しましょう。

ただなんと言っても大切なのは、上司や周囲に何でも相談すること。

1人で思いつめず、必ずどんな些細なことでも気になることがあれば相談することを心がけ、
楽しく営業活動ができるようにしていきたいものですね。