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入社3年目の女性社員に女子大生が突撃取材!〜株式会社エクス 長谷川由利子さん〜

女子大生の皆さん、働く女性の皆さんこんにちは!

Woo!で学生インターンをしています、加藤道代です。
株式会社エクスさんで働く女性の方にインタビューを行いました。
今回インタビューさせていただいたのは、入社3年目の長谷川由利子さんです。
株式会社エクスさんは「斬新なアイデアと先進の情報技術をもって、積極果敢な取り組みを行い、新しい時代のものづくりを切り開く。我々の成長は常に製造業の発展とともに。」を理念に、次世代のモノづくりを支援するなど製造業に特化したシステム開発及びサービスの提供を行っています。

1.長谷川さんのお仕事

ー加藤:本日はよろしくお願い致します。

ー長谷川:はい、よろしくお願いします!

―加藤:早速ですが、今はどんなお仕事をされていらっしゃいますか?

ー長谷川:今は教育チームに所属しており、主な業務としてはクライアント先の工場で働く社員さんに向けて、当社の製品を使って頂くための講習会で、製品をカスタマイズするためのアドバイスなどをしたり、講習の内容やテキストを作ったり、実際に講師として話したりしています。
また、当社は生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場」シリーズの開発しており、工場で製品を作る際の在庫管理、生産管理を自動で行ってくれるシステムを提供していますが、その使い方をEラーニングで学習して頂けるようにもしています。工場の方に、電脳工場の使い方をしっかりと理解して頂けるような活動をしています。

そして私はこのEラーニングサイトの立ち上げに関わっていました。
また、東大阪経済新聞というWEBサイトがあり、そちらの活動も兼務しています。

ー加藤:入社当時からサイトの立ち上げに携わっておられたのですね!!

ー長谷川:はい。ちょうど入社時期がサイトの立上げ準備の時期だったので、お声がけ頂き関わることになりました。

ー加藤:入社当時から大きなプロジェクトに携われるのはすごいですね。
東大阪経済新聞はどのようなことを記事にされているのですか?

ー長谷川:東大阪の地域のことを記事にしています。私がいいなと思うのは、新店舗オープンのお知らせや、面白そうなイベントの告知を掲載するなど、ハッピーなニュースを扱い、地域経済にスポットをあてることで、地域の活性化をコンセプトにしているところです。そういったことを記事できるのは、私としても嬉しいです。まだ、記事は書けていないのですが、これから書いていきたいと思っています。

ー加藤:はい、楽しみにしています!

 

2.大学院へ進んだ学生時代

ー加藤:長谷川さんはどのような学生時代を過ごされていたのですか?

ー長谷川:普通の大学生でしたよ。でも他の人と少し違うところは途中で大学を変えたことでしょうか。初めは経済学部だったんですが、自分のやりたいこととは少し違う。社会学部の方があっているのではないか、と思い編入しました。社会学部では、幅広く色々研究していたんですが、私の所属していたゼミの先生が東日本大震災の研究をするということで私も大学院へ進み、その研究のお手伝いをしていました。ですので、震災関連の論文も書いていましたね。
でも、大学院の時の修士論文は女性の婚活についての論文を書きました。

ー加藤:へぇ!婚活ですか?

ー長谷川:はい。友達を捕まえてインタビューをしていました。固くなく、身近で面白い内容をテーマに論文を書きたいと思っていたからです。ちょうど結婚について考え出す年齢でもあったので、婚活をテーマに選びました。

ー加藤:そういったところからも気さくで親しみやすい長谷川さんの人柄がよく伝わってきます!

 

次のページへ>>> 気になる就活生時代の長谷川さんは…?

3.大学院を卒業して就職を

ー加藤:今まさに就活真っ最中だと思うのですが、長谷川さんが就活時に気をつけておられたことはありますか?

ー長谷川:私はこだわりが強い方なので、自分が納得するまで様々な会社をみてまわりました。

初めはITとは違う業界を志望していたのですが、実際そこで働く会社の方とお話してみると、自分のやりたいこととは少し違う、と思うことが多々ありました。また、たとえ自分の希望する会社に入社できなかったとしても、そこで理想の自分像に近づけるよう最大限努力しようと思って就活していました。最終的にはIT業界に進みましたが、文系である社会学部からIT企業に入社するのは別に珍しいことではないので、特に抵抗はありませんでした。

ー加藤:文系からIT業界へ進むのは珍しいのかと思っていましたが、そうでもないのですね。
長谷川さんは大学院まで進まれたと思うのですが、大学院に行くと就活に不利と聞いたことがあります。それについてどうお考えですか?

ー長谷川:院に行ったとしても、2年間何となく過ごしているだけであれば、当然就活には不利だと思います。逆に、2年間で様々な経験をして、自分の価値を高めることが出来れば、有利に働くと思います。また私は、院生時代にプチ社会人のようなことを経験していたので、学部卒の人よりはスッと社会人になることが出来たというメリットがありました。

ー加藤:大学院へ行くことが就活に悪影響を与えるイメージがあったのですが、必ずしもそうではないのですね。

 

4.自分の判断軸を持つこと

ー加藤:長谷川さんが大事にされていることはありますか?

ー長谷川:私は自分の判断軸をしっかり持つことが大事だと思います。

社会人になると、仕事のやり方や目標へのアプローチ方法など、自分で決めなければならないことが増えるので、自分の軸をしっかり持っていると判断がしやすくなります。
私は「環境のせいにせず自分が変わること」という軸を大切にしていますが、仕事で辛いことや悩むことがあっても、この軸に立ち返ることで頑張ることが出来ている気がしますね。
ですから、学生時代から自分なりの軸をしっかり持っておくと、社会に出てからも大きくぶれることなく楽しく働き続けられると思います。

ー加藤:確かに、自分の軸を持つことは簡単ではないですが、すごく大事なことですよね。
最後に学生さんに対してアドバイスがあればお願いします!

ー長谷川:一番大事なのは萎縮しないこと。例えばインターンシップのように社会で働く経験をする時も、「学生だからわからないことが多い」と後ろに下がるのではなく、失敗を恐れずにどんどん前に出ていってもいいと思います!

ー加藤:何事にも挑戦することが大事なのですね。私もこれから色々なことに挑戦していきたいと思います!
本日は誠にありがとうございました!

 

<株式会社エクス>

会社名 株式会社エクス
代表者名 代表取締役社長 抱 厚志
設立 1994年9月1日
従業員数 100人(2017年3月1日現在)
所在地  大阪(本社)オフィス
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-19-3 ピアスタワー20F

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