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世界中で仕事する社長に女子大生が突撃取材!〜ベビログ 板羽宣人さん〜

こんにちは、女子大生インターンズです。
今回は3/21に私たちが企業の社長さんにインタビューしたレポートをお伝えします!
まずは、現在ニュージーランドにおられる板羽宣人さん(株式会社ベビログ代表取締役社長)にskypeでインタビューさせていただきました!

1. 家族で世界を飛び回る生活!

みなさん、「ノマドワーク」という言葉をご存知ですか?

“「ノマドワーク」とは…「Nomad(ノマド)」とは、英語で「遊牧民」を意味する。

ワーキングスタイル、またはライフスタイルの一つとしてのノマドワーカーとは、特定の職場を持たず、移動しながら仕事をする人々を指す言葉である。”

ノマドワーカーとは? – ノマドの現実・メリット&デメリット より引用

現在、こういった働き方をする人は増えてきています。
板羽さんはそれを一人でされているのではなくご家族ぐるみでされており、はじめは北海道のニセコ、フィンランド、シドニー、ハワイやエストニアと様々なところで「ノマドワーク」をされながら生活しておられるそうです。

それなら板羽さんはすごく旅行好きなのでは・・・?と誰もが思うであろう質問をぶつけたところ、
「いや、旅行はあまり好きではないんです。」
「正確に言うと、観光地に行ったりするのがあまり好きではないということです。私はその国で純粋に『生活する』ことが好きなんです。」

なるほど…!私たちは海外に行く=観光地を回る、と勝手に思ってしまいますが、その国の素のすがたを味わうことってすごく有意義なことですね。
純粋に憧れてしまう板羽さんの生活。では、私たちと同じ大学生のときはどのように過ごされていたのでしょうか。

2.自由に時間を使えるのは大学生の間だけ?

よく人生の夏休み、と例えられる大学生活。
「これだけ時間のある大学生の間にいろいろ経験積んだり、将来の道筋ややりたい事を決めておかなければいけない!」と焦っている大学生も多いのではないでしょうか。
しかし板羽さんは公務員勤めをされてから自分の本当にやりたい事を見つけられ、必死に勉強されて起業されました。

「やろうとする気持ちさえあれば、大学生であろうと社会人であろうと関係ない。」
周りの声に流されるのではなく、本当に自分が“今”やりたい事は何か、見つめなおすべきだとういうことを学べました。

そもそも公務員になられたのは、ご自身の過去の経験から幸せな家庭を築くことが夢だったからだそうです。
ではどうして公務員を辞められ、現在のような働き方に至ったのでしょうか。

 

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3.独立までの道のり

幸せな家庭を築くために公務員になられた板羽さんですが、
二年目くらいから違和感を感じ始めていました。

―板羽:確かに公務員のころは安定していて残業もなくプライベートの時間が多かったんですが‟何かが違うな” と感じていました。
独立しようと思いましたが、家庭を持っていたのでいきなり独立することはせず、妻と目標を立てそれが達成できたら独立しよう!と決めました。
それから目標に向け5年間公務員として働き、5年間頑張っている姿を見ていてくれた妻の支えもあり独立することになりました。

板羽さんは2007年に事業を始められてから、これまで独自のアイデアと多彩な事業でたくさんの人にサービスを届けてこられました。

「一から全てを考えてお客様から反応をもらえるのはとてもやりがいがあります。」

そうおっしゃられた板羽さんの今後のご活躍が楽しみです!

4.人生の中で大切なこと

このような生き方をされてきた板羽さんが大事されていることは何か聞いてみました。

―板羽:私は誠実であることを大事にしています。
ビジネスにしても、生きていく上でも誠実であること。
頼ってもらえるし、逆に、困っていたら助けてもらえる。
信頼は崩れやすいものですが、いかに誠実であり続けるかが信頼関係を保つために必要なことだと思います。

当たり前のように思うかもしれませんが、誠実でいることって難しいですよね。

「家族が幸せになれれば社会も幸せになる」

このような考えの元に愛のあるサービスを提供されている板羽さん
skypeを通じてのインタビューでしたが、素敵な人柄が伝わってきました!

▪︎株式会社ベビログ

事業内容:WEBサービス事業/ECサイト運営事業/WEBプロモーション支援事業
代表者:板羽 宣人
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1-15-7 3F