働く女性の皆さんこんにちは。今回は、皆さんにオススメしたい本のご紹介。その本というのは、Kindleの電子書籍で、板羽宣人さんが書かれた「家族ノマドのススメ: 好きなときに、好きな場所で暮らす生き方」です。
1 板羽宣人さんとはどんな方?
板羽さんのプロフィール
1974年生まれ。関西大学社会学部産業心理学科卒業。
地方公務員を8年勤めたのち2006年起業。ECサイト、地域コミュニティサイトなどインターネットメディアを自社運営する一方、その運営ノウハウを基に、企業のコンサルティングを請け負っている。
また、場所をとらわれない生き方「家族ノマド」を実践。
東京・大阪の起業家の勉強会「ウズウズ」主宰。
会社HP:http://babylog.co.jp
Woo!でも以前インタビューをさせて頂きましたが(インタビュー記事はこちら)、家族ノマドという形を取りながら、国内や海外の様々な場所で仕事をされているノマドワーカーです。
そもそもノマドワーカーとは?
ノマドワーカーは、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現[1]。また、そのような働き方を、「ノマドワーク」という。
ーWikipedia「ノマドワーカー」より引用
板羽さんは、ノマドワーカーとしてテレビでも取材を受けるほど、業界では有名な方です。
2 自分だけノマドじゃない、家族ごとノマドのすごさ
ノマドワークに対しては、あまりよいイメージを持っていない方もおられるようです。
・カフェでMac広げて「俺って仕事できるでしょ!」オーラを全面に出しながら仕事をしている人種
・会社で働くより、自由に生きる方が人間として格が上と思っている人たち
など…色々あるようです(笑)
皆さんはいかがでしょうか?
何を隠そう、私も、ノマドワーカーの端くれです。2児の子育てをしながら働いていますので、働く場所は自宅であったり、時にはカフェであったり、新幹線や電車の中であったりと、様々です。
会社に出社することはほぼありませんし、もう今後事務所は要らないとすら思っています。(ナチュラルリンクはみんな在宅ワーカーです)
そんな私がこの本をオススメしたいのは「自分だけがノマド」ではなく、家族もろともノマド生活をどのように創り出したかが書かれているからです。
自分の働き方を変えるには、職場の理解や環境整備が最も大切だという見解もあります。もちろんそうなのですが、「人生で大事なことを大事にできる働き方をしたい」ともう一歩踏み込んでいくと、家族の理解や協力は必要不可欠ですよね。
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3 私の感想はというと?
15分程であっという間に読めてしまいましたが、決して内容が薄いわけではなく、家族ノマドの準備、不便なことと対策、必要な予算まで、知りたいことが凝縮された1冊でした。
「自分がどのような人生を送りたいか決める→その為に時間や場所にとらわれない仕事の仕方を確立する」
という発想はとても共感できるのでした。
個人的には、夏の北海道は「蚊にかまれない」「ゴキブリが一匹も出ない」「クーラー要らず」ということで、暑がりで、蚊にやたらと噛まれて、ゴキブリ大嫌いな私には非常に魅力的なので、来年は家族ノマドできるように準備してみよう思います!
4 本の内容のご紹介と購入リンク
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近年、ノマドワーカーという言葉が流行りました。私の周りの人は、私のことをノマドワーカーとして見ていることが多いようです。一般的にはノマドワーカーには、決まったオフィスを構えずに、日々の仕事をカフェなどで行うイメージがあります。しかし、私はオフィスを構え、通常はそこを拠点に仕事をしています。なぜ私にはノマドワーカーというイメージがついているのでしょうか?それは、季節やその時々の状況に合わせて一定期間住む場所を変えているからです。ひとりで移動しているわけではなく、妻と中学生の息子の家族3人でこうした生活を送っています。このライフスタイルは2011年にスタートしました。夏の1ヶ月間を北海道のニセコで暮らしたり、ハワイ、フィンランド、エストニア、オーストラリア、ニュージーランドなど海外でも暮らしています。
今でこそ、こんな日々を送っていますが、私は元々は公務員でした。8年勤めて退職し、起業して10年たちますが、生まれ変わったと言ってもいいぐらい、まったく価値観が変わってしまっています。
本書では、なぜ家族ノマドを始めようと思ったのか、始めるに当ってどのような準備をしたのか、実際やってみてどのような感じなのか、なぜ仕事をしながら家族ノマドができるのか、家族ノマドで得られたものは何なのか、ということを体験に基いて具体的に書かせていただいています。
私のようなライフスタイルを送ってみたいと思われている方のために、この書籍が少しでもお役に立てばうれしいです。
※本書の文字数は約15,000文字になります。ページボリュームを求められる方はご注意ください。
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*「家族ノマドのススメ: 好きなときに、好きな場所で暮らす生き方」紹介文より引用
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